オトーサンの2023年その2

ほのぼの映画批評

前口上

ハリウッド映画の3D化が進んでいます。
でも、相変わらず、CGに頼り過ぎが目立ちます。
ひとびとは、冴えた技術だけを見に行くのでしょうか?
好不況を問わず、どう生きるかを知りたいのでは?
薄っぺらな人間ばかりではなく、
本物の人間による本物のドラマを見たいのでは?
見る本数が増え、年齢を重ねる度に、
その思いが強くなってきました。

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目次

8205 海外特派員(DVD 1940)
8204 フリー・ウィリー(BS 1993) 8203 バトルフロント(TV 2013) 8202 荒野の決闘(BS 1946) 8201 アレキサンダー大王(BS 1956)
8200 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(TV 1984) 8199 ミッドナイト・マーダー・ライブ(DVD 2022) 8198 耳をすませば(DVD 1995) 8197 サイコ(BS 1960) 8196 エネミー・オブ・アメリカ(TV 1998)
8195 アポロ13(BS 1995) 8194 たくましき男たち(BS 1955) 8193 隣のヒットマン(TV 2000) 8192 裸の銃をもつ男(BS 1988) 8191 奥様は魔女(BS 2005)
8190 チェーン・リアクション(TV 1996) 8189 ミセス・ハリス、パリへ行く(DVD 2022) 8188 ファントム(DVD 1998) 8187 グッドモーニング・ベトナム(BS 1987) 8186 優駿 ORACION(BS 1988)
8185 豹 ジャガー(BS 1968) 8184 リオ・ロボ(BS 1970) 8183 アラベスク(BS 1966) 8182 13 Going on 30(DVD 2004) 8181 SHE SAID/シー・セッド(DVD 2022)
8180 里見八犬伝(BS 1983) 8179 大いなる勇者(BS 1972) 8178 トゥーム・レイダー(TV 2001) 8177 花嫁の父(BS 1950) 8176 シエラマドレの決斗(BS 1966)
8175 7月4日に生まれて(BS 1989) 8174 友だちのうちはどこ?(BS 1987) 8173 スーパー30 アーナンド先生の教室(DVD 2019) 8170 ゴジラvsデストロイア(BS 1995) 8169 夢を生きた男 ザ・ベーブ(BS 1992)
8168 あなたを抱きしめる日まで(BS 2013) 8167 トレインスポッティング(BS 1996) 8166 オズランド 笑顔の魔法おしえます。(BS 2018) 8165 シャレード(BS 1963) 8164 ルパン三世 カリオストロの城(BS 1979)
8163 ナイト&デイ(BS 2010) 8162 クロッシング・ガード(DVD 1995) 8161 耳をすませば(DVD 2022) 8160 キングコング対ゴジラ(BS 1962) 8159 シャークストーム(TV 2021)
8158 シン・ジョーズ(BS 2016) 8157 湯を沸かすほどの熱い愛(BS 2016) 8156 ルパン三世 ルパンVS複製人間(TV 1978) 8155 恋に落ちたら…(BS 1993) 8154 アンチ・ライフ(TV 2020)
8153 ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶(BS 2004) 8152 ちょっと今から仕事やめてくる(BS 2017) 8151 クリフハンガー(BS 1993) 8150 猿の惑星(TV 1968) 8149 アルマゲドン(DVD 1998)
8148 妖星ゴラス(DVD 1962) 8147 カウボーイビバップ 天国の扉(BS 2001) 8146 42 世界を変えた男(BS 2013) 8145 インナースペース(TV 1987) 8144 恋をしましょう(BS 1960)
8143 グリーンランド-地球最後の2日間-(TV 2020) 8142 眠狂四郎 人肌蜘蛛(BS 1968) 8141 カストラート(DVD 1994) 8140 ハーティー 森の神(DVD 2021 8139 バラ色の選択(BS 1993

海外特派員

オトーサン、 「2005年に見たね」 ・海外特派員 映画批評NO.☆1945 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Foreign Correspondent (1940) 監督:Alfred Hitchcock 脚本:Charles Bennett/ Joan Harrison James Hilton/ Robert Benchley/ Ben Hecht Genre: Thriller Black and white Country: United States Languages: English/ Dutch/ German/ Latvian 上映時間:120分: あらすじ: 第二次世界大戦の危機が叫ばれるヨーロッパ。 ジョニーは、NYの行動派新聞記者。 ありきたりの記事にあきあきしている社長から 突然、欧州特派員に指名される。 ジョニーの最初の仕事は、 国際平和条約を提唱する オランダの政治家ヴァン・メイアと 英国の平和運動の指導者フィッシャーの取材 だが、物事は思い通りにはいかない。 ジョニーは、スパイ・グループを追跡するために、 フィッシャーの娘キャロルの助けを受けることになる。 出演者: Joel McCrea .... Johnny Jones(ジョニー) Laraine Day .... Carol Fisher(キャロル) Herbert Marshall .... Stephen Fisher(フィッシャー) Albert Bassermann .... Van Meer(ヴァン・メア) オトーサン、 「ヴァン・メア、強烈な印象」 その他の出演者: George Sanders .... Scott ffolliott Robert Benchley .... Stebbins Edmund Gwenn .... Rowley Eduardo Ciannelli .... Mr. Krug Harry Davenport .... Mr. Powers Martin Kosleck .... Tramp Frances Carson .... Mrs. Appleby Ian Wolfe .... Stiles Charles Wagenheim .... Assassin Eddie Conrad .... Latvian Charles Halton .... Bradley User Rating:7.4/10( 22,000 votes)IMDb User Rating:7.2/10( 151 votes) Yahoo! オトーサン、 「傑作だ」 アカデミー賞ノミネート ・作品賞 ・助演男優賞:アルバート・バッサーマン ・脚色賞 ・美術監督賞(白黒) ・撮影賞(白黒) ・特殊効果賞 User Reviews borisさん 2004年2月2日 もう一つのヒッチコックの観客を喜ばせる作品 『外国特派員』の最初の30分は、 軽いロマンチック・コメディーにも、 時事問題を題材にした風変わりなドラマにもなりそうだ。 ジョエル・マクリーが元気よく演じた主人公が、 雨の中、混雑した政治会議に出席するシーンがある。 マクリーは、彼の新しい友人である年配の大使が うつろで曇った目をしていることに気づく。 その後、謎の写真家が介入。 写真家はカメラの隣に銃を持っている... この時点で、「外国特派員」は 独創的な追跡スリラーとなり、 狂った追跡で観客の目を横切る。。 ヒッチコックがハリウッドのツールを すべて自由に使えるようにしたのは これが初めてであり、 そこから魅惑的で楽しい古典が生まれた。 オトーサン、 「なるほど、ここがプロパガンダなのか」 gapperさん 2010年6月27日 ヒッチコックのスパイ物の傑作 ジョン・ジョーンズが いきなりハントレー・ハバーストックという 意味のない変名を付けられたり、 恋愛あり、アクションありで娯楽性十分。 「ハリーの災難 (1955)」にも出ている エドマンド・グウェンがローリー役で出ている。 すぐに落ちて死んでしまうが、殺し屋の役だ。 ラストにプロパガンダのメッセージが入っているが、 これはヒッチコックらしい処置である。 ヒッチコックは、 ”映画が作れないなら死んだほうがましだ” と言うほど究極のこだわりの映画人間だが 一方で、不自然な芝居をしなければならなず悩む イングリット・バーグマンに ”嘘で良いんだよ”と助言したと言う 達観したこだわりの無さを持つ。 つまり、世が認めプロデューサーが 要求するのならプロパガンダも平気で入れるのである。 それで、プロデューサーに貸しが出来て 次回作につながれば良いのである。 そもそもプロパガンダと言えるのは、 ラストの部分のみであり全体に影響していない。 大きく評価を変えるのは、間違っていると言える。 ジョーンズがイギリスでキャロルと出会う 昼食会で演奏されているのは、 ヨハン・シュトラウス二世の ”ピチカートポルカ”である。 ヴァイオリンを減で弾くのではなく、 ギターのように指ではじく方法 (この方法をピチカートと言う)で 演奏されると言う選曲は面白い。 開戦間近と言う中での恋愛の導入として、嵌っている。

フリー・ウィリー

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・フリー・ウィリー 映画批評NO.1054 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Free Willy (1993) 監督:Simon Wincer 脚本:Keith Walker/ Corey Blechman Genre:Adventure/ Drama/ Family Countries :United States/ Mexico Language:English 上映時間:112分 あらすじ: 孤児院から脱走して ストリートキッズとなったジェシーは 警察に追われて海岸沿いの水族館に逃げ込む。 そこで、水槽の中で泳ぐ シャチのウィリーと出会う。 警察に捕まり孤児院に連れ戻された ジェシーの身柄は 里親のグレンとアニー夫妻の元へ送られた。 夫妻はなんとかジェシーの気を引こうとするが、 6年前に彼を捨てた母親がきっと迎えに来ると信じる ジェシーは決して心を開かなかった。 罰則として水族館のペンキ落としの作業を 命じられたジェシーはウィリーと再会する。 誰にもなつかないウィリーは、 ジェシーの吹くハーモニカだけに優しい表情を見せた。 やがてジェシーとの信頼と友情を深めたウィリーは、 彼の指導の下、ダイビングや跳躍をはじめ、 さまざまな芸を身に付けていく。 水族館のオーナーのダイアルと支配人のウェイドは 金もうけになると考えて、彼らのショーを開く。 だが、大観衆の前で神経質になったウィリーは、 ジェシーの笛の音にも反応しなかった。 その夜、ジェシーは ダイアルたちが巨額の保険金を手に入れるため、 ウィリーを殺そうとする所に出くわす。 ジェシーは機転を利かせてウィリーを助け、 大海原に返してやるのだった・・・ 出演者: Jason James Richter ・・・ Jesse(ジェシー) Keiko ・・・ Willy(ウィリー) Michael Ironside ・・・ Dial(ダイアル) オトーサン、 「この子、可愛いね」 その他の出演者: Lori Petty ・・・ Rae Lindley Jayne Atkinson ・・・ Annie Greenwood Michael Madsen ・・・ Glen Greenwood, August Schellenberg ・・・ Randolph Johnson, Richard Riehle ・・・ Wade Mykelti Williamson ・・・ Dwight Mercer Michael Bacall ・・・ Perry Danielle Harris ・・・ Gwenie User Rating:6.0/10( 80,000 votes)IMDb User Rating:7.6/10( 166 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票」 MTVムービー・アワード受賞 ・歌曲賞 マイケル・ジャクソン“Will You Be There” ノミネート: ・キス・シーン賞 ジェイソン・ジェームズ・リクター ウィリーとのキスシーンに対して ・ブレイクスルー演技賞  ジェイソン・ジェームズ・リクター User Reviews hansololoverさん 2005年1月31日 甘くて意味のある映画 『ショーシャンクの空に』のように 挑発的で重要な映画ではないかもしれません。 でも、感動的です。 子供の頃のお気に入りの映画で、 約3か月間毎日見ていました。 泣いてしまったけど、 それは私にとってとても意味のあることでし。 陳腐なところもあるかもしれないけれど、 子供たちは気に入っていたし、 私の両親も気に入っていました。 子供が親に強制的に見させる 多くの映画と比べて、 この映画はそれほど悪くはありません。 本当に優しくて、良いメッセージを伝えてくれます。 世界中で起こっていることを感じ、 関心を持つことができます。 今日これを掘り出してもう一度見ました。、 私はもうかなり年をとりましたが、 それでも魔法のようでした。 なぜこれが 5.2 と評価されるのかわかりません。 すべての大人に この映画を見に行くようにとは言いませんが、 子供がいる場合、または単に動物が好きな場合は、 ぜひ試してみてください。 良い映画です。 オトーサン、 「Aliceさん、そう、時代は変わったね」 Aliceさん 2022年8月13日 イルカやシャチは野生のままに 「#イルカは野生のままに」で検索してください。 シャチも同様です。 水族館の水槽という、 狭くて浅いところに閉じこめるという残酷性に、 早く気付いてくれますように...。 そのようなところにショーを観に行く事で 支援しないでください。 現在は海外では、イルカやシャチのショーや飼育は 廃止・禁止の傾向です。 日本は動物福祉が遅れてると言われております。 私たちが意識を高める事が、 犬猫を含む、全ての動物の福祉の向上に繋がります。 日本ではイルカの追いこみ猟 (イルカは哺乳類なので猟で表現))が未だにあります。 イルカやシャチは群れで暮らしますが、 家族で海を泳いでいたら、 突然、不快な音で入り江に追いこまれ、捕まり、 水族館に売られる個体と食肉になる個体と分けられ、 家族離れ離れにさせられます。 この物語では、最後は、 皮肉にもショーでトレーニングしたお陰で、 その技で自由を得ます。 そもそも、水族館が掲げているはずの「教育」とは? 家族をバラバラにし、狭く浅いところに閉じこめ、 芸をさせるのが「教育」なのか? この主人公のような、自分で物事を考え、 正しいと思った事をする お子様が増えるとイイですね。

バトルフロント

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 誕生日:1965/12/19 - 出生地:アメリカ合衆国 バージニア州 ユダヤ人家族の息子として生まれた。 ボストン大学と 南カリフォルニア大学映画芸術学校を卒業。 「フォーエバー・アンバーグリス」で テレビでのキャリアをスタート。 『L.A.ドクターズ』、『キングダム』など 十数のテレビシリーズのエピソードを監督。 長編映画デビュー作 『死んだらデンバーでやるべきこと』は、 1995 年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映された。 『キス・ザ・ガールズ』(1997)を含む 一連のスリラー作品 Don't Say a Word (2001)、 Impostor (2002)、 『ランナウェイ・ジュリー』(2003) 『エクスプレス』(2008)を監督。 原題:Homefront (2013) 監督:Gary Fleder 脚本:Sylvester Stallone/ Chuck Logan Genres:Action/ Crime/ Thriller Country: United States Language:English 上映時間:100分 あらすじ: 元麻薬潜入捜査官のフィルは、 とある事件をきっかけに現役を引退し、 現在は亡き妻の故郷である ルイジアナ州の小さな町で 愛する娘マディと二人で幸せに暮らしていた。 ある日、マディが学校でいじめっ子と喧嘩し、 いじめっ子の伯父ゲイターに、 フィル親子は目をつけられてしまう。 ゲイターは町を裏で牛耳ろうと企む麻薬売人であり、 偶然フィルが元麻薬捜査官であると知ったゲイターは、 恋人のシェリルとともに彼を陥れていく。 一方フィルは、愛する娘に危険が迫っていると感じ、 決着をつけることを決意する・・・ 出演者: Jason Statham ・・・ Phil Broker(フィル) Izabela Vidovic ・・・ Maddy Broker(マディ) James Franco ・・・ Morgan "Gator" Bodine(ゲイター) Winona Ryder ・・・ Sheryl Marie Mottシェリル オトーサン、 「ステイサム、余裕の演技」 その他の出演者: Marcus Hester ・・・ Jimmy Klum Kate Bosworth ・・・ Cassie Bodine Klum Austin Craig ・・・ Teddy Klum Chuck Zito ・・・ Danny Turrie Linds Edwards ・・・ Joe "JoJo" Turrie Frank Grillo ・・・ Cyrus Hanks Clancy Brown ・・・ Sheriff Keith Rodriguez Rachelle Lefevre ・・・ Susan Hetch Omar Benson Miller ・・・ Teedo Pruitt Taylor Vince ・・・ Werks Lance E. Nichols ・・・ Senior DEA Agent User Rating:6.5/10( 124,000 votes)IMDb User Rating:6.8/10( 922 votes) Yahoo! オトーサン、 「よくある話し」 スタローンの脚本にしては、いまいち。 User Reviews ActionFanさん 2013年11月30日 ステイサム = ラスト アクション ヒーロー さて、この種の映画に対する ほとんどの批評家からの典型的な評価は、 「単なる思考停止のアクション映画だ」とか、 「ステイサムは演技ができない」と いうものだと予想されます。 それらは無視してください。 アクション/ステイサムのファンなら がっかりすることはありません。 もしあなたが私のように、 チャールズ・ブロンソンや チャック・ノリスが出演した 昔の伝統的なアクション映画を懐かしんでいるなら、 この映画を高く評価し、気に入ってくれるでしょう。 ステイサムは現代最後のアクションヒーローです。 彼は一貫して、 堅実なアクション映画を提供しています。 本作には、 血なまぐさい銃撃戦、素晴らしい戦闘シーン、 そして優れたせりふがあります。 キャストも良いし、 人々はジェームズ・フランコを 悪役として真剣に受け止められないかもしれませんが、 このような映画で、彼を見るのは興味深いし、 彼はこの映画で良い仕事をしています。 ケイト・ボスワースは、 狂った覚せい剤の頭として非常に信じられました。 ストレートでスリリングなストーリーがあり、 アクション満載のエンディングに向けて 緊張感をうまく高めます。 このようなタイプの映画はもう見られません。 最近では、ほとんどの「アクション」映画は、 愚かなCGIを使用したpg-13です。 かつてのようなアクション ヒーローの時代は 終わりつつありますが、 ステイサムは、本作のような ヴィンテージ スタイルの優れた アクション映画を提供していきます。 この映画を見てください。 オトーサン、 「ウィノナ・ライダー、お久しぶり!」 2001年12月13日にビバリーヒルズで 約5500ドルの商品を窃盗し逮捕された。 黒美君彦さん 2015年9月14日 すっきり ジェイソン・ステイサム主演なら こうでなくちゃ と思わせるクライムアクション。 ストーリーは王道、 というかありがちだけど、 とにかくJ・ステイサムが 不死身なので安心して観ていられる。 マディ役の女の子も可愛らしかったし。 敵役のゲイターがヤサ男で あんまり憎々しげでないのが残念。 ラストで「そもそもお前が始めたんだろうが!」と ウィノナ・ライダー演じる妹に怒鳴りつけるが、 おっしゃる通り(笑)。 「何で娘を連れてきたんだ」と 嫁を怒鳴りつけるのも 「目撃させたら殺すしかなくなるだろうが」 という女の子思い?の発言だし。 そんなこんなで、 いい役及び中間の人々はみな撃たれても 生き延び(多分)、 悪役だけがみなやっつけられる、 というところはスッキリ。 それにしても子供同士の喧嘩に 親が介入するとロクなことはない、ということで。 シルベスター・スタローンが脚本だが、 監督のゲイリー・フレダー、 ところどころセンスを感じさせるカットがあった。 今後に期待。

荒野の決闘

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・荒野の決闘 映画批評NO.☆945 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:My Darling Clementine (1946) 監督:John Ford 原作:Sam Hellman 脚本:Samuel G. Engel/ Winston Miller Genre: Western Color: Black and White Country: United States Languages:English/ Spanish 上映時間:97分 あらすじ: 1882年。 カウボーイのワイアット、 ヴァジル、モーグ、ジェームスの四人兄弟は、 メキシコで買った牛を数千頭追って、 カリフォルニアへ向かっていた。 その途中、アリゾナのツームストン集落の近くで クラントン父子に会った。 クラントン親父は一頭5ドルで 牛を全部買おうと申し出たが、 それでは買値を割るのでワイアットは断った。 その夜は集落の近くで夜営したが、 あくる日兄弟が留守の時、 末弟のジェームスが銃殺され、 牛はことごとく盗まれてしまった。 クラントンの仕業とにらんで、 ツームストンの警官となる。 ワイアットが酒場でポーカーをしていると、 メキシコとのハーフのチワワが流し目をつかった。 彼女に気のないワイアットが手荒くしたので 恨みを買ったのは是非ないことだった。 彼女は医者のホリディにほれていたので、 ホリディとワイアットが 仲良くなる邪魔をしようとしたが、 二人は意気投合して親友となる。 ホリディは肺結核なので自爆自棄となって、 西部の荒野を流れ歩いているが、 もとは立派な紳士である。 その彼を訪ねてはるばるボストンから 許婚のクレメンタインが訪ねて来る。 ホリディは自分の病身ゆえに 彼女を幸せにしてやれないと思い、 ツームストンを去ってしまう。 チワワはこのことを聞くと怒って、 クレメンタインの部屋に押し入り喧嘩を始める。 そのときチワワが落としたブローチは 殺されたジェームスの持ち物であった。 ワイアットが詰問すると ホリディにもらったと言う。 ワイアットはホリディを追って連れ帰る。 ホリディがチワワを問い詰めると、 彼女はクラントンの息子の一人ビリーから もらったことを白状する。 その様子を盗み聞いていたビリーがチワワを射った。 ヴァジルはビリーを追っかけて射殺するが、 彼もクラントン親父に背後から射殺される。 ホリディはチワワに手術をしたが、 彼女は死んでしまう。 ワイアットは逮捕状を以てクラントン牧場へ行く。 モーグとホリディも同行し、 壮烈な拳銃戦の結果、クラントンと四人の息子、 ホリディは倒される。 クレメンタインは新築される学校の先生となり、 彼女と再会を約してワイアットは モーグと共に父の許へ、ことの次第を報告に赴いた・・・ 出演者: Henry Fonda・・・Wyatt Earp(ワイアット) Victor Mature・・・John 'Doc' Holliday(ホリデー) Cathy Downs・・・Clementine Carter(クレメンタイン) オトーサン、 「ヘンリー・フォンダとヴィクター・マチュア、 これがホントの親友だね」 その他の出演者: Linda Darnell ・・・ Chihuahua(チワワ) John Ireland ・・・Billy Clanton(ビリー) Tim Holt ・・・ Virgil Earp Ward Bond ・・・ Morgan Earp Alan Mowbray (I) ・・・ Granville Thorndyke Walter Brennan ・・・ Mayor Jane Darwell ・・・ Kate Nelson Grant Withers ・・・ Ike Clanton J. Farrell MacDonald ・・・ Mac the barman Russell Simpson ・・・ John Simpson User Rating:7.7/10( 25,000 votes)IMDb User Rating:7.8/10( 150 votes) Yahoo! オトーサン、 「よく出来ている」 アメリカ国立フィルム登録簿 ・新規登録作品 User Reviews rupieさん 1999年7月13日 間違いなく最も偉大な映画 私は西部劇の大ファンではありませんが、 IMDb の情報に惹かれて、 American Movie Classics で 放映されたときに観てみました。 そして、非常に満足しました。 これは本当に美しく完成された映画で、 このジャンルにおける ジョン・フォードの評判がよくわかります。 控えめなヘンリー・フォンダと 活発なヴィクター・マチュアは、 どういうわけか馬があいます。 脚本は控えめなので、 アクションが際立ちます。 撮影は、広大なパノラマでも、 より親密な個人的なシーンでも、壮観です。 特に室内照明は非常に巧みに使われています。 ウォルター・ブレナンが 型にはまらない演技をしているのを見ると、 彼が後に型にはまった 愛想のよそよそしい田舎者の役よりも、 彼がいかに優れた俳優であったかわかります。 オトーサン、 「ワイアット・アープに会った?」 流氷一滴さん 2021年2月7日 西部劇の古典 一面の荒野、 カウボーイ、馬の疾走、駅馬車、 酒場、歌とダンス、そして銃撃戦。 西部劇に必要なものは全てそろっている。 西部劇で有名な奇岩もある。 ワイアット・アープとドク・ホリデイの 比較がおもしろい。 保安官と賭博の元締め、正と悪、静と動。 危うく撃ち合いとなるかと思ったが、 ウマがあった。 監督のジョン・フォードは 晩年のワイアット・アープに会って、 聞いたとおりにこの映画の OK牧場の決闘シーンを作ったというエピソードがある。 後年の調査では、 この映画のOK牧場の決闘にまつわる描写は、 史実とは大きく違ったらしい。 しかし「これが事実だ」と言われれば、 そうだろうと納得してしまう。 唯一「これはない!」と思ったのは、 ワイアット・アープたちが決闘場所の OK牧場に赴くシーン。 町から馬で行くほど遠く離れた場所にあるはずだろう。 保安官事務所から歩いてすぐの場所に OK牧場の看板があったのには小々しらけた。

アレキサンダー大王

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ロバート・ロッセン 誕生日:1908/3/16 - 1966/2/18 出生地 ニューヨーク 貧困と暴力の中で育ち、一時、プロボクサーに。 脚本家としてハリウッドに進出。 40年代後半に、監督として新たなステップを踏み出し、 社会的かつ野心的な映画作家として評判を得る。 49年、「オール・ザ・キングスメン」で アカデミー作品賞を受賞。 一時、共産党に入党したことがあって、 ハリウッドから追放される。 60年代初頭には「ハスラー」で、 失った名声をいくらか取り戻した 原題:Alexander the Great (1956) 監督・脚本:Robert Rossen Genre:Biography/ Drama/ History/ War Countries: SpainUnited States Language:English 上映時間:143分 あらすじ: 紀元前4世紀。マケドニアの王フィリップは、 ギリシャの都市を次々に陥落させていった。 戦勝の夜、王妃オリンピアから男子出産の報が届き、 アレキサンダーと名付けられた。 王はアリストテレスを招いて息子の師とした。 この間にもフィリップは征服の戦を続けていた。 王は息子を首都ペラに招き、国務に当らせた。 20歳に満たないアレキサンダーは、 父母の不和に悩みながらも、よく国を治めた。 一方、アテネとの戦は決着がつかず、 遂にアレキサンダーも加わり、大勝を得た。 大使としてアテネに赴き、軍事同盟を結んだ。 メムノン将軍の妻バルシネと出逢い、心惹かれた。 この頃故郷ペラではフィリップは オリンピアを離婚し、若いユーリディスと結婚した。 その祝宴の夜、アレキサンダーの不満は爆発、 公衆の面前で父を侮辱し、 怒った王は、彼とオリンピアを追放した。 その後、王はペルシャ侵略を計ったが、 それにはアレキサンダーが必要だった。 出征前夜の、王は暗殺者の刃に倒れた。 アレキサンダーは王位を継ぎ、 世界制覇の旅についた。 めざすはペルシャ。 グラニカス河畔で、 ペルシャ連合軍を打ち破った。 数多い捕虜の中にバルシネの姿があった。 愛を告白したが、バルシネは 征服者として彼を受け入れなかった。 両軍はアッシリアで激突、 数に劣るアレキサンダーの軍は敵を打ち破った。 勝った彼はペルシャ人との親和を計るため、 両国人の結婚を奨励し、自分もダリアスの王女と結婚した。 だが、彼の恋人はパルシネだった。 部下は早く故郷へ帰りたがっていた。 アレキサンダーがインド侵攻を発表するや、 一事軍隊は反抗したが、 彼は持ち前の勇気と弁舌でこれを鎮めた。 制覇の直前、彼は再び熱病にとりつかれ、 33歳の若さで死んだ・・・ 出演者: Richard Burton ・・・ Alexander the Great(アレキサンダー) Fredric March ・・・ Philip II(フィリップ) Claire Bloom ・・・ Barsine(パルシネ) オトーサン、 「リチャード・バートン、若いねぇ」 その他の出演者: Danielle Darrieux ・・・ Olympias Barry Jones ・・・ Aristotle Harry Andrews ・・・ Darius Stanley Baker ・・・ Attalus Niall MacGinnis ・・・ Parmenion Peter Cushing ・・・ Memnon Michael Hordern ・・・ Demosthenes Marisa de Leza ・・・ Eurydice Gustavo Rojo ・・・ Cleitus the Black Ruben Rojo ・・・ Philotas Peter Wyngarde ・・・ Pausanias Helmut Dantine ・・・ Nectenabus William Squire ・・・ Aeschenes Friedrich von Ledebur ・・・ Antipater Virgilio Teixeira ・・・ Ptolemy Teresa del Rio ・・・ Roxana Julio Pena ・・・ Arsites Jose Nieto ・・・ Spithridates Carlos Baena ・・・ Nearchus Larry Taylor ・・・ Perdiccas Jose Marco ・・・ Harpalus Ricardo Valle ・・・ Hephaestion Carmen Carulla ・・・ Stateira Jesus Luque ・・・ Aristander Ramsay Ames ・・・ Drunken woman Ellen Rossen ・・・ Amytis Carlos Acevedo ・・・ Ochus User Rating:5.8/10( 3,900 votes)IMDb User Rating:4.8/10( 9 votes) Yahoo! オトーサン、 「低いね、やや平板だった」 User Reviews Erik Gさん 1999年2月10日 哲学的な叙事詩 私はマケドニアのアレクサンダーの 短く暴力的な生涯に常に魅了されてきました。、 このレビューにはもちろん先入観があります。 脚本、監督を務めたロバート・ロッセンは 傑作を目指したが、見事に失敗したと言われてます。 ある意味真実ですが、楽しかったです。 テンポが速くなく、演出も完璧ではありませんが、 本物だと感じます。 描かれているすべてが 歴史に忠実であるとは限りませんが 説得力があり、演技はしっかりしています。 リチャード・バートンはた アレクサンダーを非常に優れて演じており、 歴史上のこの謎めいた人物に 多くの微妙なエッジを加えています 全体として、良い映画ですが、 おそらく野心的すぎるでしょう。 オトーサン、 「スケールは、大きいね」 重さん 2022年7月9日 圧倒的スケール リチャード・バートン扮するアレキサンダーは、 マケドニアのフィリッポス王の子として生まれた。 マケドニア軍は進軍し、 フィリッポス王の死後、 アレキサンダーは王になった。 アレキサンダーは絶対君主だと思っていたが、 意外にアレキサンダーに チャレンジする者たちがいたんだね。 映画としては、あまりタイプではなかったが、 圧倒的スケールで見事だったね。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

オトーサン、 「2008年に見たね」 ・インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 映画批評NO.2898 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 監督:Steven Spielberg 原作:George Lucas 脚本:Willard Huyck/ Gloria Katz Genre:Action/ Adventure Country:USA Language:English/ Sinhala/ Shanghainese 上映時間:118分 あらすじ: 上海のナイトクラブで マフィアとトラブルになったインディは、 クラブの歌姫ウィリーと少年ショーティを 連れて逃亡するが、飛行機が墜落し インドの山奥に不時着してしまう。 寂れた村に辿り着いた彼らは、 この村の子どもたちが モラ・ラム率いる邪教集団にさらわれ、 村の秘宝「サンカラストーン」も奪われたことを知る。 奪還を依頼されたインディたちは、 邪教集団の根城であるパンコット宮殿へと向かう・・・ 出演者: Harrison Ford ・・・ Indiana Jones(インディ) Kate Capshaw ・・・ Wilhelmina 'Willie' Scott(ウィリー) Jonathan Ke Quan ・・・ Short Round(ショーティ) Amrish Puri ・・・ Mola Ram(モラ・ラム) オトーサン、 「ハリソン・フォードのはまり役だね」 ケイト・キャプショーは、?印です。 その他の出演者: Roshan Seth ・・・ Chattar Lal Philip Stone ・・・ Captain Phillip Blumburtt Roy Chiao ・・・ Lao Che David Yip ・・・ Wu Han Ric Young ・・・ Kao Kan Chua Kah Joo ・・・ Chen Rex Ngui ・・・ Maitre d' Philip Tan ・・・ Chief Henchman Dan Aykroyd ・・・ Earl Weber Dr. Akio Mitamura ・・・ Chinese Pilot Michael Yama ・・・ Chinese Co-Pilot User Rating:7.5/10( 505,000 votes)IMDb User Rating:8.4/10( 1952 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 アカデミー賞受賞 ・視覚効果賞 ノミネート ・作曲賞 User Reviews ccthemoviemanさん 2006年4月15日 考えが変わった スタイリッシュなこの映画 3本のインディ・ジョーンズ映画の中で 唯一気に入らなかった映画でした。 5年以上前に発売されたDVDパッケージを 買ったので、再見しました。 うわー、突然気に入りました。 少年は、迷惑ではありませんでした。 今回は女性だけが迷惑でした... ヒステリーでないときは、OKでした。 この映画のアクションは ほとんど最初と最後にあります。 とても「ランボー」っぽいので滑稽です。 (悪人は決して的を射ないが、 善人は必ず命中する) また、ブードゥー教、呪文、 その他のナンセンスな会話がいくつかあります。 しかし、これらの批判にもかかわらず、 この作品は最初から最後まで面白く、 いくつかの素晴らしいビジュアルを備えています。 撮影は美しく、 ジョーンズの 3 つの冒険の中で最高のものです。 私は特に、バズビー・バークレーの祭典を 思い出させるオープニングの ダンスナンバーが気に入りました。 DVD で見ると壮観です。 オトーサン、 「同感」 黒美君彦さん 2016年5月11日 サービス精神満点 ある意味この作品そのものが 伝説だといえるかもしれない。 ジェットコースター・ムービーとして USJのアトラクションにつながるスリル、 後のコンピューターゲームの原型ともいえる 敵の造形、無敵の主人公。 相棒がやたらやかましい歌手と中国人の子ども というのも物語の邪魔にならず アクセント程度 (その割にショーターの活躍なくして インディアナは生きていないのだが)。 未開の地(この場合はインド)に対する 欧米の優越感は相変わらずだけれど、 これもひと昔前の少年活劇と考えれば納得できる。 サービス精神満点というか、 サービス精神しかないこの作品、 スピルバーグ、ルーカスの原点を 余すところなく表現しているように思う。

ミッドナイト・マーダー・ライブ

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ロムアルド・ブーランジェ 誕生日:1978/4/4 - 出身地:フランス、ロワレ県 脚本家兼プロデューサー。 『On the Line』(2022) 『Haters』(2021) 『Connectes』(2020)で知られている。 2009年にマリー・アンジュ・カサルタと結婚し、 子供が1人いる。 原題:On the Line (2022) 監督・脚本:Romuald Boulanger Genre:Thriller Rated R for language throughout and some violent content. Country:United States Language:English 上映時間:104分 あらすじ: ラジオリスナーからの電話に 過激なジョークで答えていくDJのエルヴィス。 その日アシスタントが一人が入れ替わり、 ディランが緊張しながらスタンバイ。 番組が始まり、エルヴィスの酷いちゃかしように ディランは一旦退出してしまう。 「冗談だよ」と言うエルヴィスに、 戻ったディランは硬いままジョークを返す。 ある夜の放送中、電話をかけてきた ゲイリーと名乗るリスナーが、 エルヴィスの家族を監禁したと宣言。 ゲイリーは監禁の理由について、 恋人がエルヴィスのせいで 自殺したからと告げる。 さらに、ラジオ局で警備員が殺され、 多数の爆弾が仕掛けられていることが判明する・・・ 出演者: Mel Gibson ・・・ Elvis(エルヴィス) William Moseley ・・・ Dylan(ディラン) Paul Spera ・・・ Gary(ゲイリー) オトーサン、 「メル・ギブソン、65歳 老いたりといえども、演技は、一流!」 助演陣も、なかなかのもんです。 その他の出演者: Kevin Dillon ・・・ Justin Enrique Arce ・・・ Tony Nadia Fares ・・・ Sam Dubois Alia Seror O'Neill ・・・ Mary Nancy Tate ・・・ Olivia Yoli Fuller・・・ Steven John Robinson・・・ Noam Ravin J. Ganatra・・・ Hemavatinandan Avant Strangel・・・ Officer Yann Bean・・・ Bruce Carole Weyers・・・ Carole Weyers Kevin Dillon・・・ Justin Romy Pointet・・・ Adria User Rating:5.4/10( 7,900 votes)IMDb User Rating:6.6/10( 18 votes) Yahoo! オトーサン、 「映画史上、最高のどんでんがえし」 User Reviews brandonmckayさん 2022年11月9日 予想外の逸品、必見です! メル・ギブソンの映画を観てきました。 彼の名前を見ると、チェックしてみます。 最後の数作を見て、 これにはあまり期待していませんでしたが、 うれしい驚きでした。 これは、よく書かれ、 本当にうまくキャストされた 素晴らしいスリラーでした。 ずっと緊張しっぱなしでした。、 状況が分かったと思ったら、 またひねりを加えられました。 この映画が万人向けではないことは わかっていますし、 好き嫌いは分かれると思います。 私は個人的に大好きで、 一緒に見ていた家族も大好きでした。 それはひねりやストレスの多い瞬間、 そしてコメディーさえも満載でした。 関係者の皆様、お疲れ様でした! オトーサン、 「やられた!!!」 ひろっぴさん 2023年4月22日 賛否あるけど、なかなかの衝撃! あの展開はビックリしました。 好き嫌いに分かれそうだけど。。 個人的には面白かったです! 面白いっていうか、 え!!マジか!! やられた!!!の方が強い。 本当にたまげました。 メル・ギブソンが渋くて、 年を重ねてもカッコ良かった。 めっちゃハラハラしたし、 登場人物も少ないし、 舞台がほぼラジオ局だけだし、 ストーリーも解りやすかった。 オチは賛否両論があるけど、 個人的には面白かったです!

耳をすませば

オトーサン、 「実写版を先にみたけど・・・」 ・耳をすませば(2022) このアニメのほうが、断然、優れています。 原題:耳をすませば(1995) Whisper of the Heart 監督:近藤喜文 原作:柊あおい 脚本:宮崎駿 Genre:ドラマ・ラブストーリー・ファンタジー・アニメ 上映時間:111分 あらすじ: 読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、 自分が図書館で借りてくる 本の貸し出しカードの多くに 「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、 顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。 夏休みのある日、図書館に向かう途中で 遭遇した一匹のネコに導かれ、 雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。 やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、 2人は徐々に距離を縮めていく。 しかしバイオリン職人を目指す聖司は、 中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。 その姿に刺激を受けた雫は、 本を読むばかりではなく、 自らも物語を生みだそうと決意するが・・・ 声の出演者: 本名陽子・・・月島雫 高橋一生・・・天沢聖司 露口茂・・・バロン 小林桂樹・・・地球屋主人(西司朗) オトーサン、 「いいね、青春」 その他の声の出演者: 室井滋・・・雫の母(月島朝子) 立花隆・・・雫の父(月島靖也) 山下容莉枝・・・雫の姉(月島汐) 高山みなみ・・高坂先生 飯塚雅弓・・・絹代 岸部四郎・・・担任の先生 鈴木敏夫・・・西の友人 User Rating:7.8/10( 67,000 votes)IMDb User Rating:8.4/10( 3,719 votes) Yahoo! オトーサン、 「宮崎駿ワールドに魅せられる」 日本アカデミー賞ノミネート ・最優秀音楽賞 User Reviews TheLittleSongbirdさん 2010年11月23日 何と言ったらいいのか分かりません... 『耳をすませば』には衝撃を受けました。 ゆっくりと単純ですが、 特に素晴らしいキャラクターによって 魅力的で感動的です。 アニメーションはいつものように素晴らしく、 特に見事な背景と色は本当に素晴らしいです。 視覚効果も素晴らしく、 ストーリーを強化する素晴らしい仕事をしています。 音楽はゴージャスで決して邪魔にならないし、 歌は本当に素敵です。 脚本も記憶に残るものですが、 シンプルでありながら非常に豊かなストーリー、 そして美しく繊細なメッセージと 素晴らしいキャラクターが 今でも私の心を動かします。 雫も誠司も、本当に温かい 好感の持てるキャラクターです。 声優の演技は関係者全員が素晴らしく、 特にケーリー・エルウィスは 魅力的なハンサムなバロンを完璧に演じています。 全体として、素晴らしく、私のお気に入りの 1 つです。 オトーサン、 「年配の世代向きかな」 YOSHIさん 2006年6月27日 カントリィロ〜ド♪ 観終わってからなお、 このメロディーが頭の中に鳴り響き、 ついつい口づさんでしまいます(^^)♪ この映画、公開当時に友達から誘われて、 映画館で観ました。 でも実は原作の方を前から読んでいて、 それなりにその漫画好きだったので イメージが壊れるのが嫌という変な先入観からか、 映画の方はあまり好きになれませんでした。 それからもきちんと観てなくて、 ジブリの中で(自分の中で)ランクを 下の方につけていたので、観ようともしてませんでした。 今回観ようと思ったのは、みなさんのレビューを見たからです。 大人になってから観た感想は ・・・・GOOD!! 爽やかなメロディと甘酸っぱい恋が みごとにマッチしてますね! 今思うと公開当時、 僕は中2ぐらいだったと思うんですけど、 主人公達と年が近すぎて あまりピンとこなかったんじゃないかな。 この映画は、夢とか恋とかにいっぱいいっぱいだった 思春期の頃を思い出させてくれる、良い映画です。 そういえば、もう10年経ったし 誠司くんは立派なバイオリン造りになって 雫を迎えにいったのかなぁ。 僕も、初心に戻って、色々頑張りたいと思います。

サイコ

オトーサン、 「2002年に見たね」 ・サイコ 映画批評NO.☆779 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Psycho (1960) 監督:Alfred Hitchcock 原作:Robert Bloch 脚本:Joseph Stefano Genre: Horror/ Thriller Color: Black and White. Country:United States Language:English 上映時間:109分 あらすじ: 不動産会社に勤めるマリオンは 恋人サムとの結婚を望んでいたが、 サムは元妻への慰謝料の支払いに追われ 再婚を渋っていた。 そんな中、会社の金4万ドルを 銀行へ運ぶことになった彼女は、 出来心からその金を持ち逃げしてしまう。 サムの元を目指して車を走らせるマリオンだったが、 大雨で視界が悪くなり、 偶然見つけた寂れた宿「ベイツ・モーテル」で ひと晩を過ごすことに。 そこで彼女は、宿を1人で切り盛りする 青年ノーマンと出会うが・・・ 出演者: Janet Leigh ・・・ Marion Crane(マリオン) John Gavin ・・・ Sam Loomis(サム) Anthony Perkins ・・・ Norman Bates(ノーマン) オトーサン、 「ジャネット・リー、瞳がきれいだね」 その他の出演者: Vera Miles ・・・ Lila Crane Martin Balsam ・・・ Detective Milton Arbogast John McIntire (I) ・・・ Sheriff Al Chambers Simon Oakland ・・・ Dr. Richmond Vaughn Taylor ・・・ George Lowery Frank Albertson ・・・ Tom Cassidy Lurene Tuttle ・・・ Eliza Chambers Patricia Hitchcock・・・ Caroline John Anderson (I) ・・・ Charlie Mort Mills ・・・ Highway Patrolman User Rating:8.5/10( 688,000 votes)IMDb User Rating:8,2/10( 951 votes) Yahoo! オトーサン、 「バーナード・ハーマンの音楽にも賞を!」 アカデミー賞ノミネート ・監督賞:アルフレッド・ヒッチコック ・助演女優賞:ジャネット・リー ・撮影賞 ・美術賞 User Reviews heLittleSongbirdさん 2009年12月9日 一度見たら忘れられない映画… 私はヒッチコックの大ファンで、 これまでに見た彼の映画は すべて気に入りました。 私のお気に入りトップ 5 は、 「Vertigo」、 「North By Northwest」、 「Rear Window」、 「Rebecca」、 そしてこの傑作です。 これを見る前、私は『Vertigo』を 彼の最高傑作だと考えていました。 この映画を見た後、 サイコはヴァーティゴを上回っていると思います。 『サイコ』は一度見たら忘れられない映画で、 私にトラウマを残した数少ない映画の一つです。 悪名高いシャワーシーンは、 間違いなくあらゆる映画の中で 最も恐ろしい殺人シーンの一つです。 最も偉大なアメリカ映画100本で そのシーンを初めて見たとき、 私はとても恐怖を感じ、 今でも立ち直ることができないことを認めます。 私も、ディズニー映画『眠れる森の美女』で、 マレフィセントがオーロラを糸車に誘惑するシーンや ガルチ夫人が『オズの魔法使』の 悪い魔女に変身するシーンを観て、 同じような経験をしました。 この映画の効果的でゾッとするシーンは シャワーシーンだけではありません。 そのシーンに至るまでの出来事で、 私は爪を噛んでいました。 椅子に座る老婦人のシーンも、 思わず飛び出てしまいました。 『サイコ』全体が恐ろしく、 サスペンスフルで、衝撃的です。 これを実現したのは 2 つの要素です。 一つはヒチョックの演出。 この偉大な監督は、『サイコ』を 見事な方法で演出することで、 自分がいかに偉大であるかを証明し、 必要なときに衝撃を与えることに成功しました。 もう一つはバーナード・ハーマンの音楽です。 なんて不気味なスコアでしょう! 私は彼の『Vertigo』と ミクロス・ローザの『Spellbound』のスコアが 大好きでしたが、 シャワーシーンの高音のヴァイオリンモチーフが 特にそのシーンが効果的である主な理由です。 確かに、そのモチーフを聞くと叫び始めます。 そこには血が冷たくなるような何かがあります。 その他の長所は、優れたプロット、 よく構成された脚本、 不気味な雰囲気を伝える完璧な美しい白黒撮影です。 そして結末は私を驚かせました。 しかし、演技は模範的で、 ジャネット・リーは ヒッチコック映画の中で 最も記憶に残る女性の演技を披露し、 ベラ・マイルズも素晴らしい演技を披露した。 この映画を盗んだのは、ノーマン・ベイツ役の アントニー・パーキンスです。 彼はただ不気味な役を演じただけではなく、 その顔、声、マナーすべてが不気味でした。 一言で言えば、これは史上最もぞっとするような演技です。 まさにヒッチコックの傑作! オトーサン、 「有名なシャワーのシーン、 そのものより、アンソニークインが 浴室を丁寧に掃除する長いシーンが不気味だ」 Lunaさん 2017年11月6日 ヒッチコック史上最高の構成 この1週間 毎日ヒッチコックの映画を観ているが 特にサイコとレベッカが良かった。 ストーリーの構成と話の持って行き方が 両者ともにずば抜けて素晴らしい。 ヒッチコック監督が途中入場を一切お断りにし、 最初から最後までこのエンターテイメントを 楽しんでもらうのにはこのような素晴らしい ストーリー構成が原因であるのにも納得である。 ストーリーの始め、 主人公は女性であると思わせるが、 途中からスポットライトの当て方が変化し、 モーテルの青年と秘密の母親に向けられる。 そして最後まで観ている者に 母親は生きていて彼女がやったと思わせる。 それを巧みな映像と編集、 人々を惹きつける力によって サイコの世界観に魅了され映像と一体になる。 こんなにも映画に入り込み、 その世界を体験しているようにも感じさせる 素晴らしい映画はあまりない。 素晴らしい脚本家、素晴らしい監督によるサイコ。 この映画で1番有名なシャワーのシーンは ナイフが突き刺さる度にカットが入り、 カット、カット、カット、 そのカットのすべてを利用して 女性をナイフで切って行く。 素晴らしい映像と編集技術である。 実際にサイコに登場するノーマンと その母親が住む屋敷がある ハリウッドのスタジオを訪れたことがあるが 雰囲気はまさしく映画そのもので、 何とも悍ましく負のオーラ全開。 この映画が醸し出す負のオーラとサイコキラーな感じ。 それに伴い、その雰囲気を生かした音楽 そのすべてが素晴らしい。

エネミー・オブ・アメリカ

オトーサン、 「2009年に見たね」 ・エネミー・オブ・アメリカ 映画批評NO.☆3241 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Enemy of the State(1998) 監督:Tony Scott 脚本:David Marconi Genre:Action/ Drama/ Thriller Rated R for language and violence. Country:United States Languages:English/ Spanish 上映時間:132分 あらすじ: ディーンは腕のいい弁護士。 妻カーラと息子エリックとともに 成功した人生を歩んでいた。 ところが、ある日、大学時代の同級生から 暗殺の現場が映ったビデオテープを受け取ってしまう。 テープの中身は、 国家安全保障局=NSAに出向中の行政官 レイノルズがテロ防止法案を巡って対立する 下院議員を謀殺している場面だった。 なにも気づかないまま、NSAから追われるディーン。 巨大な管理システムを持つNSAは、 ディーンのプライバシーを暴き、失職にまで追いつめる。 情報屋のブリルに助けを求めたディーンだが、 身体中につけられた追跡装置や盗聴器を指摘され、 ブリルに避けられる。 だが、仕事仲間のレイチェルをNSAに殺されたディーンは 再びブリルと接触し、共にNSAと戦う決意をする。 元NSA通信員だったブリルは敵と同じ手口で レイノルズに揺さ振りをかける。 しかし、作戦は失敗。二人は捕らえられてしまう。 機転を効かせたディーンは 「テープは別の場所にある」と嘘を言い レイノルズをFBIが監視するマフィアの店へ誘う。 マフィアと揉めたレイノルズは銃撃戦の末、死亡。 ほかの職員もFBIに捕らえられる。 騒ぎの中、ひっそりと姿を消すブリル。 騒ぎが収まったころ、 ディーンが居間でくつろいでいると、 ふいにテレビにバカンスを楽しむブリルの映像が 転送されてくる。 それはブリルからデイーンヘの最後の挨拶だった・・・ 出演者: Will Smith ・・・・・・ Robert Clayton Dean(ディーン) Gene Hackman ・・・ Brill(ブリル) Jon Voight ・・・ Reynolds(レイノルズ) Lisa Bonet ・・・ Rachel Banks(レイチェル) オトーサン、 「ウィル・スミス、好演!」 その他の出演者: Regina King ・・・. Carla Dean Stuart Wilson ・・・ Congressman Albert Laura Cayouette ・・・ Christa Hawkins Loren Dean ・・・ Hicks Barry Pepper ・・・ Pratt Ian Hart ・・・ Bingham Jake Busey ・・・ Krug Scott Caan ・・・ Jones Jason Lee ・・・ Zavitz Gabriel Byrne ・・・ Brill James LeGros ・・・ Jerry Miller User Rating:7.3/10( 251,000 votes)IMDb User Rating:7.4/10( 824 votes) Yahoo! オトーサン、 「考えさせられる作品」 いまや、どこにも監視カメラがあります。 プライバシーよりも、犯罪抑止・摘発が優先となりました。 MTVムービー・アワード ノミネート ・男優賞  ウィル・スミス User Reviews BEACON-OF-MOVIES-RAFAさん 2020年2月17日 私が今まで見た中で最高の映画 政府の監視を気にしない人は この映画を退屈に感じるだろう。 だが、そうでない人にとっては 重要なメッセージを含む 偏執的なスリラーだ。 いつでも誰でもスパイできる能力以上に 大きな力があるでしょうか? 「権力は腐敗し、絶対的権力は腐敗する」 爽快で面白い本作は、 フランシス・フォード・コッポラ監督の 不朽の名作『ザ・カンバセーション』に インスピレーションを得た、 考えさせられる物語を観客に提供する、 話題の追跡スリラーだ。 オトーサン、 「T・スコット監督作品は、絶対面白い」 yostakkazさん 2022年3月26日 T・スコット監督の職人技が観られる 私は”トップ・ガン”で 初めてT・スコット監督の腕前を観ましたが、 戦闘機パイロットの話をPVのようにつくっていたのが 印象的なくらいでした。 次のアクション映画”ビバリーヒルズコップ2”も、 1作目に比べると大味で、 これら2作とも、もう1度観たいという気は 正直ありませんでした。 しかし、この映画は、 当時最先端の監視技術の怖さを見せてくれるのと、 ごひいきG・ハックマンが相変わらずいい役で 売り出し中のW・スミスを立てているのが良いし、 にこりともしないJ・ボイトが悪玉ボスです。 敵役が大物ですから不足がありません。 また、映画ファンサービスでしょうか、 ノンクレジットでJ・ロバーズが 大事な役で出るのも楽しいです。  監視衛星、防犯カメラ、コンピュータ制御 といったデジタル映像に、 体を張ったアナログの追っ駆けっこや大爆破が 調子良くバランスされて、132分飽きません。 T・スコット監督の中でも、 職人技が観られる上位の映画と思います。

アポロ13

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・アポロ13 映画批評NO.☆895 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Apollo 13 (1995) 監督:Ron Howard 原作:Jim Lovell/ Jeffrey Kluger 脚本:William Broyles Jr./ Al Reinert Genre: Drama Countries: United States/ United Kingdom/ Canada/ Japan Language:English 上映時間:140分 あらすじ: アポロ11号、12号が無事月に着陸した。 ベテラン宇宙飛行士のジムは14号に乗る予定だったが、 計画自体が政治家や国民から飽きられて来ていた。 13号のクルーが病気になり、 急遽ジムのチームが13号を任される。 だが着陸船操縦士ケンは風疹の疑いで降板させられ、 ジムとフレッドは断腸の思いで 代替要員のジャックを受入れる。 そして70年4月11日、 はじめは打ち上げを見るのを渋っていた ジムの妻マリリンやフレッドの妻たちが見守るなか、 アポロ13号は出発した。 ジムたちは恒例のテレビ中継に出演するが、 全国ネットは、彼らを無視した。 中継の直後、 ジャックが酸素タンクの攪拌スイッチを押すと、 突然爆発が起こった。 酸素が流出して燃料電池の出力も低下してゆく。 研究者たちの予測は絶望的だが、 フライトディレクターのジーンは 絶対に彼らを生還させると決意する。 船上の回路で使用できる電流はわずか20アンペア。 地上ではケンがこの電力内で いかに船をコントロールできるか シミュレーションに没頭する。 三人が二人乗りの着陸船に退避したため、 二人分の二酸化炭素処理能力しかない 着陸船の限界を越えてしまった。 だが技術者たちはありあわせの道具で 新しい空気フィルターを製作、 その作り方を打電して危機を回避する。 アポロの危機に、 マスコミは掌を返したように注目し始める。 アポロではフレッドが高熱を出す。 それでも三人は希望を失わない。 地球圏への突入角度を手動で調整するという難関も、 地球を目標にするという機転で切り抜けることができた。 だがそれでも角度が不完全で、 爆発時のダメージも心配される。 地上の人々が見守るなか、 三人を乗せた司令船は大気圏に突入。 応答のないまま時間が過ぎる。 そして太平洋上にアポロの着水パラシュートが開いた・・・ 出演者: Tom Hanks ・・・ Jim Lovell(ジム) Bill Paxton ・・・ Fred Haise(フレッド) Kevin Bacon ・・・ Jack Swigert(ジャック) Ed Harris ・・・ Gene Kranz(ジーン) Kathleen Quinlan ・・・ Marilyn Lovell(マリリン) オトーサン、 「トム・ハンクスより、 ミスを犯したケビン・ベーコンのほうが気になるね」 その他の出演者: Gary Sinise ・・・ Ken Mattingly Mary Kate Schellhardt ・・・ Barbara Lovell Emily Ann Lloyd ・・・ Susan Lovell Miko Hughes ・・・ Jeffrey Lovell Max Elliott Slade ・・・ Jay Lovell Jean Speegle Howard ・・・ Blanch Lovell Tracy Reiner ・・・ Mary Haise David Andrews (I) ・・・ Pete Conrad Michele Little (I) ・・・ Jane Conrad Chris Ellis (I) ・・・ Deke Slayton User Rating:7.7/10( 304,000 votes)IMDb User Rating:8.2/10( ,556 votes) Yahoo! オトーサン、 「名画だ」 アカデミー賞受賞 ・音響賞 ・編集賞 ノミネート 作品賞 ・助演男優賞  エド・ハリス ・助演女優賞  キャスリーン・クインラン ・脚色賞 ・美術監督装置賞 ・オリジナル作曲賞 ・特殊視覚効果賞 User Reviews philip_vandervekenさん 2004年11月12日 問題が始まった瞬間から 席にしがみついていました 当時私はまだ生まれていなかったので、 実際の出来事は知りませんが、 宇宙飛行士たちが命を懸けて戦っていた様子を 目の当たりにするのは、衝撃的だったと思います。 この映画は、人間が必要なときに いかに創意工夫できるかを示し、 乗組員、その家族、飛行指令センターの人々が 経験しなければならなかった感情を 見事に再現している。 私に言わせれば、 乗組員がロケットで飛び立った瞬間から、 この映画は本当に最高の状態になった。 それまでは、少し遅すぎました。 しかし、アポロ 13 号の問題が始まった瞬間から、 私は席にしがみついていました。 すべてがとてもリアルに感じられ、 乗組員とその家族に感情移入しました。 トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズ、 ケビン・ベーコン、エド・ハリス、ビル・パクストン... 全員が、この運命のミッションに取り組む 宇宙飛行士、その家族、乗務員の姿 を私たちに見せる素晴らしい仕事をしてくれました。 彼らのパフォーマンスにより、 本作は 90 年代の最高の映画となりました。 オトーサン、 「gapperさん、ベタぼめ」 ・ロン・ハワード監督の最高傑作 gapperさん 2010年11月20日 トム・ハンクスのドキュメントドラマ。 ある意味この作品は、特別だ。  それは、ユニバーサルのロゴ表示が 通常のものと異なることでも分かる。 タイトルは、パーティーの最中の なんでもないようなシーンに表示される。 アメリカだけでなく 世界中が注目したアポロ11号。 紛れもなくアメリカの誇りであるが、 アメリカの真の誇りは別のところにある。 それは、なんでもなかったはずの アポロ13号の事故で明らかにされる。 アメリカは、決して仲間を見捨てないということだ。 ハンクスは、どちらかというと演技を抑えている。 形式的には彼が主人公だが、 真の主人公はアメリカが仲間を見捨てない というドラマだからだ。 平板に成らず、出演者全員が すべての役割として有益に働き ドラマを構成するのは実際は難しい。 上手くいかない場合も多いが、 それを乗り越え作り上げられている。 ロン・ハワード監督の最高傑作ではないだろうか。

たくましき男たち

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ラオール・ウォルシュ 誕生日;1887/3/11 - 1980/12/31 出身地:ニューヨーク ギャング映画やフィルム・ノワールといった 犯罪映画の巨匠として知られる。 また、元カウボーイ兼水兵だったことから、 西部劇や戦争映画も数多く手掛けた。 その他にもコメディ映画や冒険映画、 ミュージカル映画など多彩なジャンルを手掛ける職人監督。 1964年に引退するまで手掛けた作品は100本以上に上る。 原題:The Tall Men (1955) 監督:Raoul Walsh 脚本:Sydney Boehm/ Frank S. Nugent/ Heck Allen Genre:Western Country:United States Languages:English/ Spanish 上映時間:122分 あらすじ: 南北戦争直後、家畜業の不振にともない、 戦争中ゲリラ部隊で活躍したテキサス人の相当数が、 失業して無法者になった。 ベンとクリント兄弟もそうしたやからであった。 2人はモンタナの国境ミネラル・シティの銀行から、 大金を引き出したスタークから金を強奪するが、 スタークは2人にその金でテキサスで 下落した牛をしこたま買い込んで ボロ儲けしようと提案した。 テキサスへの旅は絶えずインディアンの脅威をうけ、 北テキサスに入った頃は 激しい吹雪に3人は半死半生の思いで、 移民団の中に転がり込んだ。 ベンはここで看護婦のネラと知り合った。 あくる日、そこを出発した3人は 途中でインディアンの戦闘部隊が北上するのを見つけた。 移民団が襲撃されることを案じたベンは 単身引き返し、ネラを救い出した。 2人は愛し合うようになるが、 将来の計画を語り合うに及んで意見がくいちがい、 気まずくなった。 先発したスタークとクリントを追って、 ベンとネラはウォース砦に向かった。 そこでネラは金費いの派手なスタークに接近して行った。 スタークが彼女の歓心を買うことにつとめたからである。 やがてサン・アントニオに着くと、 スタークは4000頭の牛を買い、再び北上を続けた。 ベンは輸送責任者を、そしてスタークは会計を引き受けた。 途中、ゲリラくずれの無法者たちから 家畜の通行料をせびられたが、 ベンは強引にこの関所を突破した。 モンタナの物騒なインディアン地区に入って、 偵察の役を買って出たクリントはインディアンに殺された。 計略をもって見事にインディアン地区を通り抜けた一行は ようやくミネラルに辿りついた。 肚黒いスタークはベンを町の自衛隊に引き渡そうとしたが、 ベンに抜かりはなく、彼はその裏を掻いた。 ベンがテキサスへ帰る日、 ネラは男らしいベンに生涯を托す決心をした・・・ 出演者: Clark Gable ・・・ Colonel Ben Allison(ベン) Jane Russell ・・・ Nella Turner(ネラ) Cameron Mitchell ・・・ Clint Allison(クリント) Robert Ryan ・・・ Nathan Stark(スターク) オトーサン、 「クラーク・ゲーブル、男の中の男!」 「ジェーン・ラッセル、たくましいセクシー美女!」 その他の出演者: Juan Garcia ・・・ Luis, Allison's head vaquero Harry Shannon ・・・ Sam, cattleman robbed by jayhawkers Emile Meyer ・・・ Chickasaw Charlie Steve Darrell ・・・ Colonel Norris, U.S. Cavalry User Rating:6.7/10( 3,000 votes)IMDb User Rating:7.0/10( 12 votes) Yahoo! オトーサン、 「牛の大群のシーン、いいねぇ」 牛の大群の渡河シーンや 牛の大群がインディアンを蹴散らしていくシーン。 User Reviews inteleartsさん 2012年1月28日 私の大好きなロマンチックな西部劇の 1 つ ロマンチックな西部劇は それ自体がサブジャンルです レビューが示すように、 すべての人が好むものではありません - しかし、私にとって、 クラーク・ゲーブルのベンと ジェーン・ラッセルのネラの間には 非常に多くの化学反応と情熱があり、 そのすべてに流されずにいることは困難です。 この物語は壮大なものだ。 元兵士のカップルが、 簡単に手に入るハトから2万ドルを強奪するが、 その代わりにテキサスからモンタナまで 1500マイルを牛で走らせて 5倍の金を稼ぐチャンスを与えられることになる。 テキサスに向かう途中、ラッセルを救出する。 ラッセルは、大きな夢を持ち、 より大きな魚が手に入るゲーブルに 満足することを望まない女性として、 楽しく、活発で、燃えるような女性です。 私はこの映画が大好きです。 ハリウッド西部劇のすべての要素があり、 魅力と安らぎがこの映画を素晴らしい映画にしています。 全体として、ラッセルの死により 古いハリウッドの面影はほとんど残っていないが、 本作のような映画があれば、 誰もが映画館に足を運んでいた時代の 彼らの身長を少なくとも垣間見ることができることを 私たちに思い出させてくれます。 オトーサン、 「そうかなぁ」 Ikedaさん 2009年1月3日 あまり ベンと弟クリントが スタークから大金を強奪したにも拘わらず、 お互いに仲間になり、ネラに会って、 鞘当てが始まるというのが、 従来の西部劇と違った生ぬるさを感じました。 クリントが凶暴な性格を見せますが、 さした迫力はなく、 それも自然消滅してしまうストリーが 面白くありません。 後半になると西部劇らしくなって来ますが、 この時代になると、既成の映画の延長なので、 所々で前に見たなという錯覚と起こしました。 原題の「トール・メン」に、 こだわるとゲーブル1m85に対し、 ライアン1m93とライアンの方が 背が高いので主役が逆転しています。 また、邦題の「たくましい」という意味では、 どう見てもライアンはたくましい感じがしませんし、 ゲーブルはどちらかと言えば 無鉄砲という感じしかしませんでした。 その二人とジェーンが最後には、 何となく納まってしまうので、 殆ど印象に残らない作品です。 ジェーンは、コメディックな作品に向いている人なので、 この程度だと思いますが、 ゲーブルはこの頃、心臓病で苦しんでいたようですし、 ベテラン監督のラオール・ウォルシュも68才で、 本気で演出しているようには見えません。

隣のヒットマン

オトーサン、 「2005年に見たね」 ・隣りのヒットマン 映画批評NO.217 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:The Whole Nine Yards (2000) 監督:Jonathan Lynn 脚本:Mitchell Kapner Genre: Comedy/ Crime Country:United states Languages:English/ French/ Spanish 上映時間:98分 あらすじ: カナダのモントリオールで 歯科医を開業中のオズは、 妻ソフィの父が残した借金を抱え テンテコ舞いの日々。 当然、妻との仲もすっかり冷えきっていた。 そんな夫婦の隣に、 別名チューリップという 殺し屋のジミーが引っ越してくる。 シカゴを牛耳るマフィア、ラズロを 裏切ったうえ死刑に追いやり、 本人は刑期を終えて出所してきたばかりの身。 奇妙な隣人をいぶかるオズだったが、 なぜか2人の間に通じるものを感じ始める。 しかしそれも束の間、 ソフィにそそのかされ報酬欲しさに ジミーを密告する計画を立て、 シカゴ行きの飛行機に乗り込む。 到着してから、オズの監視役となったのは、 ジミーの妻シンシアだったが、 オズは彼女に惚れてベッドを共にする。 まもなくジミーがシカゴにやってきて、 オズはモントリオールに帰るが、 シンシアへの思いから落ち着かない。 やがて、妻のソフィがヒットマンをやとって オズを殺そうとしていることが分かり、 シンシアとの浮気がジミーにバレてしまった・・・ 出演者: Bruce Willis ・・・ Jimmy Tudeski(ジミー) Natasha Henstridge ・・・ Cynthia Tudeski(シンシア) Matthew Perry ・・・ Nicholas 'Oz' Oseransky(オズ) Rosanna Arquette ・・・ Sophie Oseransky(ソフィ) オトーサン、 「ブルース・ウィリス、地味だね」 その他の出演者: Amanda Peet ・・・ Jill St. Claire Michael Clarke Duncan ・・・ Frankie Figs Kevin Pollak ・・・ Janni Gogolack Harland Williams ・・・ Agent Hanson Carmen Ferland ・・・ Sophie's Mom Serge Christianssens ・・・ Mr. Boulez Renee Madeline Le Guerrier ・・・ Waitress Jean-Guy Bouchard ・・・ Mover Howard Bilerman ・・・ Dave Martin Johnny Goar ・・・ Hungarian Hood Deano Clavet ・・・ Polish Pug User Rating:6.7/10( 12,000 votes)IMDb User Rating:7.0/10( 457 votes) Yahoo! オトーサン、 「まぁまぁ」 User Reviews noraleeさん 2005年12月21日 効果的なスクリューボール・コメディ 本作は、驚くほど効果的な スクリューボール・コメディで、 「赤ちゃん教育」などの古典を思い出させますが、 道徳的要素がはるかに高いです。 最初は俳優たちが それぞれ平行した映画に出演しているように見え、 マシュー・ペリーは肉体的なドタバタ・コメディを演じ、 ブルース・ウィリスは、ひどくシリアスで、 ロザンナ・アークエットはとにかく意地悪で、 アマンダ・ピートは 彼女の「ジャックとジル」のキャラクター (私のテレビの罪深い楽しみの1つ)であり、 ナターシャはスーパーモデルのようです。 すると、何かがピンと来て面白くなり、 思わず笑ってしまいました。 マイケル・クラーク・ダンカンが その派手なスーツを着続けられることを願っています。 なぜなら、彼にぴったりのスーツを手に入れるのは 難しいはずだからです。 「グリーンマイル」と同様に、 このパフォーマンスは彼の幅広さを印象的に示しています。 オトーサン、 「原題の考察、勉強になるな」 gapperさん 2013年2月23日 全部丸ごと アメリカン・コメディは外れが多いのだが、 これはなかなか軽妙で面白かった。 殺しという題材をどう感じるかで 作品のイメージが変わるようだが、 ハリウッド作品は 昔からこういった扱いはあり楽しめた。 ダチだから殺さないとか 金とどっちを選ぶとか シリアスな作品でも出てくる題材を 軽く扱っているからこそ、コメディだ。 ブルース・ウィリスの殺し屋を はまり役と感じるかも重要か。 【原題の考察】 The Whole Nine Yards と言うのは、 ”丸ごと全て”という意味のスラングだそうな。 三つ揃え生地を作るときの長さからとか、 コンクリート・トラックの容量いっぱい、 空軍のマシンガンの弾薬帯の長さとか諸説あるらしい。

裸の銃をもつ男

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 デヴィッド・ザッカー 誕生日:1947/10/16 - 出身地:米ウィスコンシン州ミルウォーキー 不動産業を営む家に生まれる。 ウィスコンシン大学マディソン校を卒業後、 弟のジェリー、友人のジム・エイブラハムズと 「ケンタッキー・フライド・シアター」という コントの舞台公演を始める。 舞台の成功後は映画界にも進出し、 共同映画製作チーム「ZAZ」の一員として 『フライングハイ』や 『裸の銃を持つ男』シリーズなどコメディ映画を撮る。 1990年代以降は単独で活動することが多く、 『最終絶叫計画4』などコメディ映画を手掛けた。 原題:The Naked Gun: From the Files of Police Squad! (1988) 監督:David Zucker 脚本:Jerry Zucker/ Jim Abrahams/ David Zucker Genre:Comedy/ Crime Country:United States Language:English 上映時間:85分 あらすじ: ベイルートで アメリカを快く思わない 列国首脳の極秘会議が開かれていた。 その席上、執事に変装して部屋に現われ 会議を混乱におとしいれた男、 ロス市警のドレビンが、 署長のエド・ホッケンに出迎えられ、帰国した。 その足で警官のノードバーグの入院する病院を訪ね、 彼が重傷を負うことになった ヘロイン密輸事件の捜査を署長から依頼される。 折からロスはエリザベス女王の訪米を控え、 慌ただしさを増していた。 捜査を進めるドレビンは、 財閥の総帥ルドウィグの存在につきあたり、 女王歓迎委員会の議長をも務める ルドウィグの会社を訪ね、 秘書のジェーンと出会う。 ルドウィグは, ドレビンに接近して情報を聞き出すよう、 ジェーンに命令する。 ところがジェーンとドレビンの間には恋が芽生え、 やがて一夜を共にした。 そして女王暗殺計画を知ったドレビンは、 ルドウィグによって仕掛けられた罠をふりきり、 歓迎レセプションへと向かう。 その直後、入場してきた女王に ルドウィグが銃を向けたと勘違いした彼は、 助けるために女王に抱きつき、 会場に大混乱をまきおこす。 翌日ジェーンから、ルドウィグが プロ野球観戦する女王を暗殺しようと 密談していたことを聞いたドレビンは、 球審になりすまし球場に潜り込んだ。 そのせいで試合は大混乱、 ところがその隙に、信号式の催眠術にかかった選手が 女王を襲おうとするが、 思わぬ展開から女王の命を救うことができた ドレビンは、身の危険を察知し、 ジェーンを人質に逃げるルドウィグを倒し ジェーンとの恋を成就させる・・・ 出演者: Leslie Nielsen ・・・ Lt. Frank Drebin(ドレビン) Priscilla Presley ・・・ Jane Spencer(ジェーン) Ricardo Montalban ・・・ Vincent Ludwig(ルドウィグ) オトーサン、 「レスリー・ニールセン、なんとも素敵」 その他の出演者: George Kennedy ・・・ Capt. Ed Hocken O. J. Simpson ・・・ Det. Nordberg Susan Beaubian ・・・ Mrs. Wilma Nordberg Nancy Marchand ・・・ Mayor Lillian Barkley Raye Birk ・・・ Pahpshmir Jeannette Charles ・・・ Queen Elizabeth II Ed Williams ・・・ Ted Olsen Tiny Ron ・・・ Al, Tall Lab Tech "Weird Al" Yankovic ・・・ himself Winifred Freedman ・・・ Stephanie Joe Grifasi ・・・ Pier 32 Dockman Lawrence Tierney ・・・ the Angels' manager Reggie Jackson ・・・ the Angels' right fielder User Rating:7.6/10( 176,000 votes)IMDb User Rating:7.8/10( 195 votes) Yahoo! オトーサン、 「実に愉快」 User Reviews Misterさん 1999年10月6日 レスリー・ニールセンを讃えて…。 この映画は面白い。 『裸の銃』は間違いなく、 現代におけるあらゆる警察映画の中で 最高の傑作だ。 なんと言っても、レスリー・ニールセン! 彼は、ZAZ チーム (ザッカー、エイブラハムズ、ザッカー) の もう 1 つの名作である「エアプレーン!」と 残念なほど短い TV シリーズ 「ポリス・スクワッド!」で、素晴らしかった。 しかし、ここで、彼は翼を広げ、 狂気と錯乱の新たな高みへと飛び立つ。 顎をまっすぐに整え、舌を頬にしっかりと付けた ニールセンは、ドレビン中尉の役を 自分のものにしており、 そのおかげで映画を見に行く大衆はさらに増えた。 彼はケネディ、プレスリー、モンタルバンのような 偉人たちによって援助され、後押しされており (誰が知っていたでしょうか?)、 映画ではジョン・ハウスマンと レジー・ジャクソンにとっても良いシーンが見つかる。 先ほども言ったように、 この映画は、独自の精神を持ったパトカーの素晴らさを見つけ、 そこからカーチェイス、違法捜査、机の上の掃除、 旅行など手順通りに進む。 警察研究室、銃撃戦、独身刑事のずぼらな家事などなど……。 そして、世界の歴史の中で、 ハーマンズ・ハーミッツによる ミュージック・ビデオが途中にある 警察映画が他にあるでしょうか? 一つだけ。 レスリー・ニールセンはコメディをやれるのか? あなたは答えを知っていると思う。 オトーサン、 「そう、leutenant(警部補)です」 gapperさん 2011年6月6日 裸の銃:警察分隊ファイルから 「フライングハイ(1980)」の デヴィッド・ザッカー監督のコメディ。 笑わないコメディアン=現代のバスター・キートン あるいはアメリカのピーター・セラーズと言うべきか、 レスリー・ニールセン主演。 たしか父親は騎馬警官で厳格な家庭に育つ。 若い頃はクラシックSFの 「禁断の惑星(1956)」などに出て 二枚目のまじめな役者だったが、 「フライングハイ」の頃から方向転換。 本作品でブレイクして、いまや完全なコメディアンだ。 車を止めるとき必ず何かにぶつかるとか 会話を別の意味に捉えるなど、 頓馬ぶりはなかなか面白い。 表情からしておかしなことを言っているはずだが、 日本語字幕では分からない部分などがあり残念。 タイトルのカメラの前に置いただけの パトランプの様子はチープだが、 そのチープさがいい感じだ。 取っ組み合いなどバレバレの人形だが、 そういった部分も同じだ。 字幕ではドレビン警部となっているが、 私にはどう聞いても "leutenant" にしか聞こえない。 それなら”警部補”なのだが?

奥様は魔女

オトーサン、 「2005年に見たね」 ・奥様は魔女 映画批評NO.1965 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Bewitched (2005) 監督:Nora Ephron 脚本:Nora Ephron/ Delia Ephron Genre: Comedy/ Fantasy/ Romance Rated PG-13 for some language, including sex and drug references, and partial nudity. Country: United States Languages: English/ Spanish 上映時間:102分 あらすじ: ロサンゼルス。 魔女のイザベルが、 魔法を使わないで恋を見つけるために 人間の世界に舞い降りてきた。 彼女の父ナイジェルの心配をよそに、 一人暮らしを始めたイザベルだが、 中々思い通りに事が進まない彼女の前に 一人の男性が現われた。 いまは落ち目の元トップスター俳優ジャックだ。 テレビドラマ『奥さまは魔女』のダーリン役で 復活を図りたい彼は、 自分を目立たさせる奥さま役として、 無名の新人女優を探していた。 そこで白羽の矢が立ったのがイザベル。 彼女はサマンサ役で出演することに決めるが、 自分勝手なジャックの態度に怒りを募らせる。 だがイザベルが自分の思いをジャックにぶつけると、 彼は考えを改めた。 そしてドラマの中で演じている 人間と魔女という壁を超えて愛し合う夫婦のように、 母親役のアイリスに反対されながらも、 2人は私生活でも恋に落ちていった。 しかしイザベルは魔女であることを隠していた。 やがてその秘密に耐えられなくなった彼女は、 ジャックに告白。 目の前で魔法を見せられた彼はショックを受け、 イザベルから離れていった。 だがやはり彼女のことを忘れられないジャックは、 イザベルのもとに駆けつけてプロポーズ・・・ 出演者: Nicole Kidman .... Isabel Bigelow/Samantha(サマンサ) Will Ferrell .... Jack Wyatt/Darrin(ジャック) Michael Caine .... Nigel Bigelow(ナイジェル) Shirley MacLaine .... Iris Smythson/Endora(エンドーラ) オトーサン、 「ニコール・キッドマン、やはりいいね」 ウィル・フェレルは、完全にミスキャスト。 、 その他の出演者: Jason Schwartzman .... Ritchie Kristin Chenoweth .... Maria Kelly Heather Burns .... Nina Jim Turner .... Larry Stephen Colbert .... Stu Robison David Alan Grier .... Jim Fields Michael Badalucco .... Joey Props Carole Shelley .... Aunt Clara Steve Carell .... Uncle Arthur Katie Finneran .... Sheila Wyatt James Lipton .... Himself User Rating:4.8/10( 74,000 votes)IMDb User Rating:6.8/10( 487 votes) Yahoo! オトーサン、 「」 ラジー賞受賞 ・ワースト主演男優賞  ウィル・フェレル ・ワースト監督賞 ノーラ・エフロン ・ワースト脚本賞 User Reviews Kingslaayさん 2017年5月10日 Was it really that bad??? 本当にそんなにひどかったですか? 『ウィッチド』はとても楽しかったです。 私は 60 年代のテレビ番組に精通しており、 エリザベス モンゴメリーが その役を自分のものにしたと信じています。 しかし、ニコール・キッドマンはそれほど悪くはなく、 この役の象徴的な鼻のけいれんさえマスターしました。 ストーリーは非常に興味深く、 ある程度信憑性があり、面白かったです。 ウィル・フェレルも共演者として素晴らしい仕事をした。 リメイクに関して言えば、これはかなりよくできていて、 まともなパフォーマンスもいくつかありました。 私もこの古典的なテレビ番組のファンであり、 この映画を高く評価できるので、 この映画がそれほど低い評価に値するとは思いません。 人々が「批評」を聞いて、それを好まない決心をしたとしても、 私は驚かない。 しかし、自分を理性的な映画批評家だと思っている人は 皆、教会法を考慮する必要があります。 映画をレビューで判断するのではなく、 その良さと価値で判断してください。 オトーサン、 「オリジナルのシンプルさが、よかったのに」 コマンドーさん 2022年6月13日 今回は失敗だったのです ノーラ・エフロン監督で、 ニコール・キッドマン主演で、 誰もが知っているあの奥さまは魔女をリメイクと 絶対外れそうにない企画なのに、 ラジー賞多数ノミネートの 大ハズレに終わってしまった。 誰もが思う、 何で奥さまは魔女を劇中ドラマという 入れ子形式にしてしまったのか・・ という本作のメイン趣向だが、 観客はそんなこと求めてないっての! わざわざ劇中劇にして入れ子にしたのだから、 じゃあメタ的な二重劇構造を活かすのかと思っていると、 特にそんなこともなく、ただ、 奥さまは魔女のドラマを魔女のニコール・キッドマンが 撮影しているだけという・・・。 ウィル・フェレルも ドタバタコメディにするつもりなら、それでいいが、 大して笑える役でもなく、 そうなるとロマンチックラブコメの相手役に ウィル・フェレルというのはどう考えても ミスキャストだろう。 シャーリー・マクレーンも 実は魔女だったという描写がされているが、 これも全く話に絡まなくて、混乱するだけである。 ニコール・キッドマンだけは 魅力的に撮られている。 それだけの作品

チェーン・リアクション

オトーサン、 「2006年に見たね」 ・チェーン・リアクション 映画批評NO.2702 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Chain Reaction (1996) 監督:Andrew Davis 原作:Arne Schmidt/ Rick Seaman/ Josh Friedman 脚本:J.F. Lawton / Michael Bortman Genre:Action/ Thriller/ Drama Rated PG-13 for some intense action/violence. Country:United States Languages:English/ Chinese 上映時間:106分 あらすじ: エディは、シカゴ大学の若きエンジニア。 バークレー博士の率いる 新エネルギー発生装置の開発に従事している。 水から無限のエネルギーを生む画期的な発明だった。 実験成功の打ち上げパーティ後、 チームメンバーのリリーを家まで送った後、 研究所に戻ると、 博士が殺されており、研究所も爆破される。 アパートからは 25万ドルの現金と起爆装置が発見され、 エディはFBIに追われることになる。 リリーとともに友人の家に隠れ、 研究を支援するムーア財団の シャノンだけに居場所を告げる。 だが、電話は盗聴されており、 警察に急襲される羽目に。 そして謎のヘリコプターが現れて、 警官を射殺する。 警官殺しの容疑もかけられた2人は、 森林へと逃げ込む。 FBIは、シャノンも疑い、 政界とCIAとの裏取引を嗅ぎつけていた・・・ 出演者: Keanu Reeves ・・・ Eddie Kasalivich(エディ) Morgan Freeman ・・・ Paul Shannon(シャノン) Rachel Weisz ・・・ Dr. Lily Sinclair(リリー) オトーサン、 「キアヌ、逃げる、戦う、頭を使う」 その他の出演者: Fred Ward ・・・ FBI Agent Leon Ford Kevin Dunn ・・・ FBI Agent Doyle Brian Cox ・・・ Lyman Earl Collier Joanna Cassidy ・・・ Maggie McDermott Chelcie Ross ・・・ Ed Rafferty Nicholas Rudall ・・・ Dr. Alistair Barkley Tzi Ma ・・・ Lu Chen Krzysztof Pieczynski ・・・ Lucasz Screbneski Julie R. Pearl ・・・ Emily Pearl Godfrey ・・・ Chidi Egbuna Gene Barge ・・・ James Washington Nathan Davis ・・・ Morris Grodsky User Rating:5.6/10( 54,000 votes)IMDb User Rating:5.6/10( 431 votes) Yahoo! オトーサン、 「息をつかせぬ展開」 ラジー賞ノミネート ・ワースト主演男優賞:キアヌ・リーヴス User Reviews madshellさん 2000年10月17日 奇妙な科学 「男と女は世界に立ち向かう!!」 まあ、それが今日と昨日の 焼き直しスリラーの基礎となっています。 本作歓迎すべき違いは、 そのキャストにあります。 モーガン・フリーマン、 キアヌ・リーブス(アクション、本領発揮)、 レイチェル・ワイズが この映画を本来以上に魅力的なものにしています。 リーブスとワイズは、同僚の一人を殺害し、 経済的かつ環境に優しい燃料プロジェクトを 盗んだ罪で告発された 大学生のエディとリリーをそれぞれ演じ、 仲が良いよう。 彼らは法と彼らを陥れた人々から 逃げなければなりません、 それとも彼らは同じ人間なのでしょうか? アクションは、上手い! オトーサン、 「そう、水素を安全に燃料にできる そんな時代が近づいてきている」 aafさん 2008年7月30日 楽しめます 新たな化石化燃料を使わない エネルギーっていうメッセージ性は ないようですね。 純粋に新しい技術の利権を軸にした アクション映画ってところで 目新しさはないですが  小難しいこと考えずにキアヌのアクションが 楽しめる良い映画だと思います。 それにしてもあの凍った湖?は寒そうだ。 レイチェル・ワイズも なかなか根性ある女優さんだね。 2人がそういう所を逃避行する時に 手をつないでいるのがなんかいい感じ。 本当に水素を安全に燃料にできる 時代がくるといいなぁって ちらっと思いました。

ミセス・ハリス、パリへ行く

オトーサン、 「ディオール(Dior)とは・・・」 パリの老舗ファッションブランド。 創業者はファッションデザイナーの クリスチャン・ディオール。 現在は、レディスがマリア・グラツィア・キウリ、 メンズがキム・ジョーンズが クリエイティブディレクターを務めている。 原題:Mrs Harris Goes to Paris (2022) 監督:Anthony Fabian 脚本:Paul Gallico/ Carroll Cartwright/ Anthony Fabian Genre:Comedy/ Drama Countries:United Kingdom/ Canada/ France/ Hungary/ Belgium Languages:English/ French 上映時間:116分 あらすじ: 1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。 夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスは、 勤め先でディオールのドレスに出会う。 その美しさに魅せられた彼女は、 フランスへドレスを買いに行くことを決意。 どうにか資金を集めて パリのディオール本店を訪れたものの、 威圧的な支配人コルベールに 追い出されそうになってしまう。 しかし夢を決して諦めないハリスの姿は 会計士アンドレや モデルのナターシャ、シャサーニュ公爵ら、 出会った人々の心を動かしていく・・・ 出演者: Lesley Manville ・・・ Ada Harris(ミセス・ハリス) Isabelle Huppert ・・・ Claudine Colbert(コルベール) Lambert Wilson ・・・ Marquis de Chassagne(シャサーニュ公爵) Alba Baptista ・・・ Natasha(ナターシャ) オトーサン、 「ミセス・ハリス、可愛いおばさんだね」 その他の出演者: Lucas Bravo ・・・ Andre Fauvel Ellen Thomas ・・・ Vi Butterfield Rose Williams ・・・ Pamela Penrose Jason Isaacs ・・・ Archie Anna Chancellor ・・・ Lady Dant Christian McKay ・・・ Giles Newcombe Freddie Fox ・・・ RAF officer Guilaine Londez ・・・ Madame Avallon Philippe Bertin ・・・ Christian Dior Roxane Duran ・・・ Marguerite User Rating:7.1/10( 20,000 votes)IMDb User Rating:8.2/10( 347 votes) Yahoo! オトーサン、 「ディオールのショウは圧巻」 アカデミー賞ノミネート ・衣装デザイン賞 User Reviews chong_anさん 2022年7月23日 労働者階級の英雄を描いた 素敵で魅力的な映画 この映画は、 ディオールのドレスに 夢中になった英国の女主人公が、 ようやく資金を集めて パリのディオール ハウスに ドレスを買いに行くという、 うまく監督され、上手に演じられた映画です。 しかし、ディオールのドレスは 既製服として買えるものではないため、 ミセス・ハリスには、冒険心が必要でした。 監督も、演技も優れており、 ディオールの再現は本物だと言われています。 これはハリウッドではなく、ヨーロッパの作品です。 誰もが自分の言語を話し、 ある時点で、あるフランス人の登場人物が (ミセス・ハリスの前で)英語で話すように 別の人物に忠告します。 時々、ミセス・が理解しにくい アクセントに紛れ込んでいたので、 字幕だけでなく 完全な字幕が欲しかったところです。 また、背景のプロットポイントが 一瞬浮かんだだけだったので、 同行者からの説明が必要でした。 何十年も前に小説を読んだことがあったので、 映画も見たいと思っていました。 詳細は覚えていませんが、 結末は微調整されたものの、 物語の骨子はそのまま。 夏の大ヒット作を避けたい人におすすめです。 オトーサン、 「なるほど・・・」 高級既成服がプレタポルテに取って代わる時代なんだ、 清藤秀人さん 2022年11月20日 ミセス・ハリスが 夢に向けて突っ走る物語には 意外に深い味わいが 第二次大戦に出征したまま行方知れずの夫を今も思いつつ、 富豪マダムの家政婦として暮らしているミセス・ハリスが、 マダムの寝室で発見したクリスチャン・ディオールの ベアトップドレスに魅了され、 そのドレスを買うためにロンドンからパリへひとっ飛び。 さあこの話、どうなるかとワクワクしながら見ていたら、 ミセス・ハリスは持ち前の愛されキャラと ポジティブシンキングを武器に、 あらゆる壁をぶち破って夢をその手に引き寄せてしまうのだ。 そう書いたら、 単なるDream comes trueものかと思うかもしれない。 しかしこの映画、奥が深いのだ。 階級社会のロンドンで暮らすミセス・ハリスが、 老舗メゾンを陰で支えるお針子さんや 専属モデルたちと同じ労働者としての思いを共有する。 お得意様にだけ1点もののドレスを提供する オートクチュールが、 誰でも着られる高級既成服、 プレタポルテに取って代わる時代の間に、 ミセス・ハリスがドーバー海峡を渡ってくる。 つまりミセス・ハリスは大衆文化のメッセンジャー。 それも、声高に平等を叫んだりしない分、 その存在は心に染み渡るのだ。 『ファントム・スレッド』では オートクチュールの伝統とプライドを象徴するような 意地悪キャラを演じていたレスリー・マンヴィルが、 今回は真逆の役柄を演じて魅力満開。 つくづく、俳優って凄いと思う この秋のイチオシ映画です。

ファントム

オトーサン、 「クーンツの原作、最高に面白かったなぁ」 そこで、映画もみることにしました。 原題:Phantoms (1998) 監督:Joe Chappelle 脚本:Dean R. Koontz Genre:Horror/ SF/ Thriller Countries:United States/ Japan Language:English 上映時間:96分 あらすじ: コロラド州スノーフィールド。 ひっそりと静まりかえるこの町に、 女医ジェニーと妹リサが戻ってきた。 ところが、キッチンで家政婦の死体を発見。 電話で通報しようとしてもつながらない。 仕方なく警察へ赴くふたりが目にしたのは、 保安官補ヘンダーソンの変死体だった。 パン屋夫妻の切断された頭部と手首が。 保安官の無線連絡を受けて ブライスが2人の保安官補と現れる。 姉妹は、警察署へ移動。 ある部屋の鏡には 「ティモシー・フライト 太古の敵」との文字が。 一方、町の外では、ブライスからの 断片的な情報をもとにFBIが動き始め、 科学者のティモシー・フライト博士を呼びよせる。 彼はオックスフォードで 「太古の敵」について論文を発表していた・・・ 出演者: Joanna Going ・・・ Jenny Pailey(ジェニー) Rose McGowan ・・・ Lisa Pailey(リサ) Ben Affleck ・・・ Sheriff Bryce Hammond(ブライス) Peter O'Toole ・・・ Timothy Flyte(フライト博士) オトーサン、 「さすが、ピーター・オトゥール」 原作のフライト博士よりもいい。 その他の出演者: Liev Schreiber ・・・ Deputy Stu Wargle Nicky Katt ・・・ Deputy Steve Shanning Clifton Powell ・・・ General Copperfield Valerie Chow ・・・ scientist Yamaguchi Michael DeLorenzo ・・・ soldier Velazquez User Rating:5.4( 22,000 votes)IMDb User Rating:6.0/10( 25 votes) Yahoo! オトーサン、 「期待外れ」 User Reviews willywantsさん 2004年2月4日 知的で雰囲気がある、過小評価されている。 コロラド州スノーフィールドの平和な町で、 何か邪悪な存在がコミュニティを壊滅させました。 そして今、それを阻止するか、 少なくとも生きてスノーフィールドから 脱出できるかどうかは、人々のグループにかかっています。 初めて「ファントム」を観たとき、 気に入ったが、あまり気にしなかった。 最近、もう一度レンタルしようと決めたんだけど、 この映画は前に観た時よりもずっと良かった、 つまり本当に良かった、 ここしばらく観た ハリウッド制作のホラー映画の中で 最高のものの一つで、言うまでもなく最高だった ディーン・クーンツの翻案。 ジョー・シャペルは残念ながら 過去の作品があまり良くなかったが、 本作では素晴らしい監督仕事をしており、 素晴らしい撮影と 力強いビジュアルスタイルは言うまでもなく、 暗くて本当に忘れられない雰囲気を演出している。 この映画は、彼が強力な脚本を与えられれば、 良い映画を監督できることを証明しています。 ああ、それで脚本の話に戻りますが、 これはクーンツ自身が書いたもので、 これまでの映画化には失望していましたが、 脚本では素晴らしい仕事をしてくれました。 知的で示唆に富むだけでなく、しっかりと書かれています。 最後に SMART ホラー映画を入手したのはいつですか? OK、世の中にはたくさんありますが、 ハリウッドが最近作ったものはそれほど多くありません、 念のために! パフォーマンスの面では、 ここでは誰もが素晴らしい仕事をしていますが、 特に不気味なリーヴ・シュライバー(スクリーム2)が 素晴らしいです。 特殊効果は注意深く使用されており、、 非常に優れています。 ようやくその生き物を見ると、 それはちょっと残念でかなり曖昧です。 (本で説明されている巨大な翼のある蛇を 使ってほしかったのですが)、 素敵なゴアもあります。 「ファントム」は、賢くて不気味で 過小評価されている傑作ホラーですが、 それ以上の価値があり、 本当に考えさせられる作品です。 オトーサン、 「同感」 生酒冷造さん 2020年12月15日 ホラー作家で有名なのは スティーブン・キング。 実は他にも有名な人もおり、 この映画の原作者ディーン・R・クーンツ。 ハルキ文庫から本も出てた。上下2巻。 残念ながら、映画は本の1/5ぐらいの価値しかない。 この作家、 ほんと映画化に恵まれないジンクスがある。 里帰りした姉妹が出くわした異常な光景。 それは、街の人が誰もいない。 色調べるとまだ出来たての食事もあり、 別の家では人の部位などがこれみよがしに置かれていた。。 今となっては有名どころの俳優さんらが よくこんな映画に出てたよなあと感心です。 街全体が消える。 古代の滅びた文明とかを彷彿とさせますが、 この映画も同じキモです。 元凶は街全体を飲み込む。 そして知識を吸い、欲望を学び肥大化させる。 この着眼点は面白いホラーです。 やがて現れる保安官グループも個性的。 しかし、一人はあからさまにマジキチな香り。 正直、小説ではいい人だったのに、 映画の都合で、元凶に侵された中途半端な道化でした。 まあ、それなりにクセがあるんで大目に見れます。 軍の科学者グループも死体のボディカウント要員。 小説だと全ての元凶の弱点を暴き、 知能戦で裏をかいて対抗手段を街に投下する。 小説と比べると映画は断捨離が拙く、 スケールダウンし過ぎです。 スティーブン・キング「ミスト」は 霧の中に何かがいる深いヒューマン・エラーホラー。 こちらは地面の下に何かがいるお化け屋敷な パニック・バイオ生物(アメーバー)ホラー。 個人的には好きな部類なんですがねえ。。 出だしは両者、不気味なのに 監督の腕次第でこうも差があるのかと、、って、 調べたらこの映画監督、「ハロウィン6」の監督。 すでに勝敗出てましたね。

グッドモーニング・ベトナム

オトーサン、 「2001年に見たね」 ・グッドモーニング・ベトナム 映画批評NO.☆214 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Good Morning, Vietnam (1987) 監督:Barry Levinson 脚本:Mitch Markowitz Genre: Comedy/ Drama/ War Country:United States Language:English 上映時間:119分 あらすじ: 米軍は“ベトナム戦争”の 泥沼にふみ込んでしまった。 厭戦気分が蔓延し始めていた。 彼らの士気を高めようと、 テイラー将軍は、 米軍放送の人気ディスクジョッキー、 クロンナウアーを呼び寄せた。 武器を持たず、いたってラフな格好であった。 迎えに来た一等兵のガーリックはびっくり。 サイゴンの街に出るや ベトナムの美少女トリンを追いかけ始めた。 しかし何よりも驚いたのは 「グッドモーニング・ベトナム!」の叫び声で始まる放送。 軍の検閲をパスした気抜けしたニュース マントバーニの甘いだけの音楽とは打って変わり、 ギンギンのロックンロールと機関銃のようなしゃべりで ニクソンまでもまな板に乗せてしまった。 軍の上層部は動転したが 100万の兵士は絶大な拍手をもって彼を迎えた。 直属の上司であるディカーソン軍曹と ホーク少尉には睨まれ通しだった・・・ 。 出演者: Robin Williams ・・・ Adrian Cronauer(クロンナウアー) Forest Whitaker ・・・ Edward Garlick(ガーリック) J.T. Walsh ・・・ Sergeant Major Phillip "Dick" Dickerson(ディカーソン) Chintara Sukapatana ・・・ Trinh(トリン) オトーサン、 「ロビン・ウィリアムズ、最高のDJ!」 その他の出演者: Tung Thanh Tran ・・・ Tuan (A.K.A. Phan Duc To) Bruno Kirby ・・・ Lieutenant Steven Hauk Robert Wuhl ・・・ Marty Lee Dreiwitz Noble Willingham ・・・ General Tayler Richard Edson ・・・ Private Abersold Juney Smith ・・・ Phil McPherson Richard Portnow ・・・ Dan "The Man" Levitan Floyd Vivino ・・・ Eddie Kirk Cu Ba Nguyen ・・・ Jimmy Wah User Rating:7,3/10( 147.000 votes)IMDb User Rating:7.4/10( 496 votes) Yahoo! オトーサン、 「悲しき戦場」 アカデミー賞ノミネート ・主演男優賞 ロビン・ウィリアムズ User Reviews SmileysWorldさん 2002年3月15日 素晴らしい、士気が向上する! ベトナムは間違いなく 私たちの歴史の中で暗い時代でした。 ベトナムをめぐるコメディ映画は、 確かに繊細に描かれなければなりません。 この映画はそれをやってのけています。 この映画で私が最も驚かされるのは、 ロビン・ウィリアムズの完璧な即興ラジオの会話です。 これは ほとんどの人が知っているかもしれませんが、 ウィリアムズに彼の魔法を発揮する機会を与えるために、 完全に台本はありませんでした。 また、映画はもちろん1965年に設定されているため、 タイムリーでなければなりませんでした。 彼がこれを行うことができたという事実 フォレスト・ウィテカー、ブルーノ・カービー、 そして憎むべき男「ディッカーソン曹長」役の 故J・T・ウォルシュの素晴らしい演技で、 サポートキャストも素晴らしかった。 ベトナムの恐怖はここにあります。 これは、愛する兵士たちに 少なくともしばらくは恐怖を忘れさせようとする クロンナウアーの努力を味わおう。 強くお勧めします。 オトーサン、 「信じ切っていたひとが、まさか敵とは」 gapperさん 2013年6月1日 おはよう、ベトナム 推定予算1,300万ドル、 総収益約12、400万ドル(米)。 大きな見どころがロビン・ウィリアムズのDJだが、 やはり日本語ではかなり難しい。 それとは別にホーク少佐(ブルーノ・カービイ)の ポルカなどをかけるDJをかなりバカにして 聞くものが一切いない様な扱いだが、 実際はそんなことはないだろうことは意識したい。 かなりのヒット作だが 隠ぺい体質の軍の行為など中途半端だし、 そこまでではない様な気がする。 ベトナム人にとってアメリカ兵は 厄介ことを持ち込むだけの 疎ましい存在としていると思うが、 そういった観点からはともすると この作品自体も同様に成りかねないと思う。 ”アメリカ人の自己満足”そんな風にも見て取れる。 ベトナム人に対する態度は、 アメリカインディアンと それ以外のネイティブアメリカンのそれと 同じではなかろうか。

優駿 ORACION

オトーサン、 「2012年に見たね」 ・優駿 ORACION 映画批評NO.4347 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:優駿 ORACION (1988) 監督:杉田成道 原作:宮本輝 脚本:池端俊策 Genre:Drama 上映時間:128分 あらすじ: 北海道・静内。 日本ダービー制覇を夢見る 千造と息子の博正が営む牧場に、 伝説の名馬の血を引く子馬が誕生する。 千造は子馬の売り込みに奔走し、 会社社長の平八郎が3000万円で馬主となった。 平八郎の娘・久美子もまた子馬に魅せられ、 オラシオンと名付けられた子馬の成長を見守る。 そんなある日、久美子は平八郎から 誠という異母弟がいることを知らされる。 彼女は素性を隠し、 重い腎不全で入院する誠を訪ねるが・・・ 出演者: 斉藤由貴 ・・・ 和具久美子 吉岡秀隆 ・・・ 田野誠 オトーサン、 「なんか冴えないなぁ、斉藤由貴」 脇役陣は、豪華だけど、生かしきれていない。 その他の出演者: 緒形直人 ・・・ 渡海博正 仲代達矢 ・・・ 平八郎 田中邦衛 ・・・ 砂田 加賀まりこ ・・・ 田野京子 吉行和子 ・・・ 和具美穂 林美智子 ・・・ 渡海タエ 平幹二朗 ・・・ 増原耕左右 石坂浩二 ・・・ 吉永達也 掛田誠 ・・・ 入院患者 水野なつみ ・・・ 看護婦 松野健一 ・・・ 坊主 早川純一 ・・・ 渡海家客 石橋凌 ・・・ 多田時雄 下絛正巳 ・・・ 誠の主治医 三木のり平 ・・・ 横田獣医 緒形拳 ・・・ 渡海千造 User Rating:5.1/10( 21 votes)みんなのシネマレビューIMDb User Rating:6.4/10( 99 votes) Yahoo! オトーサン、 「128分は、長すぎる」 後半をもっと丁寧にして、90分に圧縮すべき。 日本アカデミー賞受賞 ・新人俳優賞 緒形直人 ブルーリボン賞受賞 ・新人賞 緒形直人 User Reviews 大塚史貴0さん 2020年11月11日 宮本輝原作の映画化として及第点 数々の名作を手がけ続けてきた宮本輝氏だが、 映画化という観点でいくと 成功したといえる作品を挙げることが難しかったりする。 是枝裕和監督のデビュー作「幻の光」は良作だし、 松坂慶子と真田広之が素敵だった「道頓堀川」も 好きな作品ではあるが、 なぜか興行面も含めて皆ハッピー… みたいな結果で執着した作品が少ない気がする。 その中にあって、 「優駿 ORACION」は及第点をつけられる…かな。 随分と端折っているし、ツッコミどころもあるが、 「北の国から」の杉田成道の映画監督1作目として 面目躍如たる部分も垣間見ることができる。 緒形拳さん、仲代達矢、田中邦衛という面々の 若き日の姿など、至福の瞬間でもある。 オトーサン、 「撮影は、いいけど」 北海道の牧場のロングショットはいいね。 Oliasさん 2012年5月9日 もっと躍動感と爽快感あふれるような 雰囲気を勝手に頭の中で作りあげていたので、 ほとんどのシーンが 予想外に地味で陰鬱な感じだったのに びっくり、そしてがっかり。 それ以前にまずいのは、 主役の斉藤由貴の役柄について、 立ち位置も方向性もはっきりしないこと。 単にまわりで騒いでいるだけにしか見えないし、 馬というものに対する何の感情も感じられない。 周辺人物の処理も雑。

豹 ジャガー

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 誕生日:1927/12/06 - 1990/12/01 出身地:イタリア/ローマ コルブッチの作品は、ほとんどが暴力的で、 なおかつ知的なアクション映画である、 左翼的な社会批評を背景に含むものもある。 実際、コルブッチは共産主義者であった。 原題:Il mercenario (1968) 監督:Sergio Corbucci 脚本:Franco Solinas/ Giorgio Arlorio/ Luciano Vincenzoni Genre:Comedy/ Western Rated PG-13 for violence and brief nudity Countries:Italy/ Spain/ United States Languages:English/ Italian/ Spanish 上映時間:110分 あらすじ: 革命前夜のメキシコ。 精悍な顔立ちから“ジャガー”の異名をとる 早射ちのガンマン、コワルスキは、 メキシコ国境に銀山をもつ富豪ガルシアから、 革命の気配のあるメキシコから 安全な場所へ銀を移送する際の護衛を依頼される。 しかし、銀山はすでにパコ率いる革命軍に占拠されていた。 さらに、商売敵の殺し屋カーリーがガルシアに接近し、 用心棒として雇われる。 コワルスキはパコから金を受け取ってひと仕事したため、 革命軍の参謀に迎えられることに。 革命軍は次々と町々を解放していくが、 ガルシアと政府軍をも敵に回した革命軍は やがて激しい戦闘の末に壊滅、 命からがら逃れたコワルスキとパコは、 途中から彼らに加わった美しいメキシコ娘 コロンバの協力を得て反撃を開始する・・・ 出演者: Franco Nero ・・・ Sergei "Polack" Kowalski(コワルスキ) Tony Musante ・・・ Paco Roman(パコ) Giovanna Ralli ・・・ Columba(コロンバ) Eduardo Fajardo ・・・ Alfonso Garcia(ガルシア) オトーサン、 「フランコ・ネロ、美男子だね」 その他の出演者: Jack Palance ・・・ Ricciolo (Curly) Franco Giacobini ・・・ Pepote Alvaro de Luna ・・・ Ramon Raf Baldassarre ・・・ Mateo Joe Kamel ・・・ Sebastian Franco Ressel ・・・ Studs Jose Maria Aguinaco ・・・ Ramirez Simon Arriaga ・・・ Simon Jose Canalejas ・・・ Lerkin Juan Cazalilla ・・・ Mayor Remo De Angelis ・・・ Hudo Alejandro de Enciso ・・・ Juan Tito Garcia ・・・ Garcia's Cousin Joyce Gordon ・・・ Columba (voice) Bernie Grant ・・・ Garcia's Brother (voice) User Rating:7.1/10( 5,600 votes)IMDb User Rating:6.6/10( 22 votes) Yahoo! オトーサン、 「」 User Reviews funkyfryさん 2002年11月14日 Excellent fun western 素晴らしい楽しい西部劇 コルブッチの優れた西部劇の 1 つ。 「革命家」としての正当性を求める盗賊を描く そのためには熟練した専門家 (ネロ) の助けが必要。 パランスは、ムサンテに屈辱を与えたムサンテに復讐する ゲイのガンマン(ライバルの傭兵)として、 この映画に最高の瞬間を与えている。 ストーリーは大したことはないが、 コルブッチの流動的な演出により陳腐化することはなく、 スターたちの神演技によって観る価値がある。 楽しくシニカルな会話やストーリー要素にもご注目あれ。 彼の傑作『偉大なる沈黙』ほどではない。 オトーサン、 「トニー・ムサンテ、魅力的だね」 コマンドーさん 2023年5月27日 評/ジャガー セルジオ・コルブッチ監督と フランコ・ネロのコンビによる メキシコ革命を舞台にしたマカロニ・ウェスタン。 フランコ・ネロよりも 相棒のトニー・ムサンテの方が魅力的。 セルジオ・コルブッチらしい 派手な爆破アクションも盛り込んでいるが、 いまいち主要登場人物3人の関係性が盛り上がらないので、 そこそこ面白いレベルに留まってしまった。 まあ、タランティーノが絶賛している段階で、 さほど面白くないのだろうと分かってしまうが・・・

リオ・ロボ

オトーサン、 「巨匠・ハワードホークス監督作品、 楽しみです」 原題:Rio Lobo (1970) 監督:Howard Hawks 脚本:Burton Wohl/ Leigh Brackett Genre:War/Western Countries:United States/Mexico Languages:English/Spanish 上映時間:114分 あらすじ: 南北戦争末期、 北軍のマクナリー大佐の 護衛する金塊輸送列車は 南軍のコルドナ大尉の率いるゲリラに襲われ、 彼は捕えられる。 だが、巧みな手段で脱出し、 逆にコルドナと部下のタスカロラを捕虜にし、 事件の背後で操った北軍の裏切り者が 2人いることを聞き出す。 戦争が終わり、故郷の町に帰ったマクナリーは、 若い娘シャスタの危難を救ったことから、 偶然、裏切り者の1人をしとめ、コルドナと再会をする。 マクナリーは喜んだ。 列車襲撃事件のときに負傷した仲間がその後死んで、 仇をとる必要があったからだ。 一方、魔術芝居の巡業をして歩くシャスタは、 リオ・ロボで 悪徳保安官ヘンドリックス一味に相棒を殺され、 彼女も追跡されていたのだった。 コルドナは、その保安官一味に裏切り者がいると教えた。 彼もリオ・ロボに牧場をもつ旧友タスカロラが、 地元のボスのケチャム一味に 牧場を乗っ取られようとしているのを 救援にいこうとしているところだった。 3人はリオ・ロボへ向かうこととなった。 マクナリーはそのボスこそ、 例のもう1人の裏切り者に違いないとにらんだ。 町に着いた3人は、タスカロラが 馬泥棒に仕立てられて逮捕され、 彼の祖父フィリップスが監禁されていることを知った。 3人は不意を衝き、老人を救出した。 しかし、リオ・ロボの留置所は砦のようで、 まともな攻撃でタスカロラは助けられそうもなかった。 マクナリーは一計を案じ、 ケチャム牧場を襲って彼を人質とした。 やはり、彼は例の裏切り者だった。 マクナリーは、コルドナを近くの騎兵体砦に通報にやり、 敵とリオ・ロボで、 タスカロラとケチャムの人質交換をもくろんだ。 しかし、コルドナはヘンドリックスに捕えられた。 今度はリオ・ロボの町を流れる川の橋で、 ケチャムとコルドナの身柄交換となった。 多勢に無勢、マクナリーたちの形勢は不利となったが、 タスカロラの作戦が功をそうした。 形勢は逆転して、ケチャム一味は硝煙の藻屑と消えた。 コルドナとシャスタは結ばれて、 リオ・ロボに平和が戻った・・・ 出演者: John Wayne ・・・ Col. Cord McNally(マクナリー) Jorge Rivero ・・・ Capt. Pierre "Frenchy" Cordona(コルドナ) Jennifer O'Neill ・・・ Shasta Delaney(シャスタ) Victor French ・・・ Sgt. Major Ike Gorman/"Ketcham"(ケチャム) オトーサン、 「やはり、ジョン・ウェインがいい」 その他の出演者: Christopher Mitchum ・・・ Sgt. Tuscarora Phillips Jack Elam ・・・ Phillips Susana Dosamantes ・・・ Maria Carmen Sherry Lansing ・・・ Amelita David Huddleston ・・・ Dr. Ivor Jones Dentist Mike Henry ・・・ Rio Lobo Sheriff "Blue Tom" Hendricks Bill Williams ・・・ Blackthorne Sheriff Pat Cronin Jim Davis ・・・ Rio Lobo Deputy Dean Smith ・・・ Bide Robert Donner ・・・ Deputy Whitey Carter Hank Worden ・・・ Hank Hotel Manager Peter Jason ・・・ Lt. Ned Forsythe Edward Faulkner ・・・ Lt. Harris Chuck Courtney ・・・ Chuck George Plimpton ・・・ 4th Gunman Don "Red" Barry ・・・ Bartender User Rating:6.7/10( 13,000 votes)IMDb User Rating:6.8/10( 34 votes) Yahoo! オトーサン、 「ひねりが多いね」 User Reviews gavinさん 2015年9月27日 少し複雑ですが、良い 南北戦争後、 裏切りによりマクナリーの部隊が敗北し、 金塊が盗まれ、親友を失う、 マクナリーは、た裏切り者を捜す。 冒頭の列車強盗シーンがよかったです。 すべての部分が完璧に実行されており、 おそらく最初の10分ほどがこの映画のハイライトです。 そして、ヤンキーと反逆者が 友達になり得るという考えは、 疑わしいが素晴らしいものでした... そして、戦争と強盗から裏切り者の追跡への移行は 素晴らしかったです。 しかし、あまり必要ではないターンと サブプロットがかなりあるように見えました。 最悪だったのはシャスタを演じたジェニファー・オニール。 彼女には語るほどの演技力がない。 ハワード・ホークスは、 ジョン・ウェインが、年をとりすぎと心配したのでしょう... ウェインは素晴らしいと思いました。 また、コミック役ジャック・イーラムにも 特別な敬意を表します。 彼の機知と表現力がオニールの代役を補っており、 その点で、私は二度目の鑑賞で 2015年の6つ星を2016年には7つ星に修正した。 これはホークスとウェインのコラボレーションとしては あまり知られていないかもしれないが、確かによい。 オトーサン、 「同感」 ジェニファー・オニール、そう悪くないよ、 コマンドーさん 2022年6月13日 リオ・ブロボー 無冠の巨匠・ハワード・ホークス監督の遺作となる、 ジョン・ウェインとの4度目のコンビによる西部劇。 70年というニューシネマ全盛期において、 本作は何とも時代遅れの産物と捉えられたのか、 評価と興行とも振るわなかったが、 アメリカの評論家はバカばかりなので、 当時のアメリカの評論家の評価など あてにしてはいけない。 基本はリオ・ブラボーと同じような展開だが、 冒頭の列車強奪アクションから実に快調に飛ばし、 あれよあれよというまにラストまでたどり着く、 名人芸のテンポの良いホークス演出が堪能できる。 ホークスは女優を魅力的に魅せる天才だが、 本作もジェニファー・オニールを筆頭に、 美人3人も実に印象的に描写されている。

アラベスク

オトーサン、 「アラベスクって、なに?」 ・モスクの壁面装飾に通常見られる  イスラム美術の一様式で、  幾何学的文様(植物や動物の形)を  反復して作られている。 原題:Arabesque(1966) 監督:Stanley Donen 脚本:Julian Mitchell/ Stanley Price/ Peter Stone Genre:Action/ Adventure/ Crime/ Drama/ Mystery/ Romance/ Thriller 上映時間:105分 あらすじ: 古代象形文字の専門家のポロック教授は、 中東の某国首相イエナから意外なことを頼まれる。  石油王ベシュラビから暗号解読の要請があるはずだから、 その内容と彼の動きをスパイしてくれというのだ。 富豪の邸宅に軟禁され、解読を迫られたが、 富豪の愛人とおぼしきヤスミンから 命の危機を伝えられる。 こうしてポロックの命がけの冒険が始まる・・・  出演者: Gregory Peck ・・・ Prof. David Pollock(ポロック) Sophia Loren ・・・ Yasmin Azir(ヤスミン) Alan Badel ・・・ Nejim Beshraavi(ベシュラビ) オトーサン、 「2大スターの豪華演」 その他の出演者: Kieron Moore ・・・ Yussef Kasim Carl Duering ・・・ Prime Minister Hassan Jena John Merivale ・・・ Maj. Sylvester Pennington Sloane Duncan Lamont ・・・ Kyle Webster George Coulouris ・・・ Ragheeb Ernest Clark ・・・ Beauchamp Harold Kasket ・・・ Mohammed Lufti Gordon Griffin ・・・ Fanshaw ? User Rating:6.4/10( 76.000 votes)IMDb User Rating:6.0/10( 42 votes) Yahoo! オトーサン、 「楽しい紆余曲折」 英国アカデミー賞受賞 ・撮影賞 User Reviews winnerさん 2007年5月12日 ペックとローレン主演 時々、なぜその映画が好きなのかを言うのが 難しいことがあります。 間違いなく、この映画で最も記憶に残るのは ソフィア・ローレンです (彼女の他の映画と同様)。 脚本の価値に関係なく、 彼女は美しく魅力的である。 ペックのキャラクターには、 私の親戚の何人かがそうしているように、 親戚が下手なダジャレを話すのを聞いているような ボンドの真似のようなセリフが与えられています。 いくつかのどんでん返しは不条理です。 この映画はその巧妙さにうっとりしてしまいます。 間違いなく、この映画のビジュアルの一部は、 60 年代のサイケデリックな「ヒップ」の実験であり、 時には混乱を招き、まったく迷惑な場合もあります。 しかし、この映画は、ハムスターだけど 人懐っこいペックとローレンによって進められます。 間違いなく面白いし、 複数のシーンが何年も頭から離れないかもしれません、 私の疑念は、非常に明るい映画のきらびやかな表面が、 水族館での殺人者の溺死のような、 非常に暗い現実を作り出すために使用されていることです。 この映画は観客のアンビバランスを 意図的に生み出しています。 ある意味ではひどい映画ですが、 数時間のエンターテイメントとしての価値はあります。 オトーサン、 「マクガフィンって、なに?」 ヒッチコックいわく。 ・私たちがスタジオで「マクガフィン」と呼ぶものがある。  それはどんな物語にも現れる機械的な要素だ。  泥棒ものではたいていネックレスで、  スパイものではたいてい書類だ。 「分からんなぁ」 幸い、本作をみると、よくわかります。 そう、あんなに重要と思われていた、 象形文字は、何の関係もなかったのです。 コマンドーさん 2022年6月25日 ハロー・ミスター・文字 シャレードに続く スタンリー・ドーネンのサスペンス路線の作品。 象形文字が完全にマクガフィンというやつで、 全く意味がない。 ただ、主人公達をあちらこちらへ 動かすためだけの要素だが、 正しくヒッチコック流サスペンスをなぞっており、 凝った映像効果も合わせて、 水準以上の仕上がりである。 特に小麦畑を逃走して 農耕機械が襲ってくるシーンや ラストの鉄橋でのヘリとの攻防アクションが素晴らしい。

13 Going on 30

オトーサン、 「13歳の女の子って、可愛いですね」 原題:13 Going on 30 (2004) 監督:Gary Winick 脚本:Josh Goldsmith/ Cathy Yuspa Genre:Comedy/ Fantasy/ Romance Country:United States Languages:English/ Portuguese 上映時間:98分 あらすじ: 大人の女性に憧れる13歳の女の子ジェナは、 ひょんなことから少女の心を持ったまま 30歳の女性になってしまう。 雑誌編集者として多忙な毎日を送る 17年後の自分の姿だった。 突然の変化に戸惑いながらも、 幼なじみの男の子マットを探すジェナだったが・・・ 出演者: Jennifer Garner ・・・ Jenna Rink(ジェナ) Mark Ruffalo Matty Flamhaff(マット) Christa B. Allen young Jenna(ジェナ13歳) Sean Marquette young Matty(マット男の子) オトーサン、 「ジェニファー・ガーナー、表情が豊かだね」 その他の出演者: Judy Greer ・・・ Lucy "Tom-Tom" Wyman Alexandra Kyle ・・・ young Lucy Jim Gaffigan ・・・ Chris Grandy Alex Black ・・・ young Chris Andy Serkis ・・・ Richard Kneeland Kathy Baker ・・・ Beverly Rink Phil Reeves ・・・ Wayne Rink Lynn Collins ・・・ Wendy Susan Egan ・・・ Tracy Hansen Samuel Ball ・・・ Alex Carlson Marcia DeBonis ・・・ Arlene Kiersten Warren ・・・ Trish Sackett Ashley Benson ・・・ Six Chick Renee Olstead ・・・ Becky Gia Mantegna ・・・ Gina User Rating:6.3/10( 202,000 votes)IMDb User Rating:8.6/10( 100 votes) Yahoo! オトーサン、 「考えさせるラブコメ」 User Reviews mercywriterさん 2006年11月6日 素晴らしい! ほとんどの映画が 時間の無駄であることが判明した時代に、 この逸品を見つけたのは なんと嬉しい驚きでしょう。 一見すると、ただのラブコメのように 見えるかもしれません。 しかし、この映画には私を驚かせ 魅了する奥深さがありました。 13歳、30歳、その前後のあらゆる年齢の女の子に 向けた良いメッセージがたくさんあります。 そして社会についての興味深い解説も。 たまたま大人の身体を持った 無邪気な13歳の目を通して、 私たちは現代社会が いかに浅薄で、虚偽で、空虚であるかを目の当たりにする。 ジェニファー・ガーナーが可愛い。 30歳の肉体を持ちながら13歳とは思えない あどけなさを漂わせる彼女。 そしてマーク・ラファロ! 彼は驚くほど素晴らしいヒーローでした。 家族全員が何度も繰り返し見て楽しんでいます。 オトーサン、 「同感、身近なシアワセ」 rakoponさん 2018年6月24日 マーク・ラファロ良い! ジェニファー・ガーナーって 知らなかったけど可愛いのね! と思ったらベンアフレックの元奥さんなんだ。 マークラファロ目当てで見たの。 ティーンムービーかと思いきや意外と大人の話。 28歳の私と歳も近いし、 仕事で奮闘する姿は ちょうど仕事で悩んでた私の良い薬になった。 マーク・ラファロもハルクしか知らなかったけど、 すごく良い! こういう王子様っぽくはないんだけど、 優しくて安心感のある人すごく好き。 スリラーを割とがっつり使ってたりとか、 音楽も楽しい。 ファッションや振る舞いも 何気ティーンっぽいとこも面白い。 富と地位はないけど 身近な幸せを手に入れたっていうラストも好き。 すごく良い観後感!

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

オトーサン、 「さすが、NY Times!」 原題:She Said (2022) 監督:Maria Schrader 脚本:Rebecca Lenkiewicz/ Jodi Kantor/ Megan Twohey Genre:Drama/ History Countries: United States/ Japan Language:English 上映時間:129分 あらすじ: ニューヨーク・タイムズの記者 ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、 ハリウッドに君臨する映画プロデューサー、 ハーヴェイ・ワインスタインの 数十年に及ぶ性的暴行について調査を開始する。 取材を進める中、ワインスタインが 過去に何度も記事をもみ消してきたことが判明。 さらに、被害にあった女性たちは そのほとんどが示談を受け入れており、 証言すると訴えられるという恐怖や、 当時のトラウマによって声をあげられずにいた……。 問題の本質は業界の隠蔽構造だと知った ミーガンとジョディは、 調査を妨害されながらも信念を曲げず、 証言を決意した勇気ある女性たちと共に突き進む。 そして、サバイバーたちによって遂に沈黙が破られ、 ワインスタインによる悪質な事件の全貌と真実が 明らかになっていく・・・ 出演者: Carey Mulligan ・・・ Megan Twohey(ミーガン・トゥーイー) Zoe Kazan ・・・ Jodi Kantor(ジョディ・カンター) Mike Houston ・・・ Harvey Weinstein(ハーヴェイ・ワインスタイン) オトーサン、 「この女性記者、ふたりとも、好演!」 その他の出演者: Patricia Clarkson ・・・ Rebecca Corbett Andre Braugher ・・・ Dean Baquet Jennifer Ehle ・・・ Laura Madden Lola Petticrew ・・・ young Laura Samantha Morton ・・・ Zelda Perkins Molly Windsor ・・・ young Zelda Ashley Judd ・・・ herself Zach Grenier ・・・ Irwin Reiter Peter Friedman ・・・ Lanny Davis Tom Pelphrey ・・・ Jim Rutman Frank Wood ・・・ Matt Purdy Adam Shapiro ・・・ Ron Lieber Angela Yeoh ・・・ Rowena Chiu Edward Astor Chin ・・・ Andrew Cheung Sean Cullen ・・・ Lance Maerov Sarah Ann Masse ・・・ Emily Steel Anastasia Barzee ・・・ Lisa Bloom James Austin Johnson ・・・ the voice of Donald Trump Keilly McQuail ・・・ the voice of Rose McGowan Gwyneth Paltrow ・・・ the voice of herself User Rating:7.2/10( 27,000 votes)IMDb User Rating:7.8/10( 267 votes) Yahoo! オトーサン、 「すさまじい追及劇」 ゴールデングローブ賞ノミネート ・最優秀助演女優賞 キャリー・マリガン User Reviews Xstaさん 2022年11月17日 終わりなき開示… これは勇敢で勇敢な人々の物語であり、 あまりにも法外な虐待と傷害の物語であり、 捕食者が、邪悪で、逃げきろうとするので、 あなたは怒りと激怒を感じるでしょう。 ジョディとミーガンが、 この忌まわしい出来事の蓋を開けると、 スズメバチの巣や、虫が入った缶詰が送ってこられる。 あなたは動揺し身をよじらせ、 脾臓を吐き出すほど画面に向かって 叫び続けることになるだろう。 個別に取り上げれば決して珍しい虐待の話ではないが、 虐待が徐々に積み重なり、 権力と金がいかに容易に隠蔽できるかを感じさせる、 密室で実際に何が起こっているのか、 そして本当に行われているのかという疑問が残る。 被害者たちは いつか自分の過去を受け入れるようになるでしょう。 キャリー・マリガンとゾーイ・カザンの 素晴らしいパフォーマンスは、 自分たちのやるべきことに対する 粘り強さと情熱が輝いています。 オトーサン、 「さすが黒美さん、記者魂の叫び」 黒美君彦さん 2023年1月22日 調査報道 いわゆる“#Me Too”運動のきっかけとなった ハリウッドの大物プロデューサーによる 性加害を報道するまでを描いた実話に基づく物語。 NYタイムズの調査報道の様子を ジョディ・カンターとミーガン・トゥーイーの眼を通して描く。 新聞記者が闇の中の真相を暴く、という映画は数多くあって、 この作品も大きな流れはそこから外れないのだが、 メディアを取り巻く時代環境は大きく異なる。 デジタルが主流となり、 メディア不信も以前とは比較にならないほど大きい。 しかも問題は性被害である。 日本でも被害を訴える女性ジャーナリストや 女優の告発に対する、 心無い誹謗中傷が浴びせられる現状をみれば、 告発に踏み切ろうとする被害者が 二の足を踏むことは容易に想像がつく。 しかも、世間がその勇気ある告発を 受けとめてくれなかったら…。 この作品の場合、 大物プロデューサーの ハーヴェイ・ワインスタインの 性加害そのものもさることながら、 被害者たちに対する口封じの方法が あからさまになっている点が興味深い。 和解に持ち込んで、金を払い、 秘密保持契約書を結ばせる。 そのこと自体は決して違法ではないし、 法的解決は日常茶飯事である。 しかし、それは加害者側が心から反省しなければ、 単に札束で頬をひっぱたいているのと 変わりないのではないか。 記者たちの粘りが、 著名な女優 (アシュレイ・ジャッドやグウィネス・パルトロー) の実名での証言を引き出し、 2017年10月5日、ついにNYタイムズは、 ワインスタインの性加害を報道した。 今や、PCでクリックするのがその瞬間 というのが、いかにも現代のメディアだ。 ハリウッドにおける性搾取や薬物の問題は、 ジュディ・ガーランドの時代から深刻だ。 だが、一方でそれが許容される素地もあり、 それはハリウッドならず日本でもある。 ワインスタインの問題は、 当然のことながら彼だけの問題ではないし、 それを隠蔽してきた周囲の問題でもある。 報道する側としては、 報道が一過性に終わってしまうのが一番怖い。 社会が問題として受け止め、状況が変わらなくては、 何の利益もないのに実名で告発した側は報われない。 ましてや、汚い言葉で誹謗する輩は 世界中にわんさかいるのだから。 ところで、ジョディが過去の事案を取材に行って、 何も知らない夫に 妻の過去の被害を話してしまう場面は 思わず「あかんだろ!」と突っ込んでしまった。 夫婦だから何でも知っていると思うのは大間違い。 家族に知られたくないかも知れない過去を 第三者がバラしたら、それは大問題だ。 キャリー・マリガンとゾーイ・カザンが 好演しているけれど、 年下に見えるゾーイ・カザンの方が キャリー・マリガンよりも年上なんだね。

里見八犬伝

オトーサン、 「里見八犬伝、子供の頃、読んだなぁ」 著者の滝沢馬琴は、江戸後期の読本作家。 28年かけて、執筆した。 日本のシェイクスピアとも呼ばれる。 原題:里見八犬伝 (1983) 監督:深作欣二 特撮監督:矢島信男 原作・脚本:鎌田敏夫 Genre:アクション・アドベンチャー・ファンタジー・時代劇 上映時間:分 あらすじ: 里見成義を城主とする館山城が 黒装束の騎馬侍の一団に襲われ、 成義らが虐殺される。 百年後、妖怪として蘇った玉梓は、 里見家を攻め滅ぼす。 ただ一人難を逃れたそのひとり娘・静姫は 犬山道節、犬村大角ら 霊玉を持つ7人の戦士に出会う。 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ 八つの霊玉を持つ者は静姫を守る運命にあったが、 城を襲ったのはかつて里見家に滅ぼされながら 悪霊の力でよみがえった一族だった。 やがて静姫は犬江親兵衛に誘拐されるが、 実は彼こそ霊玉を持つ、8番目の戦士だった・・・ 出演者: 薬師丸ひろ子・・・静姫 真田広之・・・犬江親兵衛 夏木マリ・・・玉梓 オトーサン、 「静姫どころか、騒姫か金切り声姫だ」 薬師丸ひろ子は、角川映画のヒロイン。 興行的には、いいのでしょうが・・・ その他の出演者: 志穂美悦子・・・犬坂毛野 寺田農・・・犬村大角 京本政樹・・・犬塚信乃 大葉健二・・・犬飼現八 高柳良一・・・太田正春 苅谷俊介・・・犬田小文吾 目黒祐樹・・・蟇田素藤 萩原流行・・・妖之介 遠藤太津朗・・・蟇六 殿山泰司・・・彦爺 浜田晃・・・悪四郎 ヨネヤマ・ママコ・・・船虫 汐路章・・・幻人 岡田奈々・・・浜路 成田三樹夫・・・太田資正 千葉真一・・・犬山道節 User Rating:6.6/10( 92 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:7.4/10( 589 votes) Yahoo! オトーサン、 「若き真田広之、驚異の身体能力」 夏木マリの怪演も、見ものです。 日本アカデミー賞ノミネート ・監督賞 深作欣二 ・主演男優賞 真田広之 。助演女優賞 夏木マリ User Reviews コータローさん 2022年11月12日 懐かしい 上映当時、映画館に観に行った 思い出を振り返るため、 地上波録画したものをあらためて鑑賞。 薬師丸ひろ子の透明感、 真田広之の突き抜けた男前、 また脇の役者さんも当然ながら若く、 当時すげーと思ったセットや特撮も 今観ればなんてチープだったんだろうと いろいろ再確認できて楽しい時間でした。 ザ・昭和ですが、何も考えずに観ることができ、 少しずつ仲間を増やして、 その仲間にもそれぞれ物語があり (時間の関係で全部サラッとしてますが・・・) RPGの原点とも言え、 当時を知るもの的には胸アツな一作です。 オトーサン、 「深作ワールド、恐るべし」 長渕剛の歌の違和感、これも恐るべし 青観さん 2020年5月14日 私の妹が昔、大好きみたいで 何回も見てました。 私は真面目に見たのは初めてですが、 予想していたよりは楽しめた。 ただ、あの音楽何とかならないものか? それと夏木マリがインパクト強すぎて、 主役の薬師丸ひろ子の印象が しばらくすると忘れてしまいそうです。 薬師丸ひろ子の可愛さ、真田広之のカッコ良さ、 如何にも1980年代的な雰囲気と見せ場もあって それなりに楽しめる。 それだけにあの音楽が邪魔していて、 素直には楽しめない。 夏木マリの役と志穂美悦子の役を変えてほしい。 夏木マリの裸より志穂美悦子の裸が見たい。 私が知る限りでは志穂美悦子の生の身体、 裸を間近でご覧になってるのは 長渕剛しか居ないのではないだろうか? くそ?、ぴーぴーぴーぴー! ろくなもんじゃねえ!と頭の中では歌が流れてきて、 羨ましい長渕剛! あっ、長渕剛はこの際どうでもよく、 それにこの映画に長渕剛は出てこないし、 出てきたところで、何の役にも立ちそうにない。 脇を固める俳優陣に眼を向ければ、 大好きな岡田奈々も相変わらず可愛い。 もう少し彼女の姿を見ていたいです。 この映画、仁義なき戦い程ではないけど、 出演者の顔触れはかなりのものだけに、 配役と音楽に対しての不満がかなり多くて、 それなりに楽しめはしたけど もう一度、見たいとは思いません。

大いなる勇者

オトーサン、 「2004年に見たね」 ・大いなる勇者 映画批評NO.1247 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Jeremiah Johnson (1972) 監督:Sydney Pollack 原作:Vardis Fisher    Raymond W. Thorp/ Robert Bunker 脚本:John Milius/ Edward Anhalt/ David Rayfiel Genre: Western Country:United States Languages:English/ Crow/ French 上映時間:108分 あらすじ: 1850年代のアメリカ。 急速に発達する文明に背を向けた ジェレミア・ジョンソンは 猟師になろうと決心してロッキー山脈に向かった。 厳しい冬を迎えたある日、 雪の中で凍死している男を発見した。 遺書には、自分を発見した者には ライフルを譲るとしたためられていた。 ジョンソンに、もう1つ幸運が訪れた。 ベテランの山男クリスと出会い、 山で生き残るための技術や知識を身につけることができた。 クリスと別れたジョンソンは、 インディアンたちとの間に交易関係を確立した。 その中にはクロウ族インディアンの赤シャツもいた。 開拓者の小屋のそばで、 インディアンによる白人虐殺を見たのはそんな頃。 すでに息絶えている2人の子供のまわりを 気が触れたようにうろつく白人の女がいた。 ジョンソンはショックで口のきけなくなった少年を連れ、 引き返した。 少年にはキャレブと名をつけた。 翌日、インディアンに襲われた男 デル・ギューを助けたことによって、 開拓者一家惨殺の犯人を知り、追跡を開始した。 夜になって、目指す敵のキャンプを発見し犯人を殺した。 翌朝、出会ったフラットヘッド族は 平和を愛するインディアンだったが、 ジョンソンが引いている3頭の馬が ブラックフィトのものだと知ると、 宿敵を倒してくれた2人に敬愛の情を示し、 酋長は返札として、気品と美しさにあふれた 娘スワンを贈った。 平和な生活が続いた。 冬も深まった頃、ある白人開拓者の馬車が 川の中で凍りついてしまったのを探して救い出すため、 騎兵隊がジョンソンの助力を求めにやってきた。 捜索は困難をきわめた。 目的地に着くためには クロウ族の神聖な死体埋葬区域を通らなければならない。 ひと足遅く、スワンとキャレブはクロウ族に殺されていた。 聖地を犯したことが彼らの怒りにふれたのだ。 ジョンソンの体内にはどす黒い憤りがわいていた。 彼の復讐が始まった。 やがて“クロウ族殺し”の異名をつけられる程になった・・・ 出演者: Robert Redford ・・・ Jeremiah Johnson(ジョンソン) Will Geer ・・・ Bear Claw Chris Lapp(クリス) Delle Bolton ・・・ Swan(スワン) Richard Angarola ・・・ Flathead Chief Two-Tongues Lebeaux(酋長) オトーサン、 「レッドフォード、真の山男を名演」 その他の出演者: Josh Albee ・・・ Caleb Joaquin Martinez ・・・ Paints His Shirt Red Allyn Ann McLerie ・・・ Crazy Woman Stefan Gierasch ・・・ Del Gue Paul Benedict ・・・ Rev. Lindquist Charles Tyner ・・・ Robidoux Jack Colvin ・・・ Lt. Mulvey (3rd Cavalry) Matt Clark ・・・ Qualen User Rating:7,6/10( 33,000 votes)IMDb User Rating:6,8/10( 85 votes) Yahoo! オトーサン、 「ロッキー山脈の大自然、いいねぇ」 カンヌ国際映画祭 ・パルム・ドール シドニー・ポラック User Reviews bkoganbing00 さん 2014年4月1日 山男体験 本作は山男の体験を描いた映画の3作目にあたる。、 クラーク・ゲーブルの『アクロス・ザ・ワイド・ミズーリ』と チャールトン・ヘストンの『ザ・マウンテン・メン』に 続くものだ。 レッドフォードは、 山男の最後の数年間の経験を演じる。 彼らは、毛皮を求めて 数ヶ月、時には何年も生き伸びた。 インディアンの中で単独で暮らしており、 連射式ライフルが発明されていなかったため、 インディアンは数的にも火力的にも有利だった。 彼らはタフでなければならなかった。 レッドフォードは、 狂気の女性による家族虐殺の復讐を果たし、 幸運にもインディアンの尊敬を勝ち取る。 何人ものインディアンを殺害したにもかかわらず、 インディアンは彼に敬意を払っている。 彼らは彼に花嫁さえ与えるのだ。 だが、騎兵隊をインディアンの 聖なる墓地に案内したとき、その運は尽きた。 著名な自然保護活動家であるレッドフォードは、 国立公園での撮影が大好きだった。 美しい映画撮影も本作の特徴。 ジェレマイア・ジョンソンは、 レッドフォードが大スクリーンにもたらした 最高かつ最も興味深いキャラクターだ。 オトーサン、 「シドニー・ポラック、西部劇も撮るんだ」 コマンドーさん 2018年9月1日 レッドフォードの当たり役 レッドフォードの全盛期の 70年代前半の作品としては、 「明日に向かって撃て」や「スティング」、 「華麗なるヒコーキ野郎」と比べると 知名度でかなり劣る作品だが、 70年代のレッドフォード作品では 一番いいんじゃないかと思える。 役者として魅力を感じないレッドフォードであるが、 本作でのこの役だけはかなりハマっている。 ジョン・ミリアス脚本による骨太な質感と 大自然の映像が素晴らしく シドニー・ポラック監督作としては 間違いなく最高傑作と言えるだろう。

トゥーム・レイダー

オトーサン、 「2001年に見たね」 ・トゥーム・レイダー 映画批評NO.323 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Lara Croft: Tomb Raider (2001) 監督:Simon West (I) 原作:Sara B. Cooper 脚本:Mike Werb Genre: Action / Adventure / Mystery Rated PG-13 for action violence and some sensuality. 上映時間:100分 あらすじ: トレジャー・ハンターのタフな女性、ララは、 20年前に失踪した父の隠し部屋から 不思議な時計を発見する。 それは、5000年に一度のグランド・クロス =惑星直列によって巨大な力を発揮するという、 古代の秘宝への手掛かりだった。 彼女は人類の運命を変えるという父の遺志を継ぎ、 相棒の天才プログラマー、ブライスや、 アレックス、執事のヒラリーと共に謎解きにとりかかる。 しかし、ララや彼女の父の宿敵である マンフレッド・パウエルもまたこの機会を狙っていた。 完全な日蝕が始まり、 グランド・クロスまであと48時間。 その間にララたちはロンドンの地下迷宮から アンコールワットの遺跡、 そしてアイスランドへと世界中を駆け巡り、 やがて謎を解き明かすのだった・・・ 出演者: Angelina Jolie ・・・ Lady Lara Croft(ララ) Jon Voight ・・・ Lord Richard Croft(父) Iain Glen ・・・ Manfred Powell(マンフレッド・パウエル) オトーサン、 「女007,誕生」 その他の出演者: Daniel Craig (I) ・・・ Alex West Noah Taylor ・・・ Bryce Chris Barrie ・・・ Hillary the Butler Julian Rhind-Tutt ・・・ Mr. Pimms Leslie Phillips (I) ・・・ Wilson Richard Johnson (I) ・・・ Distinguished Gentleman Robert Phillips (I) ・・・ Assault Team Leader Rachel Appleton ・・・ Young Lara Henry Wyndham ・・・ Boothby's Auctioneer David Cheung (I) ・・・ Head Laborer David K.S. Tse ・・・ Head Laborer Ayla Amiral ・・・ Little Cambodian Girl User Rating:5.7/10( 214,000 votes)IMDb User Rating:6.4/10( 1,004 votes) Yahoo! オトーサン、 「だ無稽高騰」 ラジー賞受賞 ・ワースト主演女優賞 アンジェリーナ・ジョリー User Reviews Tweetienatorさん 2021年10月7日 アンジェリーナ万歳 シュワルツェネッガー氏が 唯一のコナン (+ターミネーター) であり、 ピーター・セラーズが 唯一のクルーゾー警部であるように、 アンジェリーナ・ジョリーは ララ・クロフトを体現しています。 はい、両方の映画 (ララ クロフト トゥームレイダー: 生命の揺りかご) は 完璧とは程遠いですが、 少なくともキャラクターとストーリーの点で ゲームの精神を捉えようとしました。 アリシア・ヴィキャンデルは 見栄えの良い女性で、 きちんとした俳優かもしれないが、 決してララ・クロフトではない (あの「現代化された」ララはまったくひどい)。 とにかく、ゲームの映画化のほとんどは 完全な失敗か標準以下であるため、 アンジェリーナ主演のトゥームレイダーは どちらも堅実な冒険とアクションの映画です。 Tオトーサン、 「同感」 フェニックスさん 2007年9月15日 スーパーレディ 話はそんなに難しくないのだが、 やはり尽きないアクションシーンと 強くて美しいアンジェリーナ・ジョリーの魅力が光る。 ほんとキャスティングの妙! 冒頭に登場するあのロボットで 大抵のことは出来そうな気もするが。

花嫁の父

オトーサン、 「2006年に見たね」 ・花嫁の父 映画批評NO.☆2150 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Father of the Bride (1950) 監督:Vincente Minnelli 原作:Edward Streeter 脚本:Frances Goodrich /Albert Hackett Genre: Comedy Color: Black and White 上映時間:92分 あらすじ: 娘のケイを新婚旅行に送り出して、 弁護士のスタンリーは 披露宴の残骸の中へがっくり身を落とした。 バクリーと娘のケイを新婚旅行に送り出して、 ケイが、バクリーと結婚したいと 両親を驚かしたのは、何ヵ月前のことだったか。 妻は落ち着き払っていたが、 スタンリーはダンスタン家が立派な名門であり、 バクリーがなかなかしっかりした青年であることを 知るまでは、オチオチ眠れなかった。 2人の婚約がすむと、頭痛の種は結婚費用だった。 式も内輪にすませたい彼の意志に反して、 妻や娘は一生の願いとして 教会で盛大な式を挙げたがった。 披露宴招待の人数も折り合って、 知人から続々と贈物が届くようになった頃、 ケイは突然破談にしてくれと言い出した。 新婚旅行の行き先について、 バクリーと他愛ない喧嘩を始めたのである。 ところが親父が仲裁に乗り出す間もなく、 若い2人はケロリと仲直りする始末である。 スタンリーは眠れぬ結婚式前夜を過ごした。 晴れの式では、ケイは堂々たる花嫁ぶりで、 動転した親父を圧倒し、旅立って行った。 知人たちがただのシャンパンを飲みに集まる 披露宴の混雑で、スタンリーは 去り行く娘に言葉をかけてやる暇さえなかった・・・ 出演者: Spencer Tracy ・・・ Stanley T. Banks(スタンリー) Joan Bennett ・・・ Ellie Banks(エリー) Elizabeth Taylor ・・・ Kay Banks(ケイ) Don Taylor ・・・ Buckley Dunstan(バクリー) オトーサン、 「トレイシー、最高! エリザベス・テイラー、若いね。 1932年生まれですから、当時28歳!」 その他の出演者: Billie Burke ・・・ Doris Dunstan Leo G. Carroll ・・・ Mr. Massoula Moroni Olsen ・・・ Herbert Dunstan Melville Cooper ・・・ Mr. Tringle Taylor Holmes ・・・ Warner Paul Harvey ・・・ Reverend A.I. Galsworthy Frank Orth ・・・ Joe Russ Tamblyn ・・・ Tommy Banks Tom Irish ・・・ Ben Banks Marietta Canty ・・・ Delilah User Rating:7.1/10( 12,000 votes)IMDb User Rating:7,0/10( 49 votes) Yahoo! オトーサン、 「まさに、結婚狂騒曲だね」 アカデミー賞ノミネート: ・作品賞 ・主演男優賞:スペンサー・トレーシー ・脚色賞 User Reviews ccthemoviemanさん 2007年9月22日 トレイシーのナレーションとリズ 軽いコメディの気晴らしが好きな人にとって、 これはかなり良いものでした。 スペンサー・トレイシーは 「花嫁の父親」として優れており、 娘が結婚することがどのようなものかを よく教えてくれます。 もちろん、ハリウッドは少し誇張しており、 誰の娘もエリザベス・テイラーに 似ているわけではありませんが、 それがこの映画を面白くし、 ヒット映画にしたのだと思います。 40年後にスティーブ・マーティン主演でリメイクされ、 良いストーリーでかなりの成功を収めました。 私は両方のバージョンを観ましたが、 リメイクよりもこちらを選びます。 ほとんどの場合と同様、古典時代の映画には、 今日のハリウッドが通常上映しているものよりも 多くの価値観と家族の団結がありました。 マーティンもいい俳優ですが、 トレイシーのパフォーマンスを上回るのは難しい。 このバージョンは実際にかなりの栄誉を受け、 「最優秀作品賞」などアカデミー賞を受賞しました。 この映画がそれほど良かったという記憶はないが、 ユーモアのセンスは人それぞれ違う。 また、父親ではない私にとって、 ここでの母親と父親の苦境に共感するのは困難でした。 トレイシーとジョーン・ベネットが両親を演じました。 しかし、この映画を観た既婚の友人たちは 皆、とても気に入りました。 明らかに、この一部は非常に時代遅れで、 少し非現実的です。 自分の娘がテイラーに似ているのに、 いまだにおさげでお転婆だと思っている父親は、 注意を払っていません。 繰り返しになりますが、 おそらくすべての父親は、年齢に関係なく、 娘を小さな女の子として見ています。 この映画では、 トレイシーがここでしているように、 カメラに直接話しかける手法です。 私はそれが好きです。 結婚式に関する茶番劇やコメントとして 見ることができれば、良い映画です。 オトーサン、 「同感」 koss!yさん 2018年11月12日 娘を持つ父親の描写は 古今東西を問わず似たようなものなのだろうか。... 内容はごく普通のファミリードラマなのだが、 ユーモアたっぷりの独白のため 微笑ましくなるのだ。 中でも「一生分のお世辞を数分間で・・・」 という台詞は面白い。

シエラマドレの決斗

オトーサン、 「アパルーサ種?」 アメリカ原産のウマの品種で、体に斑点。 毛色は原毛色の上に斑文が重なっている。 原題:The Appaloosa (1966) 監督:Sidney J. Furie 脚本:James Bridges/ Roland Kibbee/ Robert MacLeod Genre:Action/ Drama/ Romance/ Western Country:United States Languages:English/ Spanish 上映時間:98分 あらすじ: メキシコとアメリカのハーフのマットは孤児だったが、 義兄弟のパコの父親にひろわれ、 実の息子のように育てられた。 その家は貧しく、恩返しをしたかったマットは 家を出て野牛狩りを仕事としていたが成功せず、 唯一の財産であるアパルーサ種の名馬とともに 故郷へ帰るところだった。 帰途立ちよった教会の暗い祭壇で祈っているトリニが 彼の目にやきついた。 彼女は貧農の娘だったが、 土地の強盗団の首領チュイの情婦にされていた。 その教会にはトリニと一緒にチュイも来ていて、 アパルーサ馬に目をつけ、売ってくれと迫った。 2人の男は敵意を抱いたまま別れた。 故郷に帰ったマットは、 待ちわびていたパコたちと一緒に、 アパルーサ馬を種馬に牧場を始める計画を立てた。 しかし、忍びこんできたチュイの子分が アパルーサ馬を盗み出してしまった。 マットはひとりチュイの本拠にのりこんだが、 さんざいためつけられ、トリニに助けられた。 2人は山羊飼いラモスの所に逃げた。 そこへも一味は追ってきた。 首領チュイはアパルーサ馬に乗って……。 雪におおわれた山腹の密林でマットとチュイは対決した。 トリニをかえせば馬は返すというチュイの言葉に、 トリニは犠牲になることを申し出た。 だがマットはトリニをとめ、見事チュイを射殺した。 マットとトリニは、アパルーサ馬に乗って、 パコの農場に帰っていった・・・ 出演者: Marlon Brando ・・・ Matt(マット) Anjanette Comer ・・・ Trini(トリニ) John Saxon ・・・ Chuy(チュイ) Frank Silvera ・・・ Ramos(ラモス) オトーサン、 「マーロン・ブランド0、西部劇には合わないね」 その他の出演者: Alex Montoya ・・・ Squint Eye Miriam Colon ・・・ Ana Rafael Campos ・・・ Paco Emilio Fernandez ・・・ Lazaro Larry D. Mann ・・・ Priest User Rating:6.3/10( 3.400 votes)IMDb User Rating:6.8/10( 15 votes) Yahoo! オトーサン、 「微妙」 ゴールデングローブ賞ノミネート ・最優秀助演男優賞 ジョン・サクソン User Reviews DukeEmanさん 2003年2月6日 The Wild One on horses. 馬に乗ったワイルドワン。 マカロニ・ウエスタンの最盛期に、 ブランドが最高の状態でこの小さな逸品が登場。 彼は、平和と静けさを求めて家に帰る、 ランボーのようなキャラクター、 マット・フレッチャーを演じています。 しかし、トリニは、 町のボスあるチュイーとの 嫉妬と権力支配の網に彼を引き込みます。 最初はマットの馬、アパルーサを巡る ちょっとした乱闘から始まります。 しかし、道徳が試されるとき、 それはさらに深く掘り下げられます。 ブランドは、この西部劇の時代にぴったりの 現代のスラングを時折取り入れています。 彼と物語がゆっくりと解明されていくのを 見るのは楽しいです。 これはラッセル・メティの撮影の力を借りた フューリー監督の最高傑作に違いない。 オトーサン、 「顔のアップが気になるね」 gapperさん 2010年4月2日 あるアパルーサ マーロン・ブランド主演の異色西部劇。 落ちぶれた南北軍の制服で ホオ・プリエトの町の教会にざんげに現れるマテオ。 コカトランの町を牛耳るチュイと その囲われ女のトリニと出会う。 女が逃走にマテオのアパルーサ種の馬を 使おうとしたためチュイが絡む。 その後、マテオは育ったメキシコ農民のパコの家へ。 乗ってきた馬を種馬にし牧場をやろうと パコと酒を酌み交わす泥酔するマテオ。 そこへ、チュイが馬を盗みに現れ 酔ったマテオは木に吊るされる。 マテオは、馬を奪い返しにコカトランへ向かう・・・ アメリカウエスタンだが、 音楽やポンチョ、 一度叩きのめされてからの逆転など マカロニ・ウエスタンの影響を受けている感じがする。 だが、羊の骨を飾るラモス老人など 雰囲気が独特である。 チュイの悪役ぶりもマカロニ的で、 気の良い農民のパコが仲間であり 町と女を牛耳る悪漢の対決とそのもの。 カメラは独特で、「誰が為に鐘は鳴る」のような 顔のアップが多用される。 派手さは無く、マカロニ・ウエスタンのような 残虐場面は殆ど無い。 その為、ブランドのファン以外は 面白く感じないかもしれない。 アン・ジャネットも昔は魅力的に感じたが、 今回見ると少し童顔の残る不思議な顔立ちだが 魅力は薄かった。

7月4日に生まれて

オトーサン、 「2001年に見たね」 ・7月4日に生まれて 映画批評NO.☆330 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Born on the Fourth of July (1989) 監督:Oliver Stone 脚本:Ron Kovic/ Oliver Stone Genre:Biography/ Drama/ War Country:United States Languages:English/ Spanish 上映時間:145分 あらすじ: 米国の独立記念日である 7月4日に生まれたロンは高校卒業後、 子どもの頃から憧れだった 海兵隊に志願してベトナムの戦場へ。 だが戦場の現実は過酷で、 理想や正義とかけ離れて、 自身で戦友を撃ってしまうことも。 やがてロン自身、重傷を負って下半身不随になり、 帰国後、祖国の威信に疑いを抱きだす。 そして車椅子に乗って、 反戦活動家として生きる第2の人生を送るが・・・ 出演者: Tom Cruise ・・・ Sergeant Ron Kovic(ロン) オトーサン、 「トム・クルーズ、熱演」 その他の出演者: Kyra Sedgwick・・・ Donna Bryan Larkin ・・・ Young Ron Willem Dafoe ・・・ Charlie Jessica Prunell ・・・ Young Donna Raymond J. Barry ・・・ Mr. Kovic Jerry Levine ・・・ Steve Boyer Frank Whaley ・・・ Timmy Caroline Kava ・・・ Mrs. Kovic Cordelia Gonzalez ・・・ Maria Elena Ed Lauter ・・・ Legion Commander John Getz ・・・ Marine Major - Vietnam Beau Starr ・・・ Man #2 - Arthur's Bar Michael Wincott ・・・ Vet #3 - Villa Dulce Edith Diaz ・・・ Madame - Villa Dulce Richard Grusin ・・・ Coach - Massapequa Stephen Baldwin ・・・ Billy Vorsovich Bob Gunton ・・・ Doctor #1 - Veterans Hospital Vivica Fox ・・・ Hooker Jason Gedrick ・・・ Martinez - Vietnam Tom Berenger ・・・ Gunnery Sergeant Hayes - Marine Recruiter Richard Haus ・・・ Marine Sergeant - 2nd Recruiter Mark Moses ・・・ Optimistic Doctor Holly Marie Combs ・・・ Jenny User Rating:7,2/10( 11,000 votes)IMDb User Rating:6,8/10( 704 votes) Yahoo! オトーサン、 「問題作」 アカデミー賞受賞 ・監督賞:オリバー・ストーン ・編集賞 ノミネート ・作品賞 ・主演男優賞:トム・クルーズ ・脚色賞 ・撮影賞 ・作曲賞 ・音響賞 User Reviews tfrizzellさん 2000年7月26日 The Oliver Stone and Tom Cruise Show オリバー・ストーンとトム・クルーズのショー 「独立記念日に生まれて」は、 ベトナム退役軍人ロンの実体験に基づいた映画です。 若い頃、彼はベトナムが米国にとって 単なる戦場の一つに過ぎないと感じている。 下半身麻痺となって帰国した後も、ベトナムは重要であり、 戦闘を支持しないならアメリカを 離れるべきだと感じている。 しかし、彼は心変わりし、 戦闘からは心の痛みと悲しみしか 得られないことに気づき、反戦活動家になります。 オリバー・ストーンの脚本は非常に強力ですが、 素材全体をうまく機能させるのは 彼の容赦ない演出です。 トム・クルーズは俳優としての地位を確立しています。 ただし、キャラクターのサポートの欠如は 映画の進行を妨げます。 ウィレム・デフォー、 トム・ベレンジャー、 キーラ・セジウィックは やや形だけの出演であり、 彼らの上映時間への影響は すべて最小限に抑えられています。 クルーズのキャラクターが映画を支配しています。 これはこの映画の長所でもあり、短所でもあります。 全体としては力強い映画ですが、 それ以上のものになる可能性がありました。 オトーサン、 「同感」 ボブディランの反戦歌がいいね。 ♪No, it's not atomic rain, it's just a hard rain. It isn't the fallout rain. I mean some sort of end that's just gotta happen ... In the last verse, when I say, "the pellets of poison are flooding the waters," that means all the lies that people get told on their radios and in their newspapers. けーちゃんさん 2022年7月8日 安易に軍備増強に走ろうとする今の日本に 最も必要な映画かもしれない。 ベトナム戦争後の帰還兵が 戦争前と全く人が変わってしまい、 自堕落で辛い生活を送る、という米国の作品は、 これまでいくつか見てきましたが、 この作品は、その帰還兵の“想像を絶する”苦悩が、 ものすごく丁寧に描かれています。 戦争のシーンは、かなりあっさり終わった印象です。 主役を演じたトム・クルーズの真っすぐな演技には、 胸が締め付けられるような思いがしました。 当時、彼のように夢や希望を持った 多くのアメリカの若者が、 戦争後絶望と悲しみに苦しんだことでしょう。 戦争は今なお世界各地で進行中ですが、 安易に、自国の軍隊増強に走ったり、 海外へ自軍を送るなどは、するべきではありませんね。 改めて反戦の強い意志を再確認したいです

友だちのうちはどこ?

オトーサン、 「変だなぁ、見たのに」 映画索引に載っていません。 原題:Khane-ye doust kodjast?(1987) Where Is the Friend's House? 監督/脚本:Abbas Kiarostami Genre:Drama/ Family Country:Iran Language:Persian 上映時間:83分 あらすじ: 授業が終わり、 隣の席のネマツァデが駆け出して転んだ。 その手当をしてやったアハマッドプールは、 自分のとよく似たネマツァデのノートも 一緒に持って帰ってきてしまう。 その日も遅刻して、宿題を忘れて、 先生にキツく叱られたばかりの ネマツァデに同情し、 少年は自分とはまるで反対の方角に住む 彼にノートを届けに、 うるさい母の目を盗んで出かけるのだが、 住所もはっきりとは知らず、 当てにしていた手がかりや人物に はぐらかされた挙句、 彼が父親と一緒に 自分の移住区までやってきたと知り、 引き返したりもするが、結局は会えずじまい。 さて、翌日の教室で、 どのような解決が待ち受けるか・・・ 出演者: Babak Ahmadpour ・・・ Ahmad Ahmadpour(アハマッドプール) Ahmed Ahmadpour ・・・ Mohammad Reza Nematzadeh(ネマツァデ) Khodabaksh Defai ・・・ the Teacher(先生) Iran Outari ・・・ Mother(母) オトーサン、 「この少年のなんと健気なことよ」 その他の出演者: Ayat Ansari ・・・ Father Sadika Tohidi ・・・ the P neighbour Ali Jamali ・・・ Grandfather's Friend Aziz Babai ・・・ the Waiter Nader Gholami ・・・ the Property Owner Akbar Moradi ・・・ the Old Man from Azerbaijan Teba Solimani ・・・ the Husband Mohammad Reza Parvaneh ・・・ the Man Mistaken for Ali Farahanka Brothers ・・・ the Young Boy Maria Chdjari ・・・ the Girl who Stutters Hamdollah Askarpour ・・・ the Old Man Kadiret Kaoiyenpour ・・・ the Religious Old Man Hajar Farazpour ・・・ the Apple Seller Mohammad Hossein Rouhi ・・・ the Carpenter Rafia Difai ・・・ Grandfather Agakhan Karadach Khani ・・・ the Street Vendor User Rating:8.1/10( 17,000 votes)IMDb User Rating:8.0/10( 298 votes) Yahoo! オトーサン、 「記憶に残る名画」 User Reviews pyotrさん 2003年7月27日 素晴らしい映画、素晴らしいメッセージ、必見です! この愛らしくてシンプルな物語は、 私が今年観た中で最も素晴らしい映画です。 子供たちは俳優ではありませんが、 アメリカ映画には存在しないリアリティと驚異を この映画にもたらしており、 皆さんは彼らの演技に畏敬の念を抱くでしょう。 この物語には、ノートを渡すために 友達を追跡しなければならない小さな男の子が含まれます。 そうしないと、彼の友達は学校から 追い出される可能性があります。 「正しいことをする」という この探求から妨げられていますが、 大人たちは自分の愚かな仕事に夢中になりすぎて、 彼の話を聞いて援助することができません。 この誠実で良い子を助ける代わりに、 彼らは彼を阻止するために考えられるすべてのことをします。 この状況は実に現実的であり、 大人たちが子供たちに対する見下したような コミュニケーションの取り方を検討せざるを 得なくなっているのを見るのは、なんと新鮮なことだろう。 この映画の子供アーメッドは、 小さな男の子にとってさわやかなヒーローです... アメリカ映画で提供される賢くて甘やかされて育った ガキよりもはるかに優れています。 これは美しい物語であり、 この素晴らしい映画を鑑賞するのは素晴らしい経験です。 オトーサン、 「スマホや宅配便があれば、楽なのに・・・」 nabeさん 2023年4月18日 ノートを返したいだけなのに・・・ イランの巨匠 アッバス・キアロスタミ監督の代表作である。 イランのとある農村の少年たちの姿を描いている。 何気ない日常生活の一こまだが、 どうしてどうしてサスペンス的な要素や ミステリーのような緊張感があり、 最後は子供たちの友情にほっこりさせられる 素晴らしい作品だ。 主人公のアハマッドが、 友達のノートを間違って 持ち帰ってきてしまったために、 それを返しに行こうとするが、 友達の家の場所も分からず、 しかしそれを明日までに返さないと 友達が退学させられてしまうという、 絶対絶命のピンチが発生する。 家々も狭い路地が入り組んだ迷路のような村であり、 行く先々で大人たちに尋ねてもはっきりしない。 唯一親切にしてくれたおじいさんも結局役に立たず、 観ている我々もアハマッドと一緒に泣きたくなる気持ちだ。 アハマッド役のババク・アハマッドプールが、 正義感が強く我慢強い少年を好演している。 子供たちにやたらに厳しい先生や両親たちなどの イランの日常の生活風景が興味深い。

スーパー30 アーナンド先生の教室

オトーサン、 「へぇ、そうなんだ」 インド工科大学の著名卒業生。 ・サンダー・ピチャイ:Google CEO ・ニケシュ・アローラ:ヤフー取締役会長 原題:Super 30 (2019) 監督:Vikas Bahl 脚本:Sanjeev Dutta Genre:BiographyDrama Country:India Language:Hindi 上映時間:154分 あらすじ: 貧しい家庭の生まれながら 天才的な数学の才能を持つ学生アーナンド ある日、数学の難問の解法を ケンブリッジ大学に送ったところ、 その才能が認められ、 イギリス留学のチャンスを得る。 ところが貧しい家計から費用を出すことができず、 期待していた援助も断られ、留学を断念。 いつも彼を励ましてくれた父親も 心臓発作で亡くなってしまう。 恋人スプリヤ―にも去られ、 町の物売りで生計を立てていたが、 IIT(インド工科大学)進学のための 予備校経営者ラッランに見いだされ、 たちまち学校一の人気講師となる。 そんなある日、貧しさゆえに路上で勉強する 一人の若者と出会ったアーナンドは、 突如予備校を辞めてしまう。 そして、才能がありながら 貧困で学ぶことができない子供たち30人を選抜し、 無償で家と食事を与え、 IIT進学のための数学と物理を教える 私塾スーパー30を、私財を投げ売って開設。 資金に苦しみ、教育をビジネスとしか考えない ラッランやラーム・シン大臣から 様々な妨害を受けながらも、 アーナンドは型破りな教育で 生徒たちに自信を持たせてゆく・・・ 出演者: Hrithik Roshan ・・・ Anand Kumar(アーナンド) Mrunal Thakur ・・・ Supriya Singh(スプリヤ―) Aditya Srivastava ・・・ Lallan Singh(ラッラン) Pankaj Tripathi ・・・ Shriram Singh(ラーム・シン大臣) オトーサン、 「悪役が際立つね」 その他の出演者: Virendra Saxena ・・・ Rajendra Prasad Kumar Nandish Sandhu ・・・ Pranav Kumar Sadhana Singh ・・・ Jayanti Kumar Vijay Varma ・・・ Fugga Kumar. Amit Sadh ・・・ Raghunath Bharat Anud Singh Dhaka ・・・ Raghunath's aid Sharat Sonu ・・・ Haadim Malik Manav Gohil ・・・ IAS Purushottam Singh Aayush Kumar Shukla ・・・ Vinod Rahul Raj ・・・ Kishore Dharmveer Jakhar ・・・ Social Activist Deepali Gautam ・・・ Kusum Ali Haji ・・・ Prithvi Rajesh Sharma ・・・ Bachchi Karishma Sharma Vivek Jha ・・・ villager Krithi Shetty ・・・ a student of excellence coaching center User Rating:7.9/10( 34,000 votes)IMDb User Rating:8.0/10( 111 votes) Yahoo! オトーサン、 「秀作」 User Reviews pulkit-dranzerさん 2019年7月12日 スーパー 30 は、非常に重要なメッセージを送る。 この映画は魅力的です。 ただし、典型的なボリウッドのマサラ映画ではありません。 この映画は、私たちの社会の現状に 涙し、笑い、喜び、無力感を感じさせます。 演出も素晴らしく、 後半の15〜20分くらいの少しスローな部分を除けば、 退屈な瞬間が一つもありません。 キャスティングはもちろん素晴らしく、 リティク・ローシャンは 間違いなくボリウッドのすべてのスーパースターの中で 最高の俳優であることを再び証明しました。 パンカジ・トリパティは 限られた役割の中で再び素晴らしいパフォーマンスを見せた。 必見の映画です。 オトーサン、 「IT分野で、日本の遅れが目立つね」 Jaxさん 2023年2月16日 4.0日本の現状をふと思い出す 実話ベースの映画。 実在のアーナンド先生も 2022年に訪日してくれたらしい。 金はないが学ぶ意欲はある学生に対し 無慈悲に言い放たれる「制度はない」。 奨学金(scholarship)とは本来返還不要なものだ。 返す必要があるもの、まして利子を取るものは ただの「学生ローン」であり、 奨学金と呼ぶのが間違いなのだ。 多くの学生が奨学金を背負って 大学進学を目指すのは ひとえに四大卒を求める企業がほとんどだからである。 しかし、入社条件に四大卒を求める企業は、 果たして子供を大学に入れられるだけの給料を 雇用者に払っているのか? 日本の現状もインドと大して変わらないのではないか。 アーナンド先生は、自分が果たせなかった夢の代わりに、 金はないが学ぶ意欲のある子供たちを救済しようとする。 教え方もユニークで、 単なる試験対策の学習塾の指導法を超えている。 ごく最近まで劇中のような襲撃を受けていると知って驚く。 環境に恵まれないものには、 教育を受ける前段階で戦いが必要になるのだ。 DV父親の目を盗んで、子供にわずかな旅費を握らせ、 アーナンド先生の塾へと向かわせる 母親のシーンだけで泣きそうになる。 劇中音楽もインド映画らしく派手だが 耳に残るフレーズで良い。 おおむね立派なアーナンド先生だが、 「黄金比でないから美人じゃない」と 恋人に言う点はぶん殴られても良いと思う。 これはフィクションだよね? また、せっかく一度は息子が 高給取りになって家政婦まで雇ってくれたのに、 無料塾でおさんどんに駆り出される母親にも同情した。 今は右手うちわだといいのだけど。

イエスタデイ

オトーサン、 「いい歌だなぁ」 ♪Yesterday, all my troubles seemed so far away Now it looks as though they're here to stay oh, I believe in yesterday 昨日は、悩みなんて遥か遠くにみえた 今は、悩みのど真ん中 でも、昨日のような日を信じてる 原題:Yesterday(2019) 監督:Danny Boyle 原作:Jack Barth 脚本:Jack Barth/ Richard Curtis Genre:Comedy/ Fantasy/ Music/ Romance Countries:United Kingdom/ China/ Japan/ United States Languages:English/ Portuguese/ Japanese 上映時間:116分 あらすじ: 昨日まで、地球上の誰もが “ザ・ビートルズ”を知っていた。 しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは 世界でたった1人、ジャックだけ。 彼は突然、信じられない不思議な世界に 身を置くこととなったのだ……。 ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む 悩めるシンガーソングライター。 幼なじみで親友のエリーが献身的に支えてくれるが、 まったく鳴かず飛ばず。 音楽で有名になりたいという夢に 限界を感じていた。 そんな時、世界規模で瞬間的な停電が発生し、 ジャックは交通事故に遭ってしまう。 やがて昏睡状態から目を覚ましたジャックは、 史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズの存在が この世から失われていることに気づくが・・・ 出演者: Himesh Patel ・・・ Jack Malik(ジャック) Lily James ・・・ Ellie Appleton(エリー) オトーサン、 「2人の恋の行方は?」 その他の出演者: Joel Fry ・・・ Rocky Ed Sheeran ・・・ himself Kate McKinnon ・・・ Debra Hammer Sanjeev Bhaskar ・・・ Jed Malik Meera Syal ・・・ Sheila Malik Harry Michell ・・・ Nick Sophia Di Martino ・・・ Carol Alexander Arnold ・・・ Gavin Ellise Chappell ・・・ Lucy Karl Theobald ・・・ Terry Lamorne Morris ・・・ Head of Marketing Sarah Lancashire ・・・ Liz, a Liverpudlian woman who remembers the Beatles Justin Edwards ・・・ Leo, a Russian man who remembers the Beatles User Rating:6.8/10( 159,000 votes)IMDb User Rating:8.2/10( 3,796 votes) Yahoo! オトーサン、 「まぁまぁ」 日本アカデミー賞受賞 ・外国作品賞 User Reviews Hitchcocさん 2019年7月21日 Charmed by It それに魅せられて あまり深く考えずに楽しめたので良かったです。 もしこれが SF であり、 ビートルズが存在しなかったとしたら、 彼らの遺産はどうなったでしょうか。 彼らなしではイギリスの文化侵略は 決して起こらなかっただろうし、 ジョン・レノンを射殺した犯人 マーク・デヴィッド・チャップマンが 人生に登場しなかった ジョン・レノンの場面が大好きでした。 とにかく、これは多くの意味で 甘酸っぱいラブストーリーですが、 音楽は楽しく、主人公の挑戦は非常にリアルです。 私はもともとビートルズの大ファンで、 紙と鉛筆があれば、数百曲のタイトルを書けるでしょう。 しかし、特にクリエイティブな専門知識のレベルで 歌詞を覚えていることは驚くべきことです。 時々、ただ楽しいだけのものが出てきますが、 それ以上批判する必要はありません。 オトーサン、 「歌は世につれ、ひとにつれ」 HABBYさん 2021年12月27日 ビートルズの凄さを再確認する作品 いい着想のお話だし、 『イエスタデイ』というタイトルが またピッタリはまってる。 こういうハートウォーミングな作品に出会う 機会が減ってるだけになおさら楽しんだ。 リリー・ジェイムズ可愛い。 エド・シーランやっぱ上手い。 ビートルズは時代を超越した存在だと再確認。 この作品を見ながら、 音楽業界の昨今の激変にも思いを馳せた。 ユーチューブ以前、以後というか。 CDやレコードが狂ったように売れていた時代と それ以後(サブスク時代)というか。 ミュージシャンがプロとしてやっていくのは 昔と比べて簡単になったのか、 それとも難しくなったのか。 コロナの影響でさらなる地殻変動が起きつつあり (ライブも簡単には開けない)、 才能のあるミュージシャンは大切にしなきゃなあ、と。

ロボット2.0

オトーサン、 「スマホの電磁波は体に悪いのか?」 スマホの電磁波による 脳や中枢神経系への影響や発がん性など 健康被害については、各方面から指摘が。 特に、幼児と妊婦は要注意です。 原題:2.0 (2018) 監督:S. Shankar 脚本:S. Shankar/Jayamohan(tamil dialogue) Abbas Tyrewala(hindi dialogue) Genre:Action/ SF/ Thriller Languages:Hindi/ Tamil 上映時間:143分 あらすじ: 高性能人型ロボット・チッティの 暴走事件から8年が過ぎ、バシー博士は 新たな女性型ロボット・ニラーを開発していた。 同じころ、街中のスマートフォンが飛び立ち、 姿を消す事件が発生して街中がパニックに陥る。 政府の特別委員会に召集されたバシー博士は チッティの復活を提案するが、 8年前にチッティに、父ボラ教授を殺された ボラ博士は強硬に反対し、 また内務大臣のヴィジャイ・クマールも提案を否決。 しかし、バシー博士は、助手のニラーと 人工知能博物館に侵入し、 チッティを研究所に持ち帰り修復作業を開始する。 その後、スマートフォンの 販売業者、電波塔業者、電気通信大臣が、 スマートフォンの大群に殺される。 事態を重く見たヴィジャイ・クマールは チッティの復活を認め、 バシー博士はチッティと共に事件の捜査を始める。 スマートフォンを動かしているのは 負のエネルギーだと考え、 それを打ち消すための 正のエネルギーを発射する装置を開発する。 同時にスマートフォンに関連した不審死の情報を収集し、 事件の前日に自殺した男の情報を手に入れ 自殺現場に向かう。 彼は自殺現場に現れた 巨大なスマートフォンの怪鳥に襲われるが、 正のエネルギーの発射装置を作動させて 怪鳥の負のエネルギーを中和しようと試み、 怪鳥の正体が自殺した鳥類学者パクシ・ラジャンだと知る・・・ 出演者: Rajinikanth ・・・Dr. Vaseegaran / Chitti(バシー博士/チッティ) Amy Jackson ・・・ Nila(ニラー) Akshay Kumar ・・・ Pakshi Rajan(パクシ・ラジャン) Sudhanshu Pandey ・・・ Dhinendra "Dhina" Bohra(ボラ博士) Adil Hussain ・・・ Minister S. Vijay Kumar(ヴィジャイ・クマール) オトーサン、 「怪鳥とチッティの死闘、迫力あるね」 無類の小鳥愛好家のパクシ・ラジャンが、 スマートフォンの電磁波により、死んでいくことに気づく。 各方面にアピールするが、聞きいれられず、 電波塔に登って、首吊り自殺! 巨大な怪鳥に化身するのです。 すると、街中のスマートフォンが一斉乱舞! その他の出演者: Ishari K. Ganesh ・・・ Jayanth Kumar Kalabhavan Shajohn ・・・ Vaira Moorthy Kaizaad Kotwal ・・・ Manoj Lulla Anant Mahadevan ・・・ Head of the meeting Mayilsamy ・・・ Balu Michael Muthu ・・・ a police officer Priya Prince ・・・ Pakshi Rajan's mother Mayur Bansiwal ・・・ Pakshi Rajan's father Sanchana Natarajan ・・・a student visiting Vaseegaran's lab Maya S. Krishnan ・・・ a student visiting Vaseegaran's lab Murali Satagopan ・・・ a student visiting Vaseegaran's lab Md Jakir Hossain ・・・ police Avijit Dutt ・・・ Dr. Sam Adithya Shivpink ・・・ a Mobile phone user Anitha Sampath ・・・ a newsreader Savitha Reddy ・・・ Sana Vaseegaran User Rating:6.1/10( 26、000 votes)IMDb User Rating:6,6/10( 138 votes) Yahoo! オトーサン、 「発想がスゴイ」 もっとスコアが高くてもいいのでは。 User Reviews SoumikBanerjeeさん 2019年8月17日 シャンカール氏の最悪の映画のひとつ シャンカール氏はこれまでに 非常に多くの素晴らしい物語を生み出しており、 その多くは大ヒット作です。 しかし、残念ながらここでは、 彼の公式は機能しませんでした。 ストーリーは混乱しているように感じられ、 事実は要点を離れているため、 プロットには多くの決まり文句や欠陥があります。 どうやら彼は最終カットで これらの問題を修正するのを忘れていたようです。 ヴァシカラン博士役のラジニカントは、 最初のロボット映画ほどの衝撃を もたらすことはできませんでした。 エイミー・ジャクソンもあまり役を演じていません! 彼女はグラマーポーションを持ってくるために そこにいたのです! しかしその一方で、アクシャイ・クマールは 彼のキャラクターを見事に演じました! これまでこの種のアバターで 彼を見たことがなかったので、 これは新鮮な変化です 彼の生い立ちや過去は、 物語に必要な感情的な影響を与えました。 プロットの穴を脇に置き、 CGI/VFX だけに集中できれば、 それは楽しいごちそうです! 正直に言って、グラフィックが どれほど詳細で壮観であるかに驚きました (インド映画業界によると、これはこれまでで最高です)。 全体として、家族全員で確実に見ることができる 素敵なタイムパス映画です。 お子様もきっと気に入るでしょう! しかし、親愛なる大人の皆さん、 過度な期待はしないでください。 オトーサン、 「インド市場最高の興行収入、見るべし」 ガーコさん 2019年10月16日 これはSFではないんじゃないかな? ショック… しばらく何も頭に浮かばないくらいショック 良い悪いを飛び越えて、 次元を超えた作品を見せつけられた感じ! 頭をいろんな思いが駆け巡っている…。 私が感想云々言うよりも、 気になった人はとりあえず観た方が早い気がする。 自分の感性のままに映画を堪能してほしいです。 90億円ものお金をかけた。 カット割が史上最多。 インド市場最高の興行収入。 ヒロインの女優が国民的美女。 見どころ満載の映画でしたが、 個人的に私が気に入ったのは、 『パッドマン』の映画で 主人公を演じた、アクシャイ・クマールさんの演技力! 『パッドマン』では、 紳士的で誰からも愛される素晴らしい男を演じていたのに、 今回は真逆…

ゴジラvsデストロイア

オトーサン、 「そんなにあるのか」 ゴジラシリーズの第22作! 原題:ゴジラvsデストロイア (1995) 監督:大河原孝夫 特技監督:川北紘一 脚本:大森一樹 Genre:SF・モンスター 上映時間:103分 あらすじ: バース島に異変が起き、 ゴジラもリトルもその行方を消してしまった。 それから一カ月後、ゴジラが香港に出現する。 だが、その姿は以前のものとは違い、赤く発光していた。 ゴジラの異変に、Gサミットは初代ゴジラを退治した 山根博士の養子の子・大学生の山根健吉を加えた メンバーを招集して会議に入った。 一方、国際物理学賞受賞者の伊集院博士は、 ミクロオキシゲンの研究に余念がなかったが、 それをテレビの自分の番組で取り上げた 健吉の実姉・山根ゆかりは、 彼女の叔母・恵美子から それが芹沢博士が発明した オキシジェンデストロイヤーではないかとの相談を受ける。 果たして、ミクロオキシゲンは オキシジェンデストロイヤーの一歩手前のものだと判明するが、 伊集院は人間的倫理でそれを作ることはしないと言う。 台湾沖に出現したゴジラは、 ますますその体温を上昇させていた。 健吉の調べでゴジラはメルトダウンを 起こすのではないかという予測が立てられる。 これをくい止めるには、 オキシジェンデストロイヤーを使うしか方法がない。 ゆかりや恵美子の心配をよそに 伊集院博士にオキシジェンデストロイヤーの開発を依頼する健吉。 その頃、水族館で魚が一瞬にして骨になってしまうという 快事件が発生した。 原因は42年前に東京湾に沈んだ オキシジェンデストロイヤーによって異常成育した微生物が、 東京湾海底トンネル工事で地上に出現したことにあった。 その微生物は急速に巨大化し、 ついに人間を襲うほどまで成長した。 謎の生物が逃げ込んだ臨海副都心は地獄の様相を呈する。 政府も自衛隊を派遣して、 デストロイアと名づけられたその怪獣を攻撃するが、 全く歯が立たない。 そこでGサミットは、 デストロイアとゴジラを戦わせるために、 未希と芽留のテレパシーを使って ゴジラジュニアをデストロイアの囮にすることにした。 ジュニアが来ればゴジラも後を追って来るはずだ。 ジュニアとデストロイアの壮絶なバトルが展開される。 だが、デストロイアはジュニアのエネルギーを吸って パワーアップした。そこへゴジラが現れ、 一旦はデストロイアを倒したかにみえたが、 デストロイアは完全体へと変身し、さらに巨大化する。 デストロイアはジュニアを倒し、ゴジラへと向かう。 だが、最強の敵と目されたデストロイアも、 ジュニアを殺されたゴジラの怒りには勝てなかった。 デストロイアを倒したゴジラはジュニアの亡骸のそばに立つと、 自衛隊の冷凍兵器攻撃も空しく、ついにメルトダウンを始める。 それが人々を恐怖に陥れたゴジラの最期だった。 しかし次の瞬間、もうもうと立つ蒸気の中に すっくと立ち上がるゴジラジュニアの姿があった・・・ 出演者: 辰巳琢郎・・・ 伊集院健作 石野陽子・・・ 山根ゆかり 林泰文・・・山根健吉 オトーサン、 「主人公は、ゴジラだね」 その他の出演者: 小高恵美・・・ 三枝未希(サイキックセンター主任) 大沢さやか・・・小沢芽留(Gサミット・アメリカ情報官) 河内桃子・・・山根恵美子 篠田三郎・・・ 国友満(G対策センター長官) 高嶋政宏・・・ 黒木翔(スーパーX3指揮官) 中尾彬・・・麻生孝昭(Gフォース司令官) 神山繁・・・後藤(対D作戦司令官) 村田雄浩・・・速水惣一郎 平泉成・・・上田 小野武彦・・・村田 斉藤暁・・・南条 上田耕一・・・水族館の警備員 藤巻潤・・・岡崎 志村喬・・・ 山根恭平(写真) 鈴木豊明・・・ 新吉(写真)・・・ 平田昭彦・・・ 芹沢大助(回想)) 細川俊之・・・ 国友満(G対策センター長官) User Rating:4.6/10( 31 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:7.6/10( 270 votes) Yahoo! オトーサン、 「評価が別れるね」 日本アカデミー賞受賞 ・特別賞(特殊技術) 佐々木英世 ノミネート ・録音賞 ・編集賞 User Reviews イニシャルKさん 2005年3月25日 当時、CMでデストロイアを見た友達が 「プレデターが巨大化したような姿だ。」と言っていた。 劇場で本編を見てみると、 繁殖したプレデターいやデストロイアが 石野陽子を襲うという 「エイリアン2」のようなシーンがあって失笑。 1作目の映像が映画館で見れたのは 今となっては貴重な体験だが、 怪獣の造形も作品の出来自体も悪い映画だった。 オトーサン、 「怪獣の死闘が延々続くね」 デストロイア、ゴジラ、そして何とゴジラ・ジュニアも参戦。 民謡から演歌までさん 2008年3月8日 VSシリーズ最高傑作 …だが、予備知識が必要な気も… (ゴジラ第一作およびVSシリーズを チェックするという…) いやもう夕暮れや黒煙、 夜空をヘリが飛ぶって絵すら美しいです。 舞い立つ砂煙… 香港 (あの市街地スレスレに 発着陸する啓徳(Kai Tak)空港だよね? 珍寶王國珍寶海鮮舫ですか… 100万ドルな香港の夜景…)を襲う赤い龍… サスペンスチックな特殊部隊VSエイリアン 車中に逃げ込んだ石野陽子が 苦悩の表情で陵辱から逃れようとあがきます。 冷凍レーザー、カドミウム弾… 遂にゴジラに対抗し得る兵器を手に入れたのか? ゴジラが泣いてる… 新しく誕生したゴジラの死闘… 敗北、分裂、合体を繰り返し襲い来るエイリアン (じゃないって…)。 どんどん破滅へ加速してゆくゴジラの体内温度 デストロイアですら致命的なダメージを 与えられない最強の生物が吼える。 そしてメルトダウンに放射能汚染… 東京が被爆した死の街と化する正にその時、 放射能汚染値(キューリー?)の低下が… ……泣けます。

夢を生きた男 ザ・ベーブ

オトーサン、 「最近、よく見聞きするね」 ・大谷翔平が二刀流の元祖ベーブ・ルース超えの メジャー通算502奪三振到達 原題:The Babe (1992) 監督:Arthur Hiller 脚本:John Fusco Genre:Biography/ Drama/ Sport Country :United States Language:English 上映時間:115分 あらすじ: 1920年、ボルチモアの少年矯正院に、 7歳の少年が連れて来られた。 しょげている彼に、 マサイアス神父は、野球を教える。 彼の並々ならぬ才能を感じ、 それから12年間、彼に野球の技術と スポーツマンシップを教えていった。 1914年、19歳となり 身長180センチ、体重72キロと立派に成長した 彼の野球の才能はプロ野球関係者にも知られ、 マイナーのボルチモア・オリオールズに入団。 彼は見事な力を発揮、 場外ホームランや無類の子供好きで話題となり、 その童顔から_ベーブ(赤ん坊)_と呼ばれるようになった。 実力が認められて大リーグのレッドソックスにトレード。 ここでも力を遣感なく発揮、人気は急上昇していく。 子供を愛する彼のまわりには いつもにぎやかな子供たちの姿が。 だが、外界との接触を絶たれた学校で成長したため、 うまくスピーチができず、首脳陣をハラハラさせる。 1916年、ベーブは以前から恋焦がれていた ウェイトレスのヘレンに猛烈なアタックの末、結婚。 心優しいベーブは、農場やサラブレッドなど、 ヘレンの望むものは何でもプレゼントする。 だが、ニューヨーク・ヤンキースに移籍後は、 黄金時代をスタートさせたのとは裏腹に、 ヘレンは都会を嫌い、離ればなれの生活が続いた。 そしてベーブは、自分の夢に熱心に耳を傾けてくれる クレアと意気投合し、彼女と過ごす時間が増えていく。 ある時ベーブは、 大ファンの重病の少年ジョニーと 2本のホームランを打つことを約束。 次の試合で見事約束を果たした。 業を煮やしたヘレンはベーブに離婚を宣言。 スランプに陥ったベーブをクレアは支え、 減量し再起したベーブは予告ホームランを打つなど、 ファンを驚愕させる。 オーナーとぶつかり、ボストン・ブレーブスに移り、 1935年、吐血しながらも1試合に3本のホームランを放つ。 グランドを去る決意をし、ベンチを後にしたベーブに、 ひとりの青年がかけよる。 それは、あの日ベーブが約束のホームランを プレゼントした少年、ジョニーの成長した姿だった・・・ 出演者: John Goodman ・・ Babe Ruth(ベーブ) Kelly McGillis・・・ Claire Hodgson Ruth(クレア) Trini Alvarado ・・・ Helen Woodford Ruth(ヘレン) James Cromwell ・・・ Brother Mathias(マサイアス神父) Dylan Day ・・・ Johnny Sylvester(ジョニー 10歳) オトーサン、 「ジョン・グッドマン、名優だけど、 ベーブ役は、無理があるね」 かと言って、ほかに名前も思い浮かないけど。 その他の出演者: Bruce Boxleitner ・・・ Jumpin' Joe Dugan Peter Donat ・・・ Harry Frazee J. C. Quinn ・・・ Jack Dunn Joseph Ragno ・・・ Miller Huggins Richard Tyson ・・・ Guy Bush Ralph Marrero ・・・ Ping Bodie Bob Swan ・・・ George Herman Ruth Sr. Bernard Kates ・・・ Colonel Jacob Ruppert Michael McGrady ・・・ Lou Gehrig Danny Goldring ・・・ Bill Carrigan Guy Barile ・・・ Johnny Torrio Bernie Gigliotti ・・・ Al Capone Ian McCabe ・・・ Kid Who Fails Math Test W. Earl Brown ・・・ Herb Pennock Thom C. Simmons ・・・ Bill McKechnie Rick Reardon ・・・ Ernie Shore Randy Steinmeyer ・・・ Ty Cobb Wayne Messmer ・・・ Yankee Stadium Announcer Larry Cedar ・・・ Forbes Field Announcer Michael Kendall ・・・ Jack Warhop Harry Hutchinson ・・・ Tris Speaker Irma P. Hall ・・・ Fanny Baily Stephen Caffrey ・・・ Older Johnny Shannon Cochran ・・・ The Flopper Al Hoffman ・・・ Baseball player on Babe Ruths team User Rating:5.9/10( 11,000 votes)IMDb User Rating:6.6/10( 74 votes) Yahoo! オトーサン、 「あっさりした伝記映画だね」 User Reviews michaelRokeefeさん 2002年3月5日 野球のアイコンの暗い側面。 批判的なレビューにもかかわらず、 これは本当に興味深い映画です。 伝説のホームランスラッガー、 ベーブ・ルースの別の視点。 非常に低予算で、歴史的に間違っています。 ウィリアム・ベンディックス 『ベーブ・ルース・ストーリー』(1948)からの メジャーリーグの逆転劇。 粗暴な野球界の元祖ヒーローの一人が、 酒を飲んだり、はしゃいだり、 スカートを追いかけたり、 大食いにふけったりする姿が描かれている。 本物の「バンビーノ」? キャンディーコーティングではありませんが、 正直なところ事実ではありません。 ジョン・グッドマンは、 伝説のホームランを放つマンモスのスラッガーとして 傑出しています。 クレア・ルースを演じるのはケリー・マクギリス。 ブルース・ボックスライトナー、ジョー・ラグノ、 ピーター・ドーナットもキャストに名を連ねている。 すべてを思い切って受け止めてください。 それは単なる映画であり、 花崗岩に刻まれているわけではありません。 オトーサン、 「そうそう、王貞治と比較されたんだ」 黒美君彦さん 2008年9月28日 伝説のホームランバッター メジャーリーグの話題など ほとんどニュースで取り上げられなかった時代。 それでも少年雑誌には伝説のホームランバッターとして (そして当時の王貞治と比較される対象として)、 ベーブ・ルースの名前はしょっちゅう登場したものだ。 そんなわけで“ベーブ”・ジョージ・ハーマン・ルース (1895?1948)については、 レッドソックス、ヤンキースの絶頂期の強打者として 紹介されることが多いのだが、 彼の伝記映画を観るのはこれが初めてだった。 一時は大統領の収入を上回っていただけあって、 彼の品行には相当問題があったようだが、 一方で彼のホームラン・アーティストとして の魅力はそうした醜聞をものともしなかったようだ (もちろん往時と今ではメディアの発達ぶりも相当異なるが)。 だからこそ今も彼は伝説として生き続けられるのだろう。 さて、作品としては手堅い作りといっていいだろう。 エピソードを盛り込み過ぎの印象は免れないが、 伝記映画だし仕方ないか。 ジョン・グッドマンはベーブ・ルースっぽい感じで 悪くないのだが、 本人は丸々した体型でも脚も速かったそうで、 残念ながらそうした俊敏さは この作品では感じられなかった(苦笑)。 ただ、ベーブ・ルースが投手だったことはわかるが (エース級の投手だったらしい)、 野手に専念してから彼が守るシーンがない(苦笑)。 外野手だったらしいが、 守備シーンが皆無というのもいかがなものか? それにしても生来のセンスだけで活躍できた時代って、 変にスポーツ医学が発達した現代からみると 何だかうらやましい気もする。

あなたを抱きしめる日まで

オトーサン、 「へぇ、そうなんだ」 イギリスでベストセラーとなった マーティン・シックススミスによる ノンフィクションの映画化 「24アワー・パーティ・ピープル」などで知られる 英俳優スティーブ・クーガンが企画を立ち上げ、 脚本やプロデューサーを務めたほか、 原作者でもあるシックススミス役を演じている。 原題:Philomena (2013) 監督:Stephen Frears 原作:Martin Sixsmith 脚本:Steve Coogan/ Jeff Pope Genre:Biography/ Comedy/ Drama Countries:United Kingdom/ France/ United States Language:English 上映時間:98分 あらすじ: イギリス。 善良で信仰心が篤い田舎の主婦フィロミナは、 娘のジェーンとともに穏やかな生活を送っていたが、 ある日、50年間隠し続けてきた秘密を ジェーンに打ち明ける……。 1952年、アイルランド。 10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは 家を追い出され、強制的に修道院に入れられる。 そこでは同じ境遇の少女たちが、 奉公人のように働かされていた。 フィロミナは男の子を出産、アンソニーと名付けるが、 面会は1日1時間しか許されず、 やがて修道院は、3歳になったアンソニーを 金銭と引き換えにアメリカに養子に出し、 フィロミナは「息子の行方を捜さない。 誰にも息子のことを話さない」という 誓約書に署名させられた……。 それから50年。 フィロミナは、 アンソニーのことをいつも気がかりに思い、 密かに彼の行方を捜していた。 そしてアンソニーの50歳の誕生日に、 初めてジェーンに父親違いの兄の存在を明かしたのだった。 事実を知ったジェーンは、母のために、 あるパーティで知り合ったなんとも頼りなさそうな 元ジャーナリストのマーティンに話を持ちかける。 愛する息子にひと目会いたいと願うフィロミナと ジャーナリストとしての再起をかけたマーティンは、 アンソニーがいるアメリカへと向かった。 一歩一歩、少しずつではあるがアンソニーに近づいていくが そこで二人は思いもよらぬ事実を知ることになる・・・ 出演者: Judi Dench ・・・ Philomena Lee(フィロミナ) Steve Coogan ・・・ Martin Sixsmith(マーティン) Anna Maxwell Martin ・・・ Jane(ジェーン) Barbara Jefford ・・・ Sister Hildegarde(シスター・ヒルデガード) オトーサン、 「ジュディ・デンチ、好演!」 スティーブ・クーガンも、負けず劣らぬ演技でした。 その他の出演者: Mare Winningham ・・・ Mary Michelle Fairley ・・・ Sally Mitchell Ruth McCabe・・・Mother Barbara Peter Hermann・・・Pete Olsson Sean Mahon・・・Michael Anna Maxwell Martin・・・Jane Michelle Fairley・・・Sally Mitchell Wunmi Mosaku・・・Young Nun Amy McAllister・・・Sister Anunciata Charlie Murphy・・・Kathleen Cathy Belton・・・Sister Claire Kate Fleetwood・・・Young Sister Hildegarde Charissa Shearer・・・Peg User Rating:7.6/10( 102,000 votes)IMDb User Rating:8.2/10( 666 votes) Yahoo! オトーサン、 「名画だ」 アカデミー賞ノミネート ・作品賞 ・主演女優賞 ジュディ・デンチ ・脚色賞 ・作曲賞 ゴールデングローブ賞ノミネート ・最優秀作品賞(ドラマ) ・最優秀主演女優賞(ドラマ)ジュディ・デンチ ・最優秀脚本賞 ベネチア国際映画祭受賞 ・最優秀脚本賞 スティーブ・クーガン/ ジェフ・ポープ User Reviews namashiさん 2014年2月12日 珠玉の映画! ジャーナリスト、 マーティン・シックススミスの著書 『フィロメナ・リーの迷子』を基にした 『フィロメナ』は珠玉の映画です。 亡くした母親と息子の、 胸が張り裂けるような実話を深く描いています。 あらゆる点で素晴らしい映画。 スティーブ・クーガンとジェフ・ポープの 脚本が素晴らしい。 とても感動的でとても魅力的です。 一瞬たりとも文章が崩れることはありません。 とてもよくできた仕事です! スティーヴン・フリアーズの演出は素晴らしい。 撮影、編集、アートデザインは素晴らしいです。 パフォーマンス面では、 フィロメナ・リー役のジュディ・デンチが 素晴らしい演技を披露しています。 いつものように、伝説の女優が その役にしっかりと食い込み、 見事に役を引き出します。 マーティン・シックススミス役の スティーブ・クーガンが素晴らしいサポートです。 「フィロメナ」は必見です。 オトーサン、 「ネタバレ注意」 黒美君彦さん 2014年4月4日 「百万年に一度」 先日たまたま『マグダレンの祈り』 (02年英愛・ピーター・ミュラー監督)を 観ていたこともあり(まさに“シンクロニシティ”!)、 マグダレンの後日潭として興味深く観た。 いわゆる“マグダレン避難所は、 カトリック教国アイルランドにかつてあった “性的に堕落した”女性たちの収容所。 迫害ともいえる過酷な環境に 大勢の女性たちがいたことが、 近年になって次々明らかになっている。 主人公のフィロミナもそのひとりだ。 彼女は1952年未婚のまま息子を出産し、 やがてその息子は何者かに引き取られていく。 50年経って彼女はその事実を明らかにして、 息子を探す決心をする…。 彼女は敬虔なカトリック教徒であり、 若い頃の過ちを「罪」だと感じている。 しかし一方で、他人にその事実を隠してきたことも また「欺き」であり、その葛藤の末、 息子を探そうと決心するのだ。 かつてBBCにいたジャーナリスト、 マーティン・シックススミスは不本意ながら “human-interest”(三面記事)の題材として 彼女の取材を始めるが、 いつしか彼女が体験した理不尽な事実に深く共鳴していく。 息子を探し出してめでたしめでたしとはならない。 現実は厳しい。 実母を残して、息子はすでにこの世を去っていた。 彼は共和党の法律顧問まで務めたエリートだったが、 ゲイであったことを隠し、エイズで若くして亡くなっていた。 しかも最期の日々、 彼は実母を探して修道院を訪れてさえいた。 墓所までそこにあったのだ…。 それらの事実はみな彼女がいた 修道院のシスターたちによって隠蔽されていた。 マーティンの怒りが爆発するが、 フィロミナは意外な言葉を口にする。 赦すためには大いなる苦しみを経なくてはならない。 だがそうであっても、 赦しを選んだフィロミナの決然とした表情が忘れがたい。 企画をジュディ・デンチに持ち込み、 共同脚本までしたというスティーヴ・クーガンの 立ち位置がいい。 つかず離れず、新たな事実が明らかになる度に 記事を書くべきかどうか悩む真摯な姿が好ましい。 そしてジュディ・デンチ。 彼女が演じたフィロミナは、 気のいいおばちゃんといった風情。 ファミレスでサラダバーに喜び、 車に乗れば「チューン」(菓子)を しつこくマーティンに勧め、 ハーレクイン・ロマンス風純愛物語が大好き。 親切な人には感謝を忘れず、 陽気に会話を楽しむ普通のおばちゃんなのが、 何とも魅力的なのだ。 だからこそ、そんな彼女が ずっと心に秘めてきた過去が痛ましい。 アイルランドにおけるカトリック教会の 理不尽さが主題のひとつではあるが、 決してそこに留まらない物語が印象を深くしている。

トレインスポッティング

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ダニー・ボイル 生年月日:1956/10/20 出生地:英 グレーター・マンチェスター アイルランド・カトリック教徒の 労働者階級の両親の元に生まれる。- ウェールズのウェールズ大学バンガー校卒業後、 ジョイント・ストック・シアター・カンパニーの 演出家としてキャリアを始め、 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで 5つの作品を手掛けた。 その後、イギリスのテレビ界に入って 『モース警部』などの制作で知られるようになる。 1994年に初監督作品『シャロウ・グレイブ』を発表。 主な作品 『シャロウ・グレイブ』 『トレインスポッティング』シリーズ 『28日後...』 『スラムドッグ$ミリオネア』 『127時間』 『スティーブ・ジョブズ』 『イエスタデイ』 原題:Trainspotting (1996) 監督:Danny Boyle 原作:Irvine Welsh 脚本:John Hodge Genre:Drama Country: United Kingdom Language:English 上映時間:93分 あらすじ: レントンは、平凡な生き方よりも、 「誠実で真実あふれる麻薬の習慣」を選んだ 麻薬常習者の青年。 彼は何度目かの麻薬断ちを決めた。 仲間のシック・ボーイも麻薬を止めるが、 それはレントンに嫌がらせをするためだ。 麻薬よりも健全な性欲を満たすべく、 レントンたちはディスコに行く。 そこで彼はダイアンに魅かれて 彼女の家でセックスする。 翌朝、ダイアンが実は高校生だと知る。 レントンたちは再び麻薬を始めた。 それまで麻薬はやらなかったトミーも、 恋人に振られた腹いせに麻薬を打ってくれという。 皆が麻薬に耽っている間に、 仲間のアリソンの赤ん坊が死んでいた。 その赤ん坊の父親だったシック・ボーイは泣く。 皆は慰めにさらに麻薬を打つ。 レントンとスパッドが万引きで捕まり、 スパッドは刑務所に。 執行猶予になったレントンは 本気で麻薬をやめようとして、 禁断症状で地獄の苦しみを味わう。 トミーは注射針からエイズに感染していた。 麻薬を止めたレントンは ロンドンに出て不動産屋に就職。 だがそこに故郷の仲間たちが押しかける。 まずは強盗で逃走中のベグビー、 それにポン引きになったシック・ボーイ。 やがて彼は二人のせいでクビになり、 3人そろって故郷に帰ると、 トミーの葬式が行われていた。 葬式のあとシック・ボーイが 多量の麻薬取引の話を持ち出す。 レントンは嫌々ながら仲間に説得され 貯金を提供する。 ベグビー、シック・ボーイ、スパッドの3人は 2キロのヘロインを抱えてロンドンへ行き、 1万6千ポンドで売る。 その晩、レントンは儲けの入った鞄を持ち逃げする。 翌朝、ベグビーが激怒して暴れ出し、警察に逮捕される。 レントンはスパッドにだけは 4000ドルの分け前が渡るように手配していた。 彼はこれから、普通の生活をしてゆくつもりだ・・・ 出演者: Ewan McGregor ・・・ Mark "Rent Boy" Renton(レントン) Ewen Bremner ・・・ Daniel "Spud" Murphy(スパッド) Jonny Lee Miller ・・・ Simon "Sick Boy" Williamson(シック・ボーイ) Robert Carlyle ・・・ Francis "Franco" Begbie(ベグビー) Kelly Macdonald ・・・ Diane Coulston(ダイアン) オトーサン、 「減量したのか、ユアン・マクレガー」 麻薬中毒者の壮絶な演技は、見ものです。 その他の出演者: Kevin McKidd ・・・ Thomas "Tommy" Mackenzie Susan Vidler ・・・ Allison Peter Mullan ・・・ Swanney "Mother Superior" Fiona Bell ・・・ Diane's Mother Pauline Lynch ・・・ Lizzy Eileen Nicholas ・・・ Mrs Renton James Cosmo ・・・ Davie Renton Shirley Henderson ・・・ Gail Houston Stuart McQuarrie ・・・ Gav Temperley/American Tourist Irvine Welsh ・・・ Mikey Forrester Kevin Allen ・・・ Andreas Keith Allen ・・・ Hugo the Dealer Dale Winton ・・・ Game Show Host User Rating:8.1/10( 700,000 votes)IMDb User Rating:7,4/10( 1,902 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだね」 アカデミー賞ノミネート ・脚色賞 User Reviews Prismarkさん 2016年12月19日 人生の選択 トレインスポッティングは、 エジンバラの怪しげな裏町を舞台にした 魅力的で爽快でひどく不快な映画です。 泥棒、麻薬中毒者、暴力的なタイプの下層階級が ドスハウスに住んでおり、 直面している危険に気づかずに 無邪気に這い回っている赤ちゃんがいます。 レントンはヘロイン中毒者で、 盗みやセックスを求めて日々を過ごしています。 それは空虚な人生であり、 彼は習慣をやめなければならないことに気づきますが、 ヘロインをやめようとするたびに、 何かが彼を引きずりこみます. レントンはヘロインのハイサイドを経験しますが、 ローサイドは支払うには高すぎることを知っています。 彼の友人や同僚が、クリーンでいることを難しくしています。 監督のダニー・ボイルは、 そのサウンドトラックによって助けられた 運動エネルギーを映画に吹き込みました。 トリッピーで、バラバラで、 場所によってはヒップでさえあります。 クールな評判にもかかわらず、 中毒の醜さを示しています。 特に、フィットネス狂信者で 清潔なトミーのキャラクターでは、 ガールフレンドが彼を去り、 恐ろしい死を迎えると麻薬にふけります. 映画「時計じかけのオレンジ」のように、 この映画は中心人物のナレーションによって動かされ、 ストーリーをまとめ、ダークなユーモアを引き出します。 映画公開から 20 年経って 初めてこの映画を見たのですが、 時の試練に耐えていることに感銘を受けました。 オトーサン、 「トレインスポッティング、そういう意味があったのか」 黒美君彦さん 2017年4月17日 ヘロヘロヘロイン 何だかんだで観る機会を逸してようやく拝見。 90年代半ばのスコットランドのヤク中の若者群像。 タイトルの「TRAINSPOTTING(鉄道オタク)」って、 廃線の操車場で薬物をヤるヤク中のことなんだそうで。 あの頃のスコットランドはあんな感じだった? ドラッグとアルコールと犯罪と暴力、セックス。 そんな自由が謳歌できるのは、 多分社会が安定しているから。 ただエイズへの恐怖もちゃんと入っていて、 一方的でないところが面白い。 かといって全然教訓的ではないんだけど。 個人的にはレントンの禁断症状の妄想シーンが 印象に残った。 傑作か?と問われると、 個人的にはもろ手を挙げて賛成とまではいかないのだが、 S・キューブリックの『時計仕掛けのオレンジ』と 並び評されるのはよくわかる。 真っ直ぐに人生を生きられる人間ばかりじゃない。 妥協しつつ、生きるしかないから生きているだけ、 という感性に共鳴する、そんな作品なんだろうと思う。 そういえばこの作品が撮影された頃に ロンドンとか行ったなあ、 なんていう個人的な思い出も蘇ってしまった。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。

オトーサン、 「知らなかったな」 オズランドのロケ地、グリーンランドは、 熊本県荒尾市にある九州最大級の遊園地。 総面積300万平方メートル。 遊園地の他にゴルフ場、ホテル、温泉、 ショッピングモールなども併設されている。 国内最大級の大観覧車「レインボー」(高さ105メートル)など 全部で81機種と日本一のアトラクション数を誇る。 吊り下げ式の「NIO」、九州最長の「GAO」、 「ウルトラツイスター・メガトン」、 立ち乗り座り乗り並走の 「天の川コースター ミルキーウェイ」など、 ジェットコースターの数が10機種あり、 2017年にナガシマスパーランドに抜かれるまで 日本一であった。 2012年7月には、九州初となる 空中回転ブランコ型アトラクションの 「スターフライヤー ゴクウ」も開業した。 原題:オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018) 監督:波多野貴文 原作:小森陽一 脚本:吉田恵里香 Genre:ドラマ,コメディ 上映時間:105分 あらすじ: 超一流のホテルチェーンに就職したが、 グループ傘下のローカル遊園地に配属された 瑠美は、数々の企画を成功させ 「魔法使い」と呼ばれる先輩社員の小塚と出会う。 希望の部署に異動するために頑張る久瑠美だったが、 失敗だらけで自分の未熟さを痛感する。 小塚の叱咤を受けながら経験を重ね、 やがて働くことの楽しさを見いだすが・・・ 出演者: 西島秀俊・・・小塚慶彦 波瑠・・・波平久瑠美 オトーサン、 「西島くん、安定の演技だね」 波瑠、知らなかった、活躍してるのに。 その他の出演者: 岡山天音・・・吉村豪太郎 深水元基・・・上園龍 中村倫也・・・小西俊郎 濱田マリ・・・南原カツヨ 橋本愛・・・玉地弥生 柄本明 戸田昌宏 朝倉えりか User Rating:3.7/10( 3 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:6.8/10( 939 votes) Yahoo! オトーサン、 「評価が別れるなぁ」 User Reviews 高森 郁哉さん 2018年10月22日 なぜか注目度低いが、なかなかの好作 波瑠と西島秀俊に、 橋本愛や中村倫也、岡山天音ら 人気の若手も出演しているわりには あまり話題になっていない気がするし、 注目作品ランキングも公開4日前で82位だが、 お仕事エンタメとして気軽に楽しめる好作。 熊本に実在する遊園地、グリーンランドが舞台だが、 内容的にはリアルさを追求したわけではなく、 ややコミカルに誇張された仕事ぶりやエピソードで ほのぼのした笑いとさわやかな感動を誘う。 遊園地の裏方仕事を描くポップな青春ドラマは、 ハリウッド映画の「アドベンチャーランドへようこそ」や 「プールサイド・デイズ」といった先例もそうだが、 恋愛や成長のストーリーと相性がいい。 本作も、波瑠が演じるヒロインの恋愛事情と 西島秀俊が演じる上司や従業員らとの 関わりを通じた成長を、ユーモアをまぶして描いている。 波瑠の大きな目、きりっとした表情は、 恋愛物もいいが、 プロフェッショナルなキャラクターもよく似合う。 オトーサン、 「昭和レトロも、よし」 ディズニーリゾートと比べては、気の毒。 ディズニーが遠くて、お金もかかる、 そんなひとが、年間100万人もいるのです。 年間入場者数(2023年) 1 東京ディズニーランド・東京ディズニーシー 25,473,000 2 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 9,889,000 3 東京ドームシティアトラクションズ 7,436,700 4 MEGA WEB 6,189,300 5 横浜・八景島シーパラダイス 4,842,000 6 阿蘇ファームランド 4,380,000 7 長島温泉 3,859,600 8 東京都恩賜上野動物園 3,162,015 9 よこはまコスモワールド 3,100,000 10 国営沖縄記念公園(海洋博公園) 2,995,829 (中略) 40 三井グリーンランド 1,099,770 あにやんさん 2018年10月28日 昭和の頃に作られた映画です って言われても納得しちゃうような古臭〜いセンス、 それはもちろん、舞台の遊園地に漂う 昭和感だけが原因ではなくて。 仕事に向き合います、って映画なのだけど、 信じられないくらいにインチキ、 ハリボテな部分が多いのよね。 実際にはそんなことあり得ないわ!って ツッコミ入れるしかないような、 大きな引っかかりの数々。 それが醒める要因になって、 なんかとても空疎なものを 見せられているようなカンジになって。 緊急車両を園内に入れないとするならば、 園内でそれに十分に対応できる設備、体制が 整っていなければならない訳だけれども、そんなの無し。 もしお客さんに何かあったらどうするわけ?  お客さんがどうこうって言っていながら、 お客さんの方を全く向いてない映画なのね、これ。 ディズニーリゾートにもチラっとだけ触れつつ、 それを表面的に豪華なモノとして扱い、 こちらは人を、ナカミを描きますよ的な。 でも実際にはディズニーリゾートの 何も見てないし研究もしてない、 ひたすら怠惰な映画なのよね。 年に5〜6回ディズニーリゾートに行くのだけど、 お客さんみんなが純粋に積極的に楽しんでる、 その姿こそが魅力なんだと思うのね。 そのためにあらゆる努力をしてる。 だから遊園地を描く時に最も大切なのって、 お客さんの表情じゃないかしら?  ところがこの映画ときたら、お客さんはモブ、 あくまで従業員ばかりが目立つような世界。 もっとお客さんの「顔」を捉えようよ。 いい加減な部分は他にも色々。 クライマックスだって、気球乗る事まで計算してた? 一人で気球を操る事も?  気球がアトラクションに衝突する危険性は考えなかった? そこにかかってる冒頭のエピソードも含めて、 従業員だけで完結していて お客さんの方を全く向いてないじゃない。 アイドルのワガママを聞くのだって、 あれじゃブラック労働推奨状態だし。 もうあらゆる事がインチキ臭くて、 もっと真剣に題材に向き合ってくれないかな って思ってしまったわ。 ちっとも「仕事」に向き合えてないわよ、この映画。 西島秀俊のキャラって この映画にとって最も重要な筈なんだけど、 そういうキャラに至って、 そしてそういうキャラであることの何が具体的に良いのか、 それが見えてこないし。 「笑顔」っていう単純なキーワードだけで 引っ張っちゃってるみたいで。その具体的な例を示す、 魅力的な人に思わせるためのエピソードがまるで欠けてて。 熊本の復興にひと役買う映画、なのかもしれないけれど、 だからって質はあまり重視しなくても いいというものでもないわよねぇ。 今、この時代に作られることの意味、 残念ながらそれを感じ取ることができない映画。

シャレード

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・シャレード 映画批評NO.☆1023 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Charade (1963) 監督:Stanley Donen 脚本:Peter Stone (I) /Marc Behm Genre: Comedy/ Mystery /Romance /Thriller Country : United States Languages: English/ French/ German/ Italian/ Spanish 上映時間:113分 あらすじ: フランスの観光地で、 レジーナは友達とスキーを楽しんでいた。 夫チャールズとは。離婚だ。 偶然ピーターと知り合い、心をひかれた。 パリのアパートに帰った彼女は 夫の殺害を知らされ唖然とした。 葬儀のとき、会葬者の中に 見知らぬ3人の男、 ハゲた小柄な男ギデオン、 やせた背の高い男テックス、 大柄で右手が義手の男スコビーがいた。 レジーナは アメリカ大使館の情報部長バーソロミューから 呼び出され、 夫は戦時中、会葬に来た男たちと共謀して 25万ドルを隠匿、戦後山分けするはずが、 金を持って逃げるところを殺されたと聞かされた。 レジーナは、ペンソローやギデオンに脅迫される スコビーが、彼女の部屋に侵入したとき、 レジーナの悲鳴を聞いて ピーターが、あらわれ、 窓づたいに逃げるスコビーを追い、 ある部屋につづいて飛び込み、例の3人に挨拶した。 彼も仲間の1人か? 誰もが互いに信じられなくなり 互いに相手の部屋を捜索することにした。 やがて、ピーターの部屋でスコビー、 そして、エレベーターの中でギデオン、 自分の部屋でベンスローが死体となって発見された。 レジーナは、ピーターが犯人なのかと疑うが ピーターは、実は、軍の秘密捜査官であり 25万ドルの行方を求めて 泥棒紳士になっていたと明かす。 っして、25万ドルは発見された・・・ 出演者: Audrey Hepburn・・・Regina 'Reggie' Lampert(レジー) Cary Grant・・・Peter Joshua(ピーター) Walter Matthau・・・ Hamilton Bartholomew(バーソロミュー) James Coburn・・・ Tex Panthollow(ペンソロー) George Kennedy・・・ Herman Scobie(スコビー) Ned Glass ・・・Leopold W. Gideon(ギデオン) オトーサン、 「豪華メンバーだ」 脇役陣がすごいですね。 その他の出演者: Dominique Minot ・・・ Sylvie Gaudel Jacques Marin (I) ・・・Insp. Edouard Grandpierre Paul Bonifas ・・・ Mr. Felix (stamp dealer) Thomas Chelimsky ・・・ Jean-Louis Gaudel User Rating:7.9/10( 81.000 votes)IMDb User Rating:8.0/10( 567 votes) Yahoo! オトーサン、 「先が読めない見事な脚本だ」 ヘンリー・マンシーニの音楽も、素敵。 アカデミー賞ノミネート ・歌曲賞 ヘンリー・マンシーニ ゴールデングローブ賞ノミネート ・主演男優賞 ケーリー・グラント ・主演女優賞 オードリー・ヘプバーン User Reviews ccthemoviemanさん 2005年10月28日 50年過ぎてもまだ色あせない! 多くの映画は、子供の頃に見たほど良くない。 劇場の大きな銀幕で目を丸くした若者は、 数十年後に小さなテレビでを見る中年男よりも 映画が記憶に残る。 しかし、これは私が覚えていたよりも さらに優れた映画だ。 オードリー・ヘプバーンの会話など あちこちで少し古くなっているものの、 ひねりを加えたストーリーは、 50 年以上前と同じようにサスペンスに満ち、 見ていて楽しい。 私はこれを過去 2 年間で 3 回見ました。 ストーリーの強みは、視聴者を巻き込むことにある。 ゲイリー・グラントが善人か悪人かは 誰にもわかりません。 グラントとヘプバーンの会話は、 後者が同じことを理解しようとするので、非常に面白い. 特にグラントによる、良いセリフがたくさんある。 それ自体が、この映画を何度も見て楽しいものにしている。 この物語のペースも良い。 速いテンポで、アクションが見事に配置されている。 これは、1960 年代に登場した最高の映画の 1 つ。 この映画が嫌いな人を私は知らない。 オトーサン、 「オードリーの映画は、いいねぇ」 セロファンさん 2023年2月5日 新たなオードリーの魅力 『ローマの休日』では 清楚で可憐なプリンセス。 『ティファニーで朝食を』では 天真爛漫でどこか寂しげな自由人。 そして、本作では 怪しげな男達に翻弄されながらも、 持ち前の好奇心と正義感で 事件の真相に飛び込んでいく逞しい未亡人。 映画を観る度にオードリーの 新たな一面に出会えてワクワクします。 絢爛豪華なファッションの数々は眼福の極みですし、 それらをサラッと着こなしてしまう 彼女のオーラにうっとり。 サスペンス、コメディ、ロマンス等 様々な要素が程よく盛り込まれていて楽しめましたし、 二転三転する展開や、 相手役の男性の素性にグイグイ惹き込まれました。

ルパン三世 カリオストロの城

オトーサン、 「そんな事情があったのか」 急遽、ピンチフィッターとして 監督に選ばれたのが、宮崎駿。 制作期間は、わずか4ケ月。 徹夜の連続だったそうですが、 当時、38歳だから、乗り切れたのでしょう。 原題:ルパン三世 カリオストロの城 (1979) 監督:宮崎駿 原作:モンキー・パンチ 脚本:山崎晴哉 Genre:アクション・コメディ・アドベンチャー・アニメ 上映時間:100分 あらすじ: 人口三千五百人、 世界一小さなカリオストロ公国の 田舎道をボロ車でドライブしていた ルパンと次元はクラリスという美女を助けた。 彼女はカリオストロ公国・大公家に残された 最後の娘で、カリオストロ伯爵は 彼女を強制的に妻に迎え、 公国の権力をひとり占めにしようと狙っていた。 ルパンに助けられたクラリスは再び捕えられてしまう。 ルパンは、召使いとして城内に忍び込んでいた 不二子の手引きで、彼女の閉じこめられている塔に潜入、 彼女を連れて逃げ出そうとすると、 床が開いて地下室へ落下。 不二子が裏切ったのだ。 排水口から脱走するが、 辿りついたところは、地下の造幣工場。 金を必要としている世界の権力者のための ニセ札の製造だ。 これが四百年もの間、カリオストロ公国が 大国から侵略も受けずに存続していた秘密だった。 ルパンは火を放ち、城は火の海となった。 しかし、一旦は奪還したクラリスが またして、捕まってしまい、 カリオストロと彼女の結婚式が行なわれようとしていた。 伯爵の企みは成功するかに見えたが、 大司教になりすましたルパンが登場、 伯爵の謀略は失敗に終るのだった・・・ 声の出演者: 山田康雄・・・ルパン三世 島本須美・・・クラリス 石田太郎・・・カリオストロ伯爵 増山江威子・・・峰不二子 納谷悟朗・・・銭形警部 オトーサン、 「」 その他の声の出演者: 小林清志・・・次元大介 井上真樹夫・・・石川五ェ門 永井一郎・・・ジョドー 宮内幸平・・・園丁 平林尚三・・・インターポール長官 寺島幹夫・・・ドイツ代表 野島昭生・・・日本代表 阪脩・・・イギリス代表 緑川稔・・・召し使い 加藤正之・・・ 印刷主任 峰恵研・・・大司教の運転手 あずさ欣平・・・大司教 User Rating:8.2/10( 517 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:9.2/10( 4,045 votes) Yahoo! オトーサン、 「」 User Reviews リベルタド!!さん 2017年4月19日 なんと気持ちのいい連中だろう アクションあり、コメディあり、サスペンスあり、 そして、感動あり。 エンターテイメントの全てを備えたといっても 過言ではない、名作中の名作! 今になってみれば、 「ルパン三世」というよりは 「ジブリ作品」のくくりだったことに気づかされる。 逆に言うなら、この「カリ城」の頃から 宮崎駿の作家性ブレてない。 ちなみにTV「ルパン三世 part2」のエピの中でも 「死の翼アルバトロス」「さらば愛しのルパン」で “宮崎ルパン”が拝めるので是非。 オトーサン、 「」 目隠シストさん 2006年4月16日 映画作品としては、 宮崎駿監督のベスト作品だと思います。 アクションよし、ストーリーよし、 キャラよし、音楽よし、脚本よし、演出よしの 何拍子も揃った奇跡のような作品です。 とくに台詞については暗記している台詞が いくつもあるくらい、名台詞の宝庫です。 また、メインの悪役こそ、とことん悪く描かれていますが、 そのほかの登場人物は悪役側も含めて、 みな憎めない人ばかり出てくるのも、 宮崎作品の特色であり、好きなところです。 これだけわかりやすく、 エンターテイメントに徹した作品を他に知りません。 たしかに本来のルパンV世シリーズとは 明らかに外れますが、 1作品として面白いので許してください。 何度観ても見飽きない心躍る傑作です。 監督が巨匠になりすぎてしまったので、 食わず嫌いの方もいるかもしれませんが、 これを観ないのは本当にもったいないです。

ナイト&デイ

オトーサン、 「2010年に見たね」 ・ナイト&デイ 映画批評NO.☆3735 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Knight and Day (2010) 監督:James Mangold 脚本:Patrick O'Neill Genre:Action / Adventure / Comedy / Thriller Rated PG-13 for sequences of action violence throughout, and brief strong language. Country:USA Language:English/ German/ Spanish 上映時間:109分 あらすじ: ジューンは、空港でロイと名乗る男性とぶつかる。 機内でも近くの席になり、胸をときめかせる。 だが、彼女が化粧室に入っていた間に、 ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げ、 パイロットも殺してしまう。 ジューンは、パニックに陥るが、 ロイは飛行機を見事に不時着させる... 一体、このひと何者なの? 出演者: Tom Cruise ... Roy Miller(ロイ) Cameron Diaz ... June Havens(ジューン) オトーサン、 「2人のからみ、最高だね」 その他の出演者: Peter Sarsgaard ... Fitzgerald Jordi Molla ... Antonio Viola Davis ... Director George Paul Dano ... Simon Feck Falk Hentschel ... Bernhard Marc Blucas ... Rodney Lennie Loftin ... Braces Maggie Grace ... April Havens Rich Manley ... Danny Dale Dye ... Frank Jenkins Celia Weston ... Molly Gal Gadot ... Naomi Jack O'Connell ... Wilmer User Rating:6.3/10( 202,000 votes)IMDb User Rating:7.2/10( 3,036 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票!」 User Reviews melanie-pansさん 2014年10月20日 とても楽しい この映画はとても面白かったです。 アクション満載の楽しいロマンティックコメディでした。 米国の映画評論家が辛辣だったため、 国内での興行成績は振るわなかったが、 国際市場では見事な興行成績を収めた。 国際的な映画ファンは、 あまり真剣に受け止めないことを理解していました。 トムとキャメロンはそれぞれの役割をうまく演じました。 彼らは、愛らしい面白いセリフを いくつか持っていました。 これらの俳優に関するゴシップに関係なく、 与えられた役割と台本に応じて、 彼らは優れた優れた俳優です。 現実逃避系の素敵な映画を見たいなら、 これを見てください。 オトーサン、 「まさに、ジェットコースター映画だ!」 黒美君彦さん 2010年11月21日 「安全な場所に」 主役2人の年齢(撮影時47歳&37歳)を 補うような?スピーディな展開で、 ジェットコースター映画としては そこそこ楽しめました。 007はもちろん、 過去のアクション映画の名シーンを あちこち拝借したかのようなエピソードもあり、 途中経過を「薬」で省略してしまうのも、 ずるいっちゃーずるいけどまあいいかなと。 とはいえ、さすがに中年コンビのラブアクション、 ちょいとつらいのも事実でありまして…。 寄る年波に勝とうとする二人に、 ある意味敬服しました(笑)。 ラストのジューンの行動は さすがに読めませんでしたが。 『Mr.&Mrs.スミス』(05年)的な作品、ということで。

クロッシング・ガード

オトーサン、 「ショーン・ペンの監督作、結構あるね」 ・インディアン・ランナー ・クロッシング・ガード ・プレッジ ・セプテンバー11 ・イントゥ・ザ・ワイルド ・ラスト・フェイス ・フラッグ・デイ 父を想う日 原題:The Crossing Guard (1995) 監督:脚本:Sean Penn Genre:Drama/ Thriller Rated R for sexuality and strong language Country :United States Language:English 上映時間:分 あらすじ: フレディとメアリーの幼い娘エミリーが 自動車事故で死んだ。 6年後、加害者のジョンは刑期を終えて出所、 両親をはじめ周囲の人々は温かく迎えるが、 彼は罪の意識に一人苦しんでいた。 一方、フレディは愛する娘を突然失った 絶望から立ち直れず、堕落した日々を送り続け、 ついにメアリーに愛想を尽かされて去られてしまう。 やがて、フレディはジョンに激しい憎しみを抱き、 彼への復讐を考えるようになる。 ついに、フレディはジョンに銃口を向けるが、 未遂に終わる。 フレディはジョンに「3日後にまた来る」 そして3日後、フレディは、ジョンのもとに向かう・・・ 出演者: Jack Nicholson ・・・ Freddy Gale(フレディ) David Morse ・・・ John Booth(ジョン) Anjelica Huston ・・・ Mary(メアリー) オトーサン、 「みんな上手い、当然だけど」 その他の出演者: Robin Wright Penn ・・・ Jojo Piper Laurie ・・・ Helen Booth Richard Bradford ・・・ Stuart Booth Priscilla Barnes ・・・ Verna David Baerwald ・・・ Peter Robbie Robertson ・・・ Roger John Savage ・・・ Bobby Kellita Smith ・・・ Tanya Kari Wuhrer ・・・ Mia Richard Sarafian ・・・ Sunny Ventura Joe Viterelli ・・・ Joe Eileen Ryan ・・・ disgruntled store customer User Rating:6.3/10( 14000 votes)IMDb User Rating:5.8/10( 72 votes) Yahoo! オトーサン、 「もっとスコアが高くてもいい」 User Reviews PyrolyticCarbonさん 2003年4月18日 力強く説得力のあるストーリー うまく撮影され、素晴らしいパフォーマンス ショーン・ペンは、 デヴィッド・モース、 アンジェリカ・ヒューストン、 ジャック・ニコルソンが 素晴らしいパフォーマンスを 披露することに成功したようです. 私は、ニコルソンが 画面を占領することを期待していたので、 これは非常に驚くべきことでした。 しかし、映画後半のカフェのシーンでの ヒューストンとニコルソンの感情は 見ていてとても迫力があります。 ヒューストンはとても素晴らしい女優で、 ニコルソンは私が今まで見たことのない 感情的な深さを見せてくれました。 物語は非常にうまく書かれ、計画されており、 最終日まで緊張がゆっくりと高まります. 酔ってパーティーをしているニコルソンの カウンセリングセッションの冒頭のシーンから、 主人公の生活の極めて重要な瞬間まで、 魅入られていることに気づきました. それぞれの側に独自の共感と理解を持たせること。 あなたの同情と憎しみが物語全体で 巧妙に入れ替わっていきます。 このようなことがもっとあることを願っています。 オトーサン、 「ラストシーン、ぐっとくるね」 fairlaneさん 2005年12月24日 アンビエント・フロウ こういうタイプの演出、好きです。 画面は緊張しているのに、緊張を見せません。 物語ばかりを追ってしまうと、 消化不良で不満が残ります。 『インディアン・ランナー』 『クロッシング・ガード』『プレッジ』、 さらに『ミスティック・リバー』と 続いて見事オスカーにつながるわけですね。 それにしても、デヴィッド・モースが素晴らしいです。 続けて『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観ると なお素晴らしい(笑)。 こうなると、 いつものブチキレ親父のニコルソンはいささか分が悪い。 画面には出てないのに、なぜかショーン・ペンの 泣きべそ顔が思い浮かぶ、不思議な映画でした。 ニコルソンが、ひょんなことから 娘の墓を訪ねることになる展開もグッド。

耳をすませば

オトーサン、 「へぇ、そうなんだ」 『耳をすませば』は、柊あおいの漫画作品。 『りぼん』の1989年8月号 - 11月号に連載。 1995年にアニメーション映画化 2022年に実写映画化された。 原題:耳をすませば (2022) 監督・脚本:平川雄一朗 原作:柊あおい Genre:ドラマラブストーリー・ファンタジー 上映時間:114分 あらすじ: 読書が大好きで元気いっぱいな 中学生の女の子・月島雫。 図書貸出カードでよく見かける ある名前が頭から離れなかった。 天沢聖司――全部私よりも先に読んでる―― “最悪の出会い”を果たした二人だが、 聖司に大きな夢があることを知り、惹かれていく。 聖司に背中を押され、 雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、 ある日聖司から夢を叶えるため イタリアに渡ると打ち明けられる。 離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、 また必ず会おうと誓い合う二人。 それから10年の時が流れた、1998年。 雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら 思うようにいかずもがいていたが、 遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、 自分を奮い立たせていた。 一方、聖司も順風満帆ではなかった。 ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、 仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。 答えを見つけに向かった先は・・・ 出演者: 清野菜名・・・月島雫 松坂桃李・・・天沢聖司 安原琉那・・・月島雫(中学生) 中川翼・・・天沢聖司(中学生) オトーサン、 「いいね、青春時代!」 その他の出演者: 荒木飛羽・・・杉村竜也(中学生) 住友沙来・・・原田夕子(中学生) 山田裕貴・・・杉村竜也 内田理央・・・原田夕子 小林隆・・・月島靖也 森口瑤子・・・月島朝子 音尾琢真・・・部長 松本まりか・・・雫の勤務先の先輩 田中圭・・・園村 近藤正臣・・・西司郎 User Rating:6/3/10( 4 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:6.8/10( 684 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだね」 日本アカデミー賞ノミネート ・最優秀音楽賞 User Reviews あおねるさん 2023年4月28日 原作への愛を忘れず 10年後の葛藤を上手く織り交ぜている この作品に賛否両論があることは 鑑賞前から至るところで目にしていました。 というのも自分自身幼い頃からジブリ作品に 触れてきた一人の人間として、 どちらの意見にも納得する部分があります。 そしてジブリ作品を実写化することの難しさ、 長年のファンから受け入れてもらうことの難しさを感じます。 この実写版においては、 原作の学生時代のシーンがありながらも メインとして描かれているのは あくまでも10年後の成長したキャラクター達。 アニメの実写化は成功例が圧倒的に少ないと言われています。 誰しもが自分の中にその作品への想いを 壊したくない思い入れがあるからです。 自分の中の解釈と違う仕上がりになってしまった 実写作品に触れることもしばしば。 そんな作品と出会った時、鼻から否定するのではなく、 原作と切り離して全くの別物として観るのも 悪くない気がしています。 耳をすませばの場合、 個人的にはとても良い仕上がりの実写化だと思いました。 未来のことよりも原作そのままを描いてほしかった ファンの方はいらっしゃるかもしれませんが、 大好きな地球屋のシーンは美しく描かれていましたし、 学生時代の二人の若々しく甘酸っぱい青春、 成長した二人のそれぞれの葛藤を清野菜名さん、 松坂桃李さんが繊細に演じられていて、 見て損のない作品でした。 オトーサン、 「翼をください、いい歌だね」 ♪今 私の 願い事が  かなうならば 翼がほしい  この背中に 鳥のように  白い翼 つけてください  この大空に 翼をひろげ  飛んで行きたい. あろえりーなさん 2023年4月18日 アニメ版は見ることあるけど 遥か昔のことで忘れかけてましたが、 本作を見て「あぁ?こんな話だったなぁ」 と思い出しました。 まさに甘酸っぱい青春。 アニメほどファンタジー的な感じではないし、 主題歌がカントリーロードじゃなくて 翼をくださいに変わってはいましたが。 10年後の二人も描かれて、 夢を追うことと現実の狭間みたいな葛藤もあって、 実写映画としてのバランスをとっていたように思います。

キングコング対ゴジラ

オトーサン、 「東宝創立30周年記念作品か」 ゴジラシリーズの第3作。 キングコングの権利を所有していた RKO社とのライセンス提携作品もある。 原題:キングコング対ゴジラ(1962) 監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 脚本:関沢新一 Genre:SF/ファンタジー 上映時間:98分 あらすじ: TVカメラマンの桜井は、 不振にあえぐ番組のてこ入れのため、 “巨大なる魔神”の伝説を追って 南洋のファロ島へと飛んだ。 その一方、北極海を航行中の原潜が 氷山の中から復活したゴジラの姿を発見する。 ファロ島に到着した桜井たちは、 先住民たちが恐れあがめる魔神の正体が、 恐ろしく巨大な猿“キングコング”であることを知る。 コングを捕獲し、日本へ連れ帰ろうとする取材班。 そのころ、ゴジラもまた日本へと進路を向けていた・・・ 声の出演者: 高島忠夫・・・.桜井修 オトーサン、 「高島忠夫さん、若いねぇ」 その他の声の出演者: 藤木悠・・・古江金三郎 有島一郎・・・多胡部長 佐原健二・・・藤田一雄 浜美枝・・・桜井ふみ子 若林映子・・・たみ江 平田昭彦・・・重沢博士 松村達雄・・・ 牧岡博士 田崎潤・・・東部方面隊総監 大村千吉・・・通訳コンノ 小杉義男・・・酋長 沢村いき雄・・祈祷師 堺左千夫・・・大林 田島義文・・・第二新盛丸船長 山本廉・・・爆破責任者 田武謙三・・・テレビ解説者 千葉一郎・・・パシフィック製薬部員 根岸明美・・・チキロの母 松本染升・・・大貫博士 三島耕・・・海上幹部自衛官 ハロルド・S・コンウェイ・・・調査団A 桐野洋雄・・・東部軍陸上二部長 加藤春哉・・・パシフィック製薬部員 オスマン・ユセフ・・・調査団B 榊田敬二・・・ファロ島民/つがるの乗客 中山豊・・・第二新盛丸通信係 User Rating:6,9/10( 55 votes)IMDb User Rating:7,0/10( 2,653 votes) Yahoo! オトーサン、 「面白い」 勿論、キングコングとゴジラの死闘シーンです。 User Reviews totechinsyanさん 2019年6月25日 少年の心で観よう 生まれる前の映画。 ゴジラはともかく、 キングコングの毛並み具合と着ぐるみ感が なんともチープ。 登場する人間の滑稽な会話や行動様式、 両雄が戦う場面はとても面白かった。 でもね、最後はマジ、これ? 結局、なんなん?プツッと無理に切ったみたいな。 生まれる前、戦争が終わって まだどこかにその名残があった頃でしょう。 でも、ユーモアたっぷり、大らかで オトーサン、 「コング造形や動き、安っぽいね」 gapperさん 2013年6月1日 日米、怪獣ヒーロー対決。 コングの造形が結構ひどいが、 これは作るものの気持ちの表れなのか意図的か。 コミカル路線で気軽に見れるが、 都市や町の破壊を気軽にというのはどんなものか。 「ゴジラ(1954)」、「ゴジラの逆襲(1955)と 1950年代は、それなりに文明批判など シニカルな面があったがもはやない。 TV普及と相まって 映画の作風は1960年代からかなり変わったが、 怪獣ものに関しては有難くない。 火炎放射の様な飛び道具のないコングとゴジラを 対等に戦わせるために、 雷に打たれ電気に強くなったというのはアイデア。  了承を得てのコング登場と言う事で、 結末は予想できるもの。 続編もあってよさそうだが、 やはりあの造詣が問題なのかなかったのは残念。 マックス・スタイナーによる 「キング・コング(1933)」の音楽は、 映画音楽史上評価の高い曲だが、 それを受けての作曲の様。 聞いてみるとこのコングのライト・モチーフは、 1933年版のテンポを遅くしたものにそっくりだ。

シャークストーム

オトーサン、 「今回は、サメが一匹だけ」 でも、そうとうスリリングです。 原題:Swim(2021) 監督:Jared Cohn 脚本:Anthony C. Ferrante Genre:Action/ Horror Country:United States Language:English 上映時間:86分 あらすじ: カリフォルニアの美しい海岸地帯。 ビーチハウスをレンタルし、 バカンスにやって来た レイシーたちサムソン一家。 ベッキーがサメに襲われ、 夜には、猛烈な嵐が西海岸に襲来。 凄まじい高波によってビーチハウスは破壊され、 レイシーたちはその中に閉じ込められてしまう。 そして、押し寄せる海水と共に、 人喰いザメが家の中に侵入してきた! 必死でサメと戦うが、水位はどんどん上昇し、 レイシーたちは屋根裏へと追いつめられ・・・ 出演者: Jennifer Field・・・Lacey Samson(レイシー) Addison Bowman ・・・Becky Randolph(ベッキー) オトーサン、 「レイシーの頑張りが見せ場」 その他の出演者: Joey Lawrence・・・ Hudson Samson(ハドソン) Brett Hargrave・・・Charlotte Samson(シャーロット Daniel Grogan・・・Tucker Samson(タッカー) Andy Lauer・・・Noah Samson(ノア) Rib Hillis・・・Tad Randolph Timothy Jones・・・ Handyman Rowan Anthony Jensen ・・・Mr. Hamilton Zhan Wang ・・・Guy Torrence David Hutchison・・・Captain Iris Omar Zaki・・・Rescue Worker Stan Derek Grauer・・・Uber Driver Trevor B. Nagle・・・Officer Parrish User Rating:2.9/10( 642 votes)IMDb User Rating:3.2/10( 8 votes) Yahoo! オトーサン、 「まぁまぁ」 User Reviews ksticeさん 2021年8月22日 あなたはサメを応援します Swim は Tubi が最初に制作した映画の 1 つなので、 この映画を好きになりたいと思いました。 残念ながら、この映画は Syfy Channel の 映画の基準にさえ達していません。 唯一の肯定的なコメントは、 この映画はテンポが速く、 いつも少し楽しいということです。 この映画は、B ホラー映画でも 犯してはならない多くの間違いを犯しています。 問題のリストには次のものが含まれます。 -90歳のふりをしている55歳の俳優 -主演女優は映画のほぼ全編で口を開けたままにしている -非常に予測可能な死亡数と順序 -貧弱なCGIと威圧感のないサメ ・痛烈なセリフ (例:俳優がフレアガンの目的を観客に説明する場面) -キャラクターが似ていないか、開発が不十分である 毎年多くのサメ映画が作られているため、 この映画よりも優れたサメ映画を見つけることができます。 でもねえ、少なくともこの映画は Shark Exorcist (2015) よりも優れています。 オトーサン、 「甘口批評だね」 甘口カレーさん 2023年2月14日 サムソン一家は休日にビーチハウスを訪れる。 しかし嵐により家が浸水し、 さらにサメが入ってきて… 内容はホラー映画の"クロール"に似てますね。 クオリティーは全然違いますが(笑) サメや海のCGが安っぽいとか 家族の行動が全体的に遅いとか サメに襲われる演出に 何のひねりもないなど不満点は多いですね。 ただ、サメ映画の中では、 真面目にモンスターパニックしてる感はあるので、 わりかし大衆受けはしてると思います。 サメ映画好きは見ても良いかなと。

シン・ジョーズ

オトーサン、 「罪深い喜びだね」 1975年、スピルバーグの"Jaws"が、公開されて以来 数多くのサメ映画がつくられてきました。 本作もそのひとつで、目新しいのは、 放射能に汚染されたサメが出てくること。 原題:Atomic Shark (2016) 監督:Lisa Palenica 脚本:Lisa Palenica/ Cameron Tevis Genre:Action/ Adventure/ Comedy/ Horror/ SF/ Thriller Country :United States Language:English 上映時間:90分 あらすじ: 水浴客で賑わうサンディエゴのビーチ サメに狙われていると気付いたベッキーは、 船の操縦士ロトガーに 「止まって」と言うが、 エンジン音でロトガーの耳には届かない。 サラは、絶命。 しかも、その遺体は焦げていた。 焼かれた魚の死骸も次々と打ち上げられる。 ライフセーバーのジーナが調査を開始すると、 核実験の影響で進化したサメの仕業であることが判明。 体内に核エネルギーを持つサメは炎に包まれながら、 ビーチにいる人々の命を次々と奪っていく・・・ 出演者: Jeff Fahey ・・・ Rottger(ロトガー) Rachele Brooke Smith ・・・ Gina(ジーナ) Jake Chiasson ・・・ Bucky(ベッキー) オトーサン、 「若いひとが大勢!」 その他の出演者: David Fuastino ・・・ Fletcher Adam Ambruso ・・・ Reese Mariah Bonner ・・・ Felice Stanley Isaiah LaBorde ・・・ Troy Stanley Jessica Kemejuk ・・・ Kylie Stacy Baker・・・Scientist William 'Bill' Connor・・・Mr. President Turner・・・Evil henchman Ben Vazquez・・・Soldier) Jason Wiechert・・・Reporter) User Rating:2.7/10( 324 votes)IMDb User Rating:4.6/10( 66 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票」 User Reviews rcbさん 2022年4月8日 ひどいけど笑っちゃう 私がこれに 1点ではなく、2点を与えた 唯一の理由は、この映画がひどいけど笑っちゃうから。 つまり、演技、CGI、すべてがひどかった。 面白くないシーンのいくつかを見るだけで、 笑っちゃうのだ。 オトーサン、 「『シン・ジョーズ』という邦題、しゃれてるね」 fg9さん 2017年8月3日 原題は『ATOMIC SHARK』で、 その謳い文句が 「核実験の罪(SIN)が生み出した悪魔」というのは、 なかなか上手いなぁ。 最近『シン・ゴジラ』を観たばっかりなので、 『シン・ジョーズ』という邦題も なかなかの喰わせもんだなぁ。 その『シン・ジョーズ』のCGの激安感も B級感たっぷりで好感度が高い。 なんせ、蒸気機関車みたいに 黒煙を纏いながら泳いでいるんだもん。 尾びれ・背びれあたりから、 放射能光線がシュバー!シュバー!!と 発射されたらもっと面白かったな。 此奴に汚染した魚を食べると 爆発炎上するシーンは笑えた。 で、ラストは『シン・ジョーズ』が 上陸して海に戻れず、冷却水(海水)が無くなって 核爆発を起こすなんざ〜 なかなか風刺が利いていて、よ〜ござんした。 おバカ映画であることを大前提で観れば、 そこそこ愉しめた作品だった。 エロガキが海で溺れたフリをして、 ライフセーバーのお姉さんに 口移しの人工呼吸をして貰い、 してやったりのシーンは定番ながら面白かった。 鮫映画はオールB級と考えれば、 それほど悪くはない作品だった。

湯を沸かすほどの熱い愛

オトーサン、 「2017年に見たね」 ・湯を沸かすほどの熱い愛 映画批評NO.6272 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:湯を沸かすほどの熱い愛 (2016) 監督・脚本:中野量太 Genre:Drama 上映時間:125分 あらすじ: 銭湯“幸の湯”を営む幸野家。 父の一浩が一年前に蒸発してしまい、 銭湯は休業状態に。 母の双葉は代わりにパン屋でパートをしながら 中学生の娘・安澄を育てている。 ある日、突然倒れた双葉は、 ガンで余命2ヵ月と非情な宣告を受ける。 ショックを受けつつも、 現実に気丈に立ち向かい、 家出した夫の捜索や銭湯の再開、 学校でイジメに遭っている 娘の安澄を叱咤して 独り立ちさせる、といった やらなければならないことをリストアップし、 すぐさま行動に移すのだったが・・・ 出演者: 宮沢りえ・・・ 幸野双葉 オダギリジョー・・・ 幸野一浩 杉咲花・・・ 幸野安澄 オトーサン、 「宮沢りえも、大人になったなぁ」 1973年生まれですから、2016年当時で、43歳。 オダギリジョーのダメ男ぶりも好演です。 その他の出演者: 篠原ゆき子・・・ 酒巻君江 駿河太郎・・・ 滝本 伊東蒼・・・ 片瀬鮎子 松坂桃李・・・ 向井拓海 User Rating:8.0/10( 529 votes)IMDb User Rating:7.8/10( 6,280 votes) Yahoo! オトーサン、 「スコア、高すぎないか」 日本アカデミー賞受賞 ・主演女優賞 宮沢りえ ・助演女優賞 杉咲花 ・新人俳優賞 杉咲花 同ノミネート ・作品賞 ・監督賞 中野量太 ・脚本賞 User Reviews 高森 郁哉さん 2016年10月24日 中野量太監督の商業映画デビュー作は 期待を超える出来! 「チチを撮りに」が良かったので、 本作も期待はしていたが、 予想をはるかに超える大傑作。 エピソードを積み上げていくなかで、 映像から伝わる感情をコントロールするのが 格別にうまい監督だと思う。 宮沢りえの役どころは、 夫が家出中、娘は学校でいじめられていて、 さらに自分は末期ガンを宣告されてしまうという まさに踏んだり蹴ったりの女性。 ところが、持ち前の強さと明るさと愛情で、 家族と出会ったすべての人を変えていく。 その慈愛ぶりはまるで聖人のようだが、 宮沢が実に人間らしく、 魅力たっぷりに演じている。 観賞してから何日もたつのに、 思い出すだけで涙腺がゆるみそうになる シーンがいくつもある。 彼女が出会った人々を 愛であたためたように、 映画を観た人の心にも きっと「熱い思い」が残るはず。 新作が待ち遠しい監督が、またひとり増えた。 オトーサン、 「適度なお涙頂戴ものだね」 黒美君彦さん 2016年11月18日 母 宮沢りえ 小悪魔的な存在を長く続けた宮沢りえが、 立派に母親役を演じていて 感慨深いものがあった。 もともと細すぎる印象のある彼女だけに、 病身は適役(笑)。 しかもあの細さで 肝っ玉母さんを演じるのだから 大したもの。 これが商業映画デビューとなるという 中野量太監督・脚本ということだが、 デビュー作とは思えない演出。 舞台は街の銭湯「幸の湯」。 幸野双葉(宮沢りえ)と、 女には滅法だらしないけれど 基本的に優しすぎる一浩(オダギリジョー)、 いじめに遭っている高校生の娘安澄(杉咲花)、 そして一浩がよそで作った(のかも知れない) 小学生の片瀬鮎子(伊東蒼)という、 不安定なようで実は磐石の家族 …それは母双葉の存在があればこそだった。 それにしてもこの家族は複雑だ。 実は双葉自身、母親に捨てられた記憶を抱えている。 安澄は聾唖の母・酒巻君江(篠原ゆき子)が残していった娘。 ということで、 実は双葉には血のつながった家族はいない、 という事実を観る者は突きつけられる。 けれどそれを受け容れた上で、 母親として健気に振舞う彼女の姿に 客席のあちこちから鼻を啜る音がした。 子どもを残して出て行く母親、 という回想シーンが何回か出て来るが、 これが実は双葉の回想だったことが 明らかにされる。 そして彼女の決意は、 生き別れの母親をひと目見ること。 こうなってくると 昔の人情話そのままなんだけど。 それにしてもオダギリジョーが演じた男に 相当問題があると思ってしまう。 松坂桃李の役は必要だったのかな。 双葉を取り巻く人物がみないい人ばかり、 というのが良いのか悪いのか、 個人的には 涙するところまではいかなかったけれど、 何となくいいお話。 ラストは是非が分かれるところかな。 人もまた燃料なりってか?  個人的にはそんな湯に入りたくないけどね。 2016年11月に64歳で亡くなったりりィが ごく短い時間出演していたのが印象に残った。

ルパン三世 ルパンVS複製人間

オトーサン、 「2016年に、見たけど・・・」 ルパンものの記念すべき第1作。 主人公は、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫 1971年にテレビアニメ化されてから 映画、OVA、ゲーム化などの各種メディア展開がされ、 現在に至るまで半世紀以上、 幅広い層からの人気を得ている。 原題:ルパン三世 ルパンVS複製人間 (1978) 監督:吉川惣司 原作:モンキー・パンチ 脚本:大和屋竺 吉川惣司 Genre:アクション・SF・コメディ・アドベンチャー・アニメ 上映時間:102分 あらすじ: ルパンが処刑された。 だがそれを信じようとしない男 銭形警部がルパンの埋葬された ドラキュラ城を訪れると、 死んだはずのルパンが現れる。 喜ぶ銭形をよそに颯爽と去ったルパンは、 エジプトのピラミッドに眠る ”賢者の石”を盗み出し 不二子のもとへ向かうがまたも裏切られ……。 幾度となく不二子に騙されるルパンに 愛想を尽かし去っていく次元&五ェ門。 直後、ルパンは賢者の石がニセモノだと知った 不二子の依頼人・マモーによって捕らえられ、 カリブ海の奇妙な孤島へと運ばれてしまう・・・ 声の出演者: 山田康雄・・・ ルパン三世 増山江威子・・・峰不二子 納谷悟朗・・・ 銭形警部 西村晃・・・マモー オトーサン、 「登場人物すべてが、ホットなキャラ」 その他の声の出演者 小林清志・・・ 次元大介 井上真樹夫・・・ 石川五ェ門 三波春夫・・・ エジプト警察署長 赤塚不二夫・・・大統領 梶原一騎・・・ 書記長 富田耕生・・・ 警視総監 大平透・・・ スタッキー特別補佐官 飯塚昭三・・・ フリンチ 柴田秀勝・・・ ゴードン 嶋俊介・・・ 職員 村越伊知郎 科学者 User Rating:7.3/10( 134 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:8.4/10( 532 votes) Yahoo! オトーサン、 「壮大なスケール、 最後まで視聴者の裏をかくストーリー展開! User Reviews KAZUさん 2023年4月2日 最高!! 欲しかったソフトの一つでした。 やっと手にいれました。 いろいろとありますが ちのルパン派です。 「カリオストロ」はどっちかというと ヒッチコックと一緒でクラリスをいじりたい ルパンでなくてもいいのかなっと思います。 こっちの不二子もいいです。 やっぱルパンをだます不二子がいいです。 銭形警部の執念も見逃せない。 映画に迫力と映画の大きさを いかした作りだと考えています。 よってこちらに軍配を!! オトーサン、 「両作品とも、最高だね」 青観さん 2011年12月13日 「ルパン」の映画と言えば 「カリオストロの城」と この最初の作品というのが ほとんどの方の意見で 多くの方はそう感じてるはずである。 私も実際、そうである。 子供の頃、学校から帰り、 友達と遊んで帰ってくれば 夕方6時の時間は「ルパン」か 「あばれはっちゃく」である。 勿論、テレビシリーズは全部観てます。 だから緑のルパンも好きだし、 赤のルパンも好きだし、 どちらのルパンも好きである。 この作品にはルパンならではの面白さが詰まっている。 ルパンと峰不二子のやりとり、 いつもの様に不二子に騙される お調子者の女たらしで とにかくそれでも不二子の事が 好きで好きでたまらないルパンが私は好きだ。 また相棒役の二人、次元と五エ門も良い。 不二子にだらしないルパンに対しても 愛想付かしそうになりつつも、 結局はお互いが好きな者同士であることが 解るほど仲の良いのが観ていてもよく解るし、 そんなルパン達を追うことに命をかけている 銭形のとっつぁんも良い。 あの凄まじいほどのルパン逮捕に対する執念、 見習うべきものがある。 諦めない気持ちというものを 銭形のとっつぁんは教えてくれている。 それは勿論、ルパン達も同じこと。 ルパンという日本のアニメが生んだ名キャラクター、 この作品と「カリオストロの城」の傑作2本が 余りにも素晴らしく、ヒットしたせいか? その後、何度もテレビスペシャルが作られてるけど はっきり言って物足りない。 いや、物足りない所か大いに不満である。 ルパン映画と言えば最初の二つである。 この二つを観ないで、 特に最初のこの作品観ずに 他のルパンを語るなんてことは出来ない。 「カリオストロの城」派かどちら派かで 意見が分かれるだろうけど、 私はどちらも好きである。 緑だろうが赤だろうがルパンには変わりないと 声を大に言いたい。

恋に落ちたら…

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ジョン・マクノートン 生年月日:1950/1/13 - 出身地:イリノイ州シカゴ コロンビア・カレッジ・シカゴを卒業。 数々の職を経験した。 1986年、『ヘンリー』を監督する。 シカゴ国際映画祭をはじめ、 ボストン映画祭などで上映された。 1993年、本作を監督する。 1998年には『ワイルドシングス』を監督した。 原題:Mad Dog and Glory (1993) 監督:John McNaughton 脚本:Richard Price Genre:Comedy/ Crime/ Drama/ Romance Country:United States Language:English 上映時間:97分 あらすじ: ある夜、スーパーで 強盗の人質となっている ギャングのボス、フランクの命を助けた シカゴの臆病者刑事ウェイン。 それが縁で一目置かれた彼は、 やがて世話役として送られてきた ボスの情婦グローリーと恋に落ちてしまうが・・・ 出演者: Robert De Niro ・・・ Wayne 'Mad Dog' Dobie(ウェイン) Uma Thurman ・・・ Glory(グローリー) Bill Murray ・・・ Frank Milo(フランク) オトーサン、 「いいねぇ」 デ・ニーロとマーレイ、いい味出してるねぇ。 その他の出演者: David Caruso ・・・ Mike Mike Starr ・・・ Harold Tom Towles ・・・ Andrew the Beater Kathy Baker ・・・ Lee Derek Anunciation ・・・ Shooter User Rating:6.2/10( 22,187 votes)IMDb User Rating:6.2/10( 134 votes) Yahoo! オトーサン、 「スコア、もっと高くてもいいのでは?」 User Reviews freesharonさん 2006年7月18日 驚くべきキャスティング、素晴らしい演技、 あいまいだけど、良いメッセージ 20秒のスポットに適切に要約されているし、 俳優がうまく機能しているし、 人物やエンディングが分からないので、 コレクションに追加したくなる。 デ・ニーロは、予想どおり、 変顔テクニックを駆使している。 マーレーが、初の本格的なパフォーマンスを見せる。 葛藤する人々がしばしばそうであるように、 ユマ・サーマンは理解するのが難しい。 オトーサン、 「ラストが呆気ないね」 NYYさん 2003年12月29日 テンポは良いし、町並みや雰囲気も良い。 デ・ニーロとユマ・サーマンも上手いと思うし、 マフィアのオッサンもいい味出してると思う。 特にデ・ニーロが 気の弱い警官を演じてるのが面白い。 やたら存在感のある臆病者って感じでした。 ただ、作品としては少し物足りないことは否めません。 ギャグやネタも日本人には、イマイチよく分からんしね。 でも、愛人を貸してもらえるなんて羨ましい。 夢のような話です(すごくセコイ夢ですがね)。 この映画は、愛人を貸すというアイデアだけで 作ってしまった映画なのかも知れませんね。 最後の乱闘シーンは、 全然盛り上がってなくて、 まるでガキのケンカに見えます。 で、帰り際にマフィアのオッサンが 「友達になれたのになあ」とか 寂しそうに呟いたりして・・・ やっぱりガキみたい。 つまり、この映画は、 別の世界で生きてきたオッサン二人が 一週間の間、子供に戻ってしまう話だったんでしょう。 男がオッサンになっても持っている 子供みたいな部分を小ぢんまりと 描いた映画なんだと思います。

アンチ・ライフ

オトーサン、 「邦題は、魅力的だけど・・・」 原題のBreachは、辞書を引くと ・(壁・堤防などの)破れ,穴,裂け目 ・(城壁・防御線などの)突破口 ・(安全網などの)穴,破れ,欠陥 原題:Breach (2020) 監督:John Suits 脚本:Edward DrakeCorey Large Genre:Action/ Horror/ SF Countries:United States/ Canada/ Germany Language:English 上映時間:92分 あらすじ: 西暦2242年。 謎のウィルスの流行によって 地球は滅亡の危機に陥り、 選ばれた5000人の富裕層が ニューアースへと避難を開始する。 アダムス提督の娘で 元士官学校生ヘイリーの恋人で、 妊娠した彼女のお腹の子供の父親ノアは、 元軍人や現役兵士たちが管理する 宇宙船にどうにか潜り込んだ。 元軍人クレイの下で働くことになったが、 真面目に仕事をこなすノアとは違い、 クレイとその仲間のブルーとオルテガ、 衛生兵のチェンバースと衛兵のティークら 他のクルーは、適度にサボっていた。 やがて船内で殺人事件が発生するが、 どう見ても人間の手によるものではなかった。 正体不明の恐ろしい生命体と 人類存亡をかけて死闘を繰り広げる クレイたちだったが・・・ 出演者: Bruce Willis ・・・ Clay Young(クレイ) Cody Kearsley ・・・ Noah(ノア) Rachel Nichols ・・・ Chambers(チェンバース) オトーサン、 「なんかなぁ、みんな」 役者のムダ遣いだ。 その他の出演者: Kassandra Clementi ・・・ Hayley Johnny Messner ・・・ Blue Corey Large ・・・ Lincoln Callan Mulvey ・・・ Teek Alexander Kane ・・・ Commander Riggins Timothy V. Murphy ・・・ Commander Stanley Angie Pack ・・・ Isabella Ortega Thomas Jane ・・・ Admiral Kiernan Adams Swen Temmel ・・・ Fitzgerald Ralf Moeller ・・・ Vyrl Elicia Davies ・・・ Veronica Johann Urb ・・・ Shady User Rating:2.9/10( 18,902 votes)IMDb User Rating:3.8/10( 208 votes) Yahoo! オトーサン、 「最低だ」 ラジー賞受賞 ・ワースト助演男優賞 ブルース・ウィリス User Reviews ThomDerさん 2020年12月20日 何じゃこら? なぜ彼らは いい俳優を集めてお金を払ったのですか? 予算のほとんどがそこに費やされたのでしょう... Aリストの俳優が出演するB-映画。 セットはすばらしく、 セリフは正しくなく、 編集は不完全で、 ショットは奇妙で反復的です。 ストーリーがそれほど悪くなく、 3つのシーンが良いので、☆3つの映画です。 しかし、SF好きにはお勧めできない。 代わりに「パンドラム」を見るか、 別の SF をもう一度見て、 失望を避けてください。 オトーサン、 「門倉さん、優しいね」 門倉カドさん 2021年3月14日 ザ・B級感。 小気味良いSFパニックムービー!! 【賛否両論チェック】 賛: 愛する人を守るために 戦い続ける主人公の活躍が、非常に痛快。 あまり深く考えずに楽しめそうな作品。 否: 雰囲気はかなりB級なので、 好き嫌いはハッキリと分かれそう。 グロシーンも結構あり。 まさに「ザ・B級映画」といった感じの作品です。 突拍子もない設定に、分かりやすい謎の生命体、 そして逃げ場のない宇宙船での戦いと かなりテンポよく、 ご都合主義でどんどん話が進んでいきます。 そんなストーリーを通して描かれる、 大切な人を守るために戦う主人公の姿は、 純粋にカッコイイですね。 パニック映画ならではの、 急に驚かせるようなシーンもあるので、 苦手な人には向かないかもしれませんが、 単純明快な作品ですので、 是非チェックしてみて下さい。

ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶

オトーサン、 「このシリーズ、好きだな」 ルパン三世 映画批評NO.5836 ルパン三世 イタリアン・ゲーム 6661 ルパン三世 プリズン・オブ・ザ・パスト 6975 ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト 8096 ルパン三世 燃えよ斬鉄剣 7966 ルパン三世 炎の記憶/TOKYO CRISIS 7963 ルパン三世 愛のダ・カーポ/FUJIKO'S Unlucky Days 8010 ルパン三世 カリオストロの城 2857 原題:ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶 (2004) 監督:うえだひでひと 原作:モンキー・パンチ 脚本:大川俊道 Genre:アニメ/アクション/コメディ 上映時間:90分 あらすじ: 入手した者全てに死を招くといわれる 宝石ブルズ・アイ。 厳重な警備で護られた美術館から それを盗み出さなければ、 人質にした不二子の命はないと 悪漢マルコヴィッチに命じられ、動き出すルパン。 しかし、せっかく盗み出したブルズ・アイを 謎の女怪盗に横取りされてしまう。 その少女は、かつてルパンと組んでいた 女義賊・キャットの娘レベッカ。 この宝石が原因となり殺された母の敵を討つため、 真犯人を探しているらしい。 やがて姿を現した事件の黒幕が狙う真の標的とは、 「ルパン・コレクション」だった・・・ 出演者: 栗田貫一・・・ルパン三世 増山江威子・・・峰不二子 中田浩二・・・マルコヴィッチ 浅川悠・・・レベッカ オトーサン、 「峰不二子、セクシーだね」 その他の出演者 小林清志・・・次元大介 井上真樹夫・・・石川五ヱ門 納谷悟朗・・・銭形警部 青野武・・・ブライアン・マーフィ 八奈見乗児・・・ランバージャック 入江崇史・・・サンタナ 水内清光・・・白竜 品川徹・・・ドルクルス User Rating:8.0/10( 34 votes)Amazon User Rating:6.4/10( 51 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票!」 User Reviews 孔明さん 2008年9月9日 平凡にまとめ過ぎな印象のするルパンです。 テレビスペシャル中でも 画が最も綺麗にまとまっている作品と言っていい。 狙っていたお宝を謎の少女に先を越され、 さらにそこから別のグループに強奪される三つ巴。 少女はルパンのかつての相棒だった女性の娘。 殺された母の仇を討とうとしている。 不二子を人質に取られたため、 次元や五右衛門まで 裏切らなければならなくなる。 敵の狙いは「ルパンコレクション」。 銭形の上司が黒幕ってのも、 どっかにあったなあ・・・。 しかも追い詰められたら 「小物っぷり」を発揮してくれるしさ(笑)。 確かにラストは カリオストロの影響が色濃く出てる。 エンディングが入った後に しばらく話が続くのも珍しい。 ただ・・・全体としては可もなく、不可なし・・・だな。 オトーサン、 「タイトルが意味不明」 盗まれたルパンって、どういう意味? 「ルパン・コレクション」なら、まだ分かるけど。 pirさん 2012年3月7日 ルパン最高のお宝があきらかに! 線が細〜い絵柄の、最近のルパンです。 今回は、ルパンがこれまで盗んできた お宝のすべて、「ルパン・コレクション」が狙われます。 ルパンの最高のお宝はどこにあるのか… それがわかったシーンは、よかったです。 呪いの宝石ブルズアイの謎もなるほど。 しかし、サブヒロインが絡んできて、 不二子ちゃんへのダイブ、 「つまらぬ物を斬ってしまった」、 同じ武器対決…とテンプレ展開です。 先が読めます。 悪役がいまいち…。 「盗まれたルパン」ていうサブタイトルは いらなかったんじゃ…。 おもしろかったんだけど、 小さくまとまっちゃった感じです。 今回一番おもしろかったのは、 ルパン、次元、五エ門のおじいちゃん変装。 本当にあんな風に年とっても仲良くしてそう。 あと五エ門の水道業者。 五エ門、なんだかんだいって演技派ねー。

ちょっと今から仕事やめてくる

オトーサン、 「すごいことになってるね」 労働力人口に占める非正規労働者の割合は、 40%近くになrました。 この映画、そんな背景を 念頭に置いてみるべきでしょう。 原題:ちょっと今から仕事やめてくる (2017) 監督:成島出 原作:北川恵海 脚本:多和田久美 成島出 Genre:ドラマ 上映時間:114分 あらすじ: 隆は、仕事のノルマが厳しく 精神的に追い詰められていた。 営業部エースの五十嵐美紀のお陰で どうにか事なきを得たが、 山上部長からは酷く怒鳴られ 同僚達の前で土下座までさせられる。 駅のホームで意識を失い 電車に跳ねられそうになったところを、 ある青年に助けられる。 幼なじみのヤマモトと名乗る その青年に見覚えはなかったが、 ヤマモトとの交流を通して 徐々に明るさを取り戻し、 仕事も順調に進むようになっていく。 ふとしたことからヤマモトについて調べると、 3年前に自殺していた・・・ 出演者: 福士蒼汰 ・・・ ヤマモト 工藤阿須加・・・ 青山隆 吉田鋼太郎・・・ 山上守 黒木華・・・ 五十嵐美紀 オトーサン、 「福士蒼汰もいいけど、工藤阿須加もいいね」 吉田鋼太郎のパワハラぶりには、驚きました。 その他の出演者: 小池栄子・・・ 大場玲子 池田成志・・・ 青山晴彦 森口瑤子・・・ 青山容子 User Rating:5.9/10( 17 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:7.8/10( 4,324 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票」 User Reviews ぷにゃぷにゃさん 2022年6月20日 生きていればどうにかなる タイトルの軽い感じより、 けっこう重い内容。 部長! 怖いよ! 部長の恫喝が始まると、 社員は目を背け、聞こえないふりをする。 みんな自分を守ることで精一杯。 きっと部長も、 画面に出てこない人から 圧力をかけられているのかな。 なんか、みんなかわいそう。 みんな会社辞めてやれば、会社つぶれるんじゃ?  辞めてしまえー。 何を言われても毅然としていた青山くん。 素晴らしい。 今まで辛かった分、 これからは楽しく働いて欲しい。 ヤマモトもね。 バヌアツの海の美しさと、 コブクロの歌がとても良かった。 オトーサン、 「懐かしいね。24時間戦えますか?」 galさん 2022年6月15日 80年代の会社は・・・ 80年代の販売会社は、 こんな会社いくらでもありました。 壁に棒グラフ、社訓、朝礼で読み合わせ、 もちろん朝礼は始業前に終わり 始業と同時にセールスに出発! (その後、茶店でサボる輩もいるけど) 勤務時間は朝9時からでも出社は午前3時。 午前6時になんか出社したらその日は村八。 この映画の会社のパワハラが オーバーだなんて思ったら大間違い。 だから80年代のCMは 「24時間戦えますか?」だったのです。 と、意外なところで懐かしさを感じました。 でもね、やりがいあったのよ、バブルの頃は。 給料なんか使いきれないし。 (仕事で使う時間が無かったからね) 今の時代はパワハラで 精神病んで辞める人多いけどね。 面白い映画でした。。。

クリフハンガー

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・クリフハンガー 映画批評NO.☆1075 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Cliffhanger (1993) 監督:Renny Harlin 原作:John Long/ Michael France(III) 脚本:Sylvester Stallone Genre: Action/ Adventure/ Thriller Country: USA/ France/ Italy Language: English 上映時間:118分 あらすじ: 天才的なクライマーのゲイブは ロッキー山脈でレスキュー隊にいたが、 親友ハルの目前でサラの救出に失敗。 ハルはゲイブを憎み、 ゲイブは自責の念から山を下りる。 8か月後、事故以来、別れてしまった 恋人ジェシーの前に、ゲイブが姿を現した。 彼女はあなたは最善を尽くしたと慰めるが、 彼は耳を傾けなかった。 そのころ、1億円を3個のトランクに詰めた 財務省造幣局の秘密輸送機が、 クアレンを首領とする国際的犯罪組織の 小型ジェット機に襲われた。 造幣局のトラヴァースの手引きだった。 だが計画は失敗し、ジェット機は不時着、 3個のトランクも山中へ消えた。 クアレンはにせの救難信号を発し、 現場に向かったハルとゲイブを脅して トランクを探すように強要する。 ゲイブは追ってきたジェシーと協力して 厳寒の山岳地帯で一味に戦いを挑む・・・ 出演者: Sylvester Stallone ・・・ Gabe Walker(ゲイブ) Michael Rooker ・・・ Hal Tucker(ハル) Janine Turner ・・・ Jessie Deighan(ジェシー) John Lithgow ・・・ Eric Qualen(クアレン) Rex Linn ・・・ Richard Travers(トラヴァース) オトーサン、 「スタローンの頑張り、 悪役の凶暴さが、印象的」 その他の出演者: Caroline Goodall ・・・ Kristel, Jetstar Pilot Leon (I) ・・・ Kynette Craig Fairbrass ・・・ Delmar Gregory Scott Cummins ・・・ Ryan Denis Forest ・・・ Heldon Michelle Joyner ・・・ Sarah Max Perlich ・・・ Evan Paul Winfield.・・・ Walter Wright, Treasury Agent Ralph Waite ・・・ Frank Trey Brownell ・・・ Brett User Rating:6.5/10( 133,726 votes)IMDb User Rating:7.2/10( 731 votes) Yahoo! オトーサン、 「いいなぁ」 ロケの宿泊先は、 イタリアのコルティナダンペッツォ! 1956年には、この町を中心に 冬季オリンピックが行われた。 2026年には再び冬季オリンピックが ミラノとの共催で行われる予定。 アカデミー賞ノミネート: 音響賞 音響効果編集賞 特殊視覚効果賞 User Reviews Nazi_Fighter_Davidさん 2007年7月9日 雄大な山々は映画の主人公! 山岳救助隊のエース・クライマー、ゲイブは ガールフレンドのジェシー のために戻ってきました。 危険な空中ハイジャックが失敗し、 財務省の飛行機から盗まれた 1 億ドルが 人里離れた場所で行方不明になり、その後不時着。 雪に覆われた山頂から立ち往生し、 盗まれた現金を取り戻すために 山岳ガイドを必要としている 高度な訓練を受けたハイカーは、 救助隊の助けを求める緊急電話をかける。 残念なことに、ゲイブとハル、 は救難信号が偽物であることに気づかず 墜落現場に到着する。 投げ捨てられたお金のケースで 嵐の山から抜け出す方法を見つけられるか? 息をのむようなショット、 目まぐるしい景色、 めまいがするような高さ、 危険な登り、氷点下の気温など、 「クリフハンガー」は、 間違いなくスタローンの最高の アクション アドベンチャー映画です。 オトーさん、 「なるほど、一番の功労者は合成技師か」 gapperさん 2012年4月9日 スタローン渾身のアクション冒険ヒット作。 制作費6,500万ドル、総収益25,500万ドル。 冒頭のシーンは、スタントマンだろうが スタローンに似ている。 合成のシーンも多いが、 登山の部分においては 不自然に感じる場面は比較的少なく 一番の功労者は合成技師ではないかと思う。 模型やヘリと言ったセットが出てくると とたんに実が落ちるのだが。 ロケも非常に多いようだから 俳優にも評価すべきか。 ストーリーとしては、 都合よく山小屋に服や道具があったり 1990年代に1000ドル札を 使用するなどご都合主義は多い。 とっくの昔に電子決済に変わっていて 余りにも不自然。 「ミッドナイト・ラン(1988)」でも 1000ドル札は出てくるが、使い方が上手い。 人の”栗ご飯”を落として落ち込んだスタローン、 自分のは落とさなくて良かったね。 こういった作品の中では上出来で、 特に音楽は良くヒットは納得できる。

猿の惑星

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・猿の惑星 映画批評NO.☆1043 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Planet of the Apes (1968) 監督:Franklin J. Schaffner 原作:Pierre Boulle 脚本:Michael Wilson (I)/ Rod Serling Genre: Action/ Drama/ SF Country:United States Language:English 上映時間;112分 あらすじ: ケープ・ケネディから打ち上げられた 宇宙船が1年6ヵ月後に オリオン星座に属するある惑星に着陸した。 だが地球では、 この間に2000年という年月が流れた。 宇宙船にはテイラーを隊長とする 宇宙飛行士らが乗っていたが 湖に着水した時、宇宙船は破損して沈没。 3名は無人の陸地に上がり、 数日間、砂漠地帯をさまよい歩いた。 そして、やっと森林地帯に入った時、 初めてほかの人間を見たが、 彼らは一様に原始人のようであった。 そこへ現れた猿の一群。 猿たちが人間を捕獲するではないか。 服を着て馬に乗り銃を手にした猿たちが。 喉を撃たれたテイラーも捕まえられた。 この時、捕まえられた人間の中に女が1人、 のちにノバと名づけられた。 この惑星では、猿が高等動物で、 人間は下等動物である。 猿たちはしばしば、人間狩りを行っている。 テイラーは外科医の手術を受けた後、 ジーラ博士と会った。 彼女はテイラーの知能が非常に高いことを知り、 恋人の考古学者コーネリアス博士に伝えた。 テイラーは2人に、 自分は字が書けることを知らせたが、 彼らはテイラーが ほかの惑星から来たことは信じなかった。 しかし、この2人は テイラーにとっては味方となった。 一方、この惑星の最高頭脳であり 信仰の擁護者であるザイアス博士は、 なぜかテイラーを毛ぎらいし 脳葉切除と去勢手術を命じた。 テイラーは脱走したが、 すぐに捕まり査問会にかけられた。 ジーラとコーネリアス両博士が、 弁護人として出席したが、 テイラーの発言、2人の博士の弁護は 一笑に付されてしまった。 そこで2人の博士はテイラーと 彼を慕うノバを逃がしてやることにした。 砂漠地帯まで来た時、 ザイアス博士らの一行が追ってきた。 そこは、かつてコーネリアス博士が ひそかに発掘した人骨と遺物により、 数千年前の人間が、 猿より高度の知能と文化を 持っていたことを知った場所であった。 だが、博士のこの説は認められなかったのだ。 しかし、やって来たザイアス博士は この事実を知っていた。 だが彼は立場上、 この学説を認めるわけにはいかなかったのだ。 テイラーとノバは猿たちに別れをつげ、 新天地を求めて旅立った。 すると、はるか向こうに見おぼえのある像の一部。 なんと自由の女神ではないか。 この猿の惑星は地球だったのだ。 彼らが宇宙船で飛び立ったあと、 地球には核戦争が起こり、人類はほとんど滅亡、 そして2000年後に猿が支配するようになったのだ。 愚かな人間たち・・・ 出演者: Charlton Heston ・・・ George Taylor(テイラー) Linda Harrison (I)・・・ Nova(ノバ) Roddy McDowall ・・・ Dr. Cornelius(コーネリアス博士) Kim Hunter ・・・ Dr.Zira(ジーラ博士) Maurice Evans ・・・ Dr. Zaius(ザイラス博士) オトーサン、 「チャールトン・ヘストン、45歳か、若いね」 その他の出演者: James Whitmore ・・・ President of the Assembly James Daly (I) ・・・ Dr. Honorious Robert Gunner ・・・ Landon Lou Wagner ・・・ Lucius Woodrow Parfrey ・・・ Dr. Maximus Jeff Burton (I) ・・・ Dodge Buck Kartalian ・・・ Julius Norman Burton ・・・ Leader of the hunt Wright King ・・・ Dr. Galen Paul Lambert (I) ・・・ Minister User Rating:8.0/10( 184,403 votes)IMDb User Rating:8.4/10( 846 votes) Yahoo! オトーサン、 「猿の特殊メイクがすごい」 アカデミー賞 受賞 ・名誉賞 ジョン・チェンバース[特殊メイク]     同作品のメイクアップに対してノミネート: ・作曲賞 ・衣装デザイン賞 User Reviews zetesさん 2001年7月28日 これまでに作られた最高の映画の1つ 最近、お気に入り映画トップ100にランク付けしたところ、 猿の惑星は、33 位でした。 SFでは、2番目でした。 猿の惑星に対する一部の人々の悪意に失望してきました。 その理由の1つは、時代遅れであることだと思います。 10代の若者を楽しませるのは難しいでしょう。 猿の惑星は、1960年代後半のもの。 アメリカと外国の両方の傑作が大量に生み出されました。 時代は荒々しく、ベトナム戦争は激しさを増していました。 この映画は、狩猟、暴力、動物の権利、 進化論と創造論、階級構造、核戦争などの問題について、 議論します。 テイラーは、若くて反抗的な10 代のチンパンジーに、 30歳以上の人を信用しないように言います。 非常に多くのトピックがあり、時々破裂しそうです。 そして、風刺も。 猿の惑星は、知的で哲学的な映画です。 オトーサン、 「名作誕生に、そんな経緯があったのか」 ゆうさん 2019年9月27日 誰がこんな世界観を映画にし得たのか、 その英断が驚愕の名作 1968年公開の異色SF映画の金字塔。 本作の成功要因は幾つかあるが、 先ず、第二次世界大戦に 医療技術者として従軍し、 傷付いた兵士の顔面修復や 義足整形の経歴をもつ特殊メイク担当の アカデミー名誉賞を獲った ジョン・チェンバースの存在。 次に日本で16歳まで過ごし、 戦時中は米軍情報調査局にも属し、 復帰後は「12人の怒れる男」や 「ケイン号の反叛」等の法廷闘争を描いた 米TVドラマを撮って来た フランクリン・J・ファフナー監督。 そして「ベン・ハー」「十戒」の アカデミー主演男優賞の 名優チャールトン・ヘストンのSF映画初抜擢だ。 特にファフナー監督の経歴が 本作を歴史的名作に押し上げたのは間違いないだろう。 異人種族に触れた東洋での生活、 戦争での情報・言語・通信への造詣、 法治国家の現実や限界を知る 監督にしか表せなかった演出が 本作には散りばめられている。 余りに気持ち良くはないが、 “猿”とは“東洋人”を指していて、 非白人・非キリスト教に乗っ取られる世界を暗示している。 でも日本人に悪意はなく、 虐げられた種族の反乱として描かれ、 考古学者コーネリアスや医学者ジーラは 博識で平和主義の高潔な役柄になっている。 それは欧米白人達が その慢心や不毛な戦争で衰退し、 その後に東洋人が栄えることも 長い人類史で見れば、 決して不思議ではないとする警鐘だと知れる。 特に小柄で好奇心旺盛、優しく理知的な チンパンジーの振る舞いはとても日本人に似ている。 ゴリラはアフリカン、オランウータンは ユダヤ人と置き換えれば、 アーリア人の真意はより鮮明になるだろう。 そして法治国家の仮面を被った審判とは、 所詮、運営者にとって都合の良い支配の道具と されるリスクがあると警告する。 第二次大戦後の東京裁判では 先勝国には都合の良い後付けの 「平和を乱した罪」で日本を裁いたが、 もし負けていたら逆にどんな罪で 米国が日本に裁かれただろうか? 原油を経済制裁に使った罪、 軍事力を不当に制限させた罪だってあったかも知れない。 言葉を奪われた状態で“猿”に裁判をかけられ “猿”に牢獄に入れられ、 “猿”に処刑される恐怖は 米国白人にとっては想像以上の恐怖だったと推察する。 チャールトン・ヘストン演じる テイラーがラストに呻く 「なんて馬鹿な事をしてしまったのだ?」は 意味深遠なる最大の警告だ。 1968年と言えば東西冷戦が佳境で、 核配備競争やキューバ危機、ベトナム戦争などで 米国が疲弊し、ロバート・ケネディが暗殺され、 後に東西デタントを指揮する ニクソン大統領が当選した年だ。 当時のアメリカン・ニューシネマと共に、 自信を喪失しつつある 米国民の頭を冷やす効果は絶大だったろう。 そんな時代背景を 完璧な特殊メイクと共にハリウッドの英雄 チャールトン・ヘストンが演じたのだから、 ぐうの音も出ない。 日本人としては それも含めて客観的に観るべきだが、 同じ様に日本人にも作れたかどうか 疑問なほど尖っている。 それほどにセンセーショナルな作品だが、 残念ながらシリーズが進むと 折角の鋭い焦点が呆けてくるのは致し方ない。 やはり第一作と続く「続 猿の惑星」の二作が、 救いのない政権争いに核兵器が使われる 人類の悲観運命論を尤も端的に表しており、 不朽の名作に相応しいだろう。 本当に色々と示唆に富む☆6級の名作です。

アルマゲドン

オトーサン、 「2003年に見たね」 ・アルマゲドン 映画批評NO.☆919 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Armageddon (1998) 監督:Michael Bay 原作:Jonathan Hensleigh 脚本:Jonathan Hensleigh/ J.J. Abrams/ Tony Gilroy Genre: Action/ Romance/ SF/ Thriller Rated PG-13 for SF disaster action, sensuality and brief language. Country:United States Languages:English/ Russian/ Indonesian 上映時間:144分 あらすじ; テキサス州に匹敵する 巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近、 ニューヨークが無数の隕石群に包まれた。 計算の結果、18日後には地球に衝突することが判明。 人類滅亡を回避すべく、 NASA 総指揮官トルーマンは、 小惑星の表面に穴を開け、 地中で核爆弾を爆発させれば 軌道を変えることができるという案を聞き、 石油採掘のプロ、ハリーに惑星上での掘削を依頼する。 ハリーは長年共に仕事をしてきたチック、 ロックハウンド、 ハリーの娘のグレースの恋人のA.J.らを呼びよせる。 彼らは厳しい訓練のあと、 二機のシャトルに乗り込み惑星に向かうが、 A.J.の乗った「インディペンデンス号」は着陸に失敗。 ハリーたちは単独で掘削作業に取り掛かるが、 作業は困難の極みだった。 だが、死んだと思っていたA.J.たちが 掘削機に乗って駆けつけ、掘削を成功させる。 喜びもつかの間、 誰かが核を手動で爆発させなければならないことがわかる。 クジで当たったA.J.が残ることに決まったが、 ハリーはA.J.を無理矢理シャトルに乗せ、 「お前は自慢の娘婿だ」と言い残して掘削現場に戻り、 核のボタンを押す。 自らを犠牲にしたハリーの行為により、 惑星は軌道を反れ、地球は救われる・・・ 出演者: Bruce Willis.... Harry S. Stamper(ハリー) Billy Bob Thornton.... Dan Truman(トルーマン) Will Patton.... Charles 'Chick' Chapple(チック) Ben Affleck.... A.J. Frost(A.J.) Liv Tyler.... Grace Stamper(グレース) オトーサン、 「みんな巧い」 ブルース・ウィルスの代表作だね。 その他の出演者: Steve Buscemi.... Rockhound William Fichtner.... Col. William Sharp, Shuttle Freedom pilot Owen Wilson .... Oscar Choi, Geologist Michael Clarke Duncan.... Jayotis 'Bear' Kurleenbear Peter Stormare.... Lev Andropov, Russian Cosmonaut Ken Hudson Campbell.... Max Lennert Jessica Steen.... Jennifer Watts, NASA,Shuttle Freeom co-pilot Keith David (I).... Lt. Gen. Kimsey Chris Ellis (I).... Walter Clark Jason Isaacs.... Dr. Ronald Quincy, Research User Rating:6.7/10( 434,556 votes)IMDb User Rating:7.6/10( 3,021 votes) Yahoo! オトーサン、 「古典だ」 アカデミー賞ノミネート: ・視覚効果賞 ・音響賞 ・音響効果編集賞 ・主題歌賞 User Reviews paul_haakonsenさん 2022年3月31日 あの頃も今も楽しい… 「アルマゲドン」を公開以来5回ほど観たが、 マイケル・ベイ監督の映画は 24 年間と同じように楽しくて 面白いものであり続けている。 ストーリーは、かなり楽しいもの。 確かに、非常に単純なものであり、 一般的であり、核心に予測可能。 これは、通常、これらの天体による 世界の終わりが地球に向かって投げつけられる 災害映画の場合と同様です。 だから、あなたは自分が何のためにいて、 何を得ているのかを知っており、 映画の結末はあなたが期待するほど予測可能。 しかし、それは機能します。 そうそう、それは動作します。 「アルマゲドン」は、 やや安っぽくて一般的なストーリーだが、 楽しいものがあるだけでなく、 本当に印象的なキャストアンサンブルがある。 キャストリストには、 非常に多くの素晴らしい才能と名前があり、 圧倒される寸前です。 私は決してベン・アフレックのファンではありませんが、 「アルマゲドン」は より記憶に残る優れた映画パフォーマンスの 1 つ。 ショーを盗んだのは、ピーター・ストマーレ。 『アルマゲドン』は公開から24年経っても ビジュアルはなかなか良い。 「アルマゲドン」のようなアクション SF は、 適切な特殊効果がなければ 壊滅的な失敗に終わっていたでしょう。 特殊効果は今日でも持ちこたえている。 CGI と特殊効果チームに感謝。 「アルマゲドン」は不朽の映画であり、 そのジャンルの古典であることは間違いない。 オトーサン、 「ラスト、泣けてくる」 lynxさん 2022年8月6日 0午前十時の映画祭 オープニングからずっとクライマックス。 NASAに拐われてからエンドロールまで ずっと泣きっぱなし (先を知ってるが故に)。 コレを映画館で再び観ることが出来た幸せに震えます。 ありがとう。 荒唐無稽大いに結構。 まだまだ特撮が最前線だった (CGが特撮の補完だった) 手触り感のある時代の代表として、 紛うことなき傑作。 おウチでは「映画を視る」 劇場では「映画を観る」。 この違いが明確に魂に響いてくるので、 機会があれば是非とも飛び込んで頂きたい。 前列に座っていた若いカップルが 終始「ヤバイ…」を連発していて、 制作サイドでもないのに 「劇場まで足を運んでくれてありがとう(涙)」と なっていたのは内緒です。 トルーマンとチックが大好物。 チックの元奥さんは微妙だけれども(苦笑)。

妖星ゴラス

オトーサン、 「力が入っているねぇ」 円谷英二による東宝特撮映画 50本目の集大成を目指して、 構想3年、 制作費3億8,000万円、 撮影日数300日、 特撮パートが全体の3分の1を占める超大作。 原題:妖星ゴラス (1962) 監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 原作:丘美丈二郎 脚本:木村武 Genre:SF・パニックもの・特撮もの 上映時間:88分 あらすじ: 一九八〇年。 富士山麓宇宙港から、 園田艇長の 第一回土星探検宇宙船隼号が離陸した。 ロケットが火星軌道を通過した時、 地球からの通信が新しい星の出現を報じてきた。 これは地球の六千倍という怪星で 宇宙学会はこの新星をゴラスと名づけた。 突如、ロケットは何ものかの引力に引かれた。 地球では「土星探検の隼号遭難」の新聞記事が 人々の目をうばった。 隼号のゴラス調査報告はゴラスが、 地球に衝突する恐れがあると警告した。 国連はゴラス対策に本腰を入れ、 日本政府へ鳳号をゴラス調査のため 派遣するよう要請してきた。 日本宇宙物理学会の田沢博士は、 今や地球を救うにはゴラスを爆破させるか 地球が逃げるか、二つに一つだった。 宇宙港では南極大陸に原子力ジェットパイプを並べ 66億メガトンの推力機関が計画された。 ゴラスは流星を吸いとり刻々と近づいてきた。 ある日、推力機関センターで突然震動がおこり 怪獣が出現した。 このため七十二時間の空費してしまった。 やがて強風にうなりを発する東京タワーは すでにその四分の一を水に浸していた。 だが、その時原子力ジェット・エンジンが動き出し、 地球はゴラスの軌道から逃れた・・・ 出演者: 池部良・・・田沢(宇宙物理学会博士) 田崎潤・・・園田(隼号艇長) 平田昭彦・・・遠藤(鳳号艇長) オトーサン、 「池部良、甘いマスク」 その他の出演者: 水野久美・・・野村滝子 上原謙・・・河野(宇宙物理学会博士) 志村喬・・・園田謙介 白川由美・・・園田智子 佐原健二・・・斎木(鳳号副長) 久保明・・・金井達麿(鳳号パイロット) 太刀川寛・・・若林(鳳号パイロット) 緒方燐作・・・機関員 三島耕・・・真田技師 天本英世・・・キャバレーの客 堺左千夫・・・医者 西村晃・・・村田宇宙省長官 河津清三郎・・・多田蔵相 小沢栄太郎・・・木南法相 荒木保夫・・・観測員 沢村いき雄・・・運転手 山田彰・・・機関員 野村浩三・・・観測員 西條康彦・・・通信員 佐多契子・・・秘書 佐々木孝丸・・・関総理大臣 二瓶正也・・・伊東(鳳号乗員) 桐野洋雄・・・真鍋英夫(隼号副長) 榊田敬二・・・政府関係者 池谷三郎・・・アナウンサー 岡豊・・・南極基地作業員 大前亘・・・鳳号計算員 宇野晃司・・・新聞記者 User Rating:6.5/10( 35 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:7.2/10( 71 votes) Yahoo! オトーサン、 「傑作だ」 User Reviews 鉄腕麗人さん 2004年5月19日 なんて勇敢なのだろう!と、思う。 接近する巨大妖星を前にして、 「地球ごと避けてしまえ!」っていう 劇中の人類もそうだが、 それ以上に、1962年という時代に これほど大規模で大胆なSF大作を作ってしまう 当時の日本映画界の心意気に対して、 心の底から勇敢だと思う。 そして尚、その映画世界の秀逸さに驚く。 特撮は明らかにミニチュアであるが、 その精巧さと芸術性には CG全盛の現在であっても舌を巻くしかない。 突如として南極に現れる怪獣、 結局のところ意図が不可解な主人公の記憶喪失、 ジェット噴射で地球の軌道を変えるという 設定自体、本来なら突っ込みたくなる 破天荒なアイデアのすべてが、 ひとつの完成された映画の中で 違和感なく息づいている。 「今度は北極の海にジェット噴射を作って 軌道を戻さなきゃ!」 ああ、素晴らしい。 オトーサン、 「女性陣も存在感あるね」 黒美君彦さん 2013年5月22日 レトロなSFの傑作 レトロなSF映画というのは 味わいがあって面白い。 父親と婚約者の乗ったロケットが 妖星ゴラスに飲み込まれてしまっても、 意外に立ち直りの早い(笑)白川由美に あきれたりするけど…。 特撮はさすが。 精巧なミニチュアはいま観てもよくできている。 「ウルトラマン」のジェットビートルそっくりの 飛行機が出てきたと思ったら、 「ウルトラQ」に転用された怪獣マグマ同様、 使いまわされたのだとか。 1962年当時の近未来1979年、 というのも不思議なミスマッチ感があって面白い。 コンピュータにはオープンリールがつきものだし、 車の形も60年代風。 テレビ電話は普及しているけど、受話器つき。 光学的なものが少ないのが特徴的。 宇宙艇の中でも図面は 鉛筆で線を引っ張ったりしているし(笑) 池部良(当時43歳)は、知的な学者ぶりが似合う。 宇宙省長官を演じた西村晃も存在感がある。 冷戦の真っ只中で各国の知能が協力して 地球を救うというのが、当時の国際情勢を皮肉った形。 途中で歌や踊りも登場する奇妙なSF映画だが、 ほのぼのとした後味(笑)の残る作品だ。

カウボーイビバップ 天国の扉

オトーサン、 「知らんなぁ」 『カウボーイビバップ』は、 バンダイナムコフィルムワークス制作の 日本のSFアニメ作品。 テレビ東京系やWOWOWで 1998年4月から同年6月にかけて 全26話が放送された。 原題:カウボーイビバップ 天国の扉 (2001) 監督:渡辺信一郎 原作:矢立肇 脚本:信本敬子 Genre: ハードボイルド・SF・アニメ 上映時間:114分 あらすじ: 2071年、ハロウィンを目前にした 火星のクレーター都市アルバシティー。 その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。 事故発生現場周辺に居合わせた人々は 原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、 事件の死傷者は400人を上まわる大惨事になった。 苦しみながら次々と死んでいく被害者を見た警察は、 正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。 火星政府はこれを受け、 犯人に史上最高の3億ウーロンという 巨額の懸賞金をかけることを発表した。 別件で盗難カードの使用情報からハッカー、 リー・サムソンを追っていたフェイが 偶然この事件に出くわして現場を撮影すると、 そこには手の甲に入れ墨がある男が映っていた。 3億ウーロンを手に入れるため、 「ビバップ」の乗組員たちはその男を探し始める・・・ 出演者: 山寺宏一・・・ スパイク・スピーゲル 石塚運昇・・・ ジェット・ブラック 林原めぐみ・・・フェイ・ヴァレンタイン 多田葵・・・エド 磯部勉・・・ヴィンセント・ボラージュ オトーサン、 「ヴィンセント・ボラージュ、怖いね」 火星史上最悪のバイオテロを引き起こした謎の男。 身長193cm、年齢は31歳。 黒髪のロングヘアに髭を蓄え、 全身黒ずくめの衣装を身にまとう。 性格は極めて冷酷非情で、 殺人に対して躊躇や後悔なし。 元々は火星軍特殊部隊に所属し、 手の甲に軍章である刺青が彫られている。 その他の出演者: 屋良有作・・・ ホフマン 井上和彦・・・ シャドキンズ 小杉十郎太・・・ ハリス 柴田秀勝・・・ 大佐 上田祐司・・・ リー・サムソン 飛田展男・・・ ムラタ 小山力也・・・ スティーブ 小林愛・・・エレクトラ・オビロウ 中嶋聡彦・・・ カルロス 中博史・・・ジョビン 長沢美樹・・・ ジョディ 石橋蓮司・・・ レンジィ 秋元羊介・・・ 解析班A 一条和矢・・・ 解析班B 長嶝高士・・・ キャスター ミッキー・カーチス・・・ ラシード 仲野裕・・・ボブ 桑島法子・・・ レジの女 菅原淳一・・・ 強盗B 千葉一伸・・・ 強盗C 小西克幸・・・ 強盗D くじら・・・オバさん User Rating:6.7/10( 64 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:8.0/10( 169 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだね」 User Reviews オレさん 2018年4月1日 100点満点の製作陣 2071年の火星、 アルバシティーを舞台に史上最高額の 懸賞金3億ウーロンを掛けられたバイオテロの主犯、 ヴィンセントボラージュを捕らえるために 各々で行動を始めるビバップのメンバーを描いた 1998年 -1999年にかけて放送された 「カウボーイビバップ」の劇場版作品。 声優良し、音楽良し、セリフ良し、ラスト良し(TV版)と 90年代の名作アニメの1つに挙げられることの多い作品。 モシャモシャ頭に少しよれたスーツを着こなすスパイク、 強面の相棒ジェット、 勝ち気な美女フェイ、 オール謎なゆるキャラのエドら ビバップメンバーを筆頭に キザすぎるセリフまわしや 流れるようなカンフー的アクションなどなどで 古臭さ0の斬新でクールな映像で熱狂的なファンを集め、 主に海外を中心に未だに人気が高い様子。 毎回主人公たちよりも 圧倒的に強い敵が出てくるのがシリーズの特徴で 今作はスパイクらを圧倒する 謎の敵としてヴィンセントボラージュが登場する。 虚ろな目つき、正確な射撃術と高い戦闘スキル、 そして「ナノマシン」という生物兵器を用いて ビバップメンバーとアルバシティーを 地獄へと陥れようとする。 エレクトラvsスパイク戦が好きで 何回も見直したなぁオレ。 菅野よう子の音楽もジャズチックな曲だけでなく、 ドラムンベースの荒々しい音楽だとかもあって TVシリーズとはまた違う魅力を出していた。 とりあえずサントラは全て必聴品! キアヌリーブスでの実写化の話もあったが、 とりあえず海外ドラマが どんな具合になるのか不安と期待が入り混じる。 オトーサン、 「世界観に入り込めなかったなぁ」 民朗さん 2010年9月9日 テレビシリーズの面白さには遠く至らないと思います。 もともと30分の小粋なハードボイルド物を、 無理に2時間の長尺にしたのが原因かと。 下手な続編にしなかった事や、 純粋にあの4人と1匹をもう一度見れた楽しさ、 テレビシリーズから続くアニメーションの質の高さ等、 ファンとしては楽しめる内容ですが、 それ以外の人には全くお勧めできない代物かと思われます。

42 世界を変えた男

オトーサン、 「そうか、彼の映画なんだ」 4月15日、大谷翔平も背番号42! この日は、「ジャッキー・ロビンソン・デー」 選手全員が背番号42の付いたユニフォームを 着用して試合に出場した。 原題:42 (2013) 監督・脚本:Brian Helgeland Genre:Biography/ Drama/ Sport Country:United States Language:English 上映時間:128分 あらすじ: 1947年、ブルックリン・ドジャース (ロサンゼルス・ドジャースの前身)の ゼネラルマネージャー、ブランチ・リッキーは、 ニグロリーグでプレーしていた アフリカ系アメリカ人の ジャッキー・ロビンソンを見出し、 彼をチームに迎え入れる事を決める。 当時はまだ黒人差別が激しく、 メジャーリーグも白人だけのものだったから、 彼の入団は球団内外に大きな波紋を巻き起こす。 ロビンソンは他球団はもとより、 チームメイトやファンからも差別を受け、 孤独な闘いを強いられる。 しかし相手球団の監督の罵倒や危険球に耐え、 必死にプレーする彼の姿が、 やがてチームメイトや観客の意識をも変えていく・・・ 出演者: Chadwick Boseman ・・・ Jackie Robinson(ジャッキー・ロビンソン) Harrison Ford ・・・ Branch Rickey(ブランチ・リッキー) オトーサン、 「チャドウィック・ボーズマン、好演」 ジャッキー・ロビンソンのそっくりさんに見えます。 奇しくも、4月15日に43歳で死亡。 その他の出演者: Nicole Beharie ・・・ Rachel Robinson Christopher Meloni ・・・ Leo Durocher Ryan Merriman ・・・ Dixie Walker Lucas Black ・・・ Pee Wee Reese Andre Holland ・・・ Wendell Smith Alan Tudyk ・・・ Ben Chapman Hamish Linklater ・・・ Ralph Branca T. R. Knight ・・・ Harold Parrott John C. McGinley ・・・ Red Barber Toby Huss ・・・ Clyde Sukeforth Max Gail ・・・ Burt Shotton Brad Beyer ・・・ Kirby Higbe James Pickens Jr. ・・・ Mr. Brock Gino Anthony Pesi ・・・ Joe Garagiola Sr. Brett Cullen ・・・ Clay Hopper Jesse Luken ・・・ Eddie Stanky Dusan Brown ・・・ young Ed Charles Linc Hand ・・・ Fritz Ostermueller Matt Clark ・・・ Luther Peter MacKenzie ・・・ Happy Chandler C. J. Nitkowski ・・・ Dutch Leonard Mark Harelik ・・・ Herb Pennock Peter Jurasik ・・・ Hotel Manager Jeremy Ray Taylor ・・・ Boy Colman Domingo ・・・ Lawson Bowman User Rating:7.5/10( 97,995 votes)IMDb User Rating:8.2/10( 1,022 votes) Yahoo! オトーサン、 「傑作!」 User Reviews planktonrulesさん 2013年8月19日 非常に刺激的。 でも、これはストーリーの一部にすぎません. この映画のジャッキー・ロビンソンは、 理想化されすぎているように見えましたが、 悪い映画ではありません。 年月を経て、ハリウッドは、 ついにこの野球への素敵な賛辞を 素晴らしいものにするために かなりの予算を投入しました。 これは、ロビンソンの全人生についての映画ではなく、 ほんの一部です。 もちろん、マイナーリーグでの彼のキャリアと メジャーリーグでの最初の年が 最も重要であることは明らかです。 残念なことに、糖尿病によって 彼のキャリアが短くなったかについては触れていません。 しかし、映画製作者はすべてを行うことはできません。 そして、彼らは焦点を絞ったのが賢明でした。 しかし、私としては、 続編と、1947年のシーズン後に ロビンソンに何が起こったのかを見たい。 実際、映画が終わると、 ドジャースがナショナル リーグのペナントを 獲得したことがわかりますが、 ワールド シリーズで ヤンキースに敗れたことはわかりません。 私は素晴らしい映画だと思いました。 本当に感謝しています。 ベン・チャップマン(フィリーズの監督)は 本当に人種差別主義者だった。 ロビンソンは、しばらくの間、 フロリダ州サンフォードに住んでいました。 (それは少し皮肉なことです) ハリソン・フォードが自分の音域を 広げようとしているのを見たこともありがたかったです。 ブランチ・リッキーを適切に表現するために、 自分自身を醜くし、声を大きく変えています。 全体として、非常に刺激的で感動的な映画であり、 野球選手でなくても愛することができます。 オトーサン、 「同感、人種差別の根深さを示す名シーンだった」 ・心優しそうな少年が父親の真似してヤジをとばす姿 リベルタド!!さん 2014年11月4日 全球団永久欠番42の男 「タイタンズを忘れない」が マイベストムービーの一本なので心底楽しめた。 やはり、一番身近にいるチームメイトから 認められるところにグッとくるものがあった。 「アメリカンヒストリーX」みたいな 暴力的な差別表現はなかったが、 心優しそうな少年が父親の真似して ヤジをとばす姿には衝撃を受けた。 差別の元凶をさらりと描いたあのシーンは この映画を“ただの感動作ではないぞ”っと、 強いメッセージを感じた。 それにつけてもハリソン・フォード! 最初の10分くらい誰だかわからなかったよ。

インナースペース

オトーサン、 「この監督、どういうひと?」 ジョー・ダンテ 生年月日 1946/11/28 出生地 アメリカ合衆国 ニュージャージー州 プロゴルファーの息子として生まれる。 編集者として『バニシング IN TURBO』などにかかわった。 1976年にコメディ映画『ハリウッド・ブールバード』を監督。 1981年、『ハウリング』で注目される。 ホラー映画やSF映画の監督で知られる。 過激なパロディがしばしば作品に盛り込まれる。 原題:Innerspace (1987) 監督:Joe Dante 原作:Chip Proser 脚本:Jeffrey Boam/ Chip Proser Genre:Action/ Adventure/ Comedy/ SF/ Thriller Country:United States Language:English 上映時間:120分 あらすじ: サンフランシスコの べクター・ラボ研究所で 世紀の大実験が行なわれようとしていた。 元パイロットのタックが 実験用ポッド<探査艇K2>に入り、 科学者オジー・ウェクスラーの合図に従って 縮小化されウサギの体内に入ろうとしていたのだ。 2枚のマイクロ・チップのうち1枚が 探査艇に組み込まれ、 残りの1枚はコンピュータ内部にセットされた。 そのとき、ケンカー博士率いる スパイ団が所内に乱入、 セットされていたマイクロ・チップが盗まれた。 彼はこの計画を横盗りしようとしていたのだ。 オジーだけが辛くも逃げだしたが 殺し屋アイゴーに撃たれて息たえだえとなり、 その直後、出会い頭にぶつかった ジャックのお尻に注射器を刺してしまう。 こうしてタックが乗り込んだ探査艇は 注射器を通してジャックのお尻から 本人の体内へと入ってしまう。 事の重大さに気づいた。 許容酸素量は24時間しかない。 速くこのことをジャックに知らせなければ 脱出できなくなってしまう。 その頃、マーガレット博士の研究所では 黒幕のスクリムショーらが、 探査艇をぶち込まれたのがジャックであるとつきとめ、 ジャック誘拐の指令がアイゴーに下った。 探査艇に組み込まれたマイクロ・チップを奪い、 手もとにあるそれを合わせ 新たな実験を行なおうとしていたのだ。 ジャックの体内のタックは 中耳まで探査艇を移動させ 本人とのコンタクトに成功、 かつての恋人であるジャーナリスト、 リディアと連絡するよう指示するが、 偶然にも今彼女が取材しようとしていた 不思議なカウボーイこそ、 スクリムショーと接触し マイクロ・チップを入手しようとしていた人物だった。 タックを元の身体に戻すには 2枚のマイクロ・チップが必要で 1枚は探査艇に組み込まれ、 もう1枚はスクリムショーの手にあったのだ。 それを手に入れるために、 ジャックとリディは、カウボーイをマークする。 しかし敵もさるもので アイゴーをミクロ化して探査艇のマイクロ・チップを 奪おうとジャックの体内に送り込んでくる。 体内で壮絶な一騎討ちが始まった。 タックはアイゴーを胃の中に誘い 胃液で溶かしてしまう。 そしてタックはジャックのくしゃみと共に ようやく体内から脱出することができた・・・ 出演者: Dennis Quaid ・・・ Lt. Tuck Pendleton(タック) Martin Short ・・・ Jack Putter(ジャック Meg Ryan ・・・ Lydia Maxwell(リディア) Kevin McCarthy ・・・ Victor Scrimshaw(スクリムショー Vernon Wells ・・・ Mr. Igoe(アイゴー) オトーサン、 「マーティン・ショートがいいね」 その他の出演者: Fiona Lewis ・・・ Dr. Margaret Canker Henry Gibson ・・・s Mr. Wormwood John Hora ・・・ Dr. Ozzie Wexler Robert Picardo ・・・ The Cowboy Wendy Schaal ・・・ Wendy William Schallert ・・・ Dr. Greenbush Harold Sylvester ・・・ Pete Blanchard Mark L. Taylor ・・・ Dr. Niles User Rating:6.8/10( 62,322 votes)IMDb User Rating:6.6/10( 288 votes) Yahoo! オトーサン、 「うーん」 アカデミー賞受賞 ・視覚効果賞 User Reviews Leofwineさん 2011年11月10日 家族向けエンターテイメントの素晴らしい作品 1980年代の典型的なファミリー映画の1つ。 最初のリリース以来、少しも時代遅れではない。 60 年代の映画『FANTASTIC VOYAGE』に 大きく影響を受けたこのストーリーでは、 デニス・クエイドがミニチュア サイズに縮小され、 オタクのマーティン・ショートの体に注入されます。 監督のジョー・ダンテは 魅力のない映画を作る方法を知らない監督であり、 本作は彼の最も面白い作品の 1 つです。 私はデニス・クエイドの大ファンではありません。 彼のパフォーマンスは魅力的ではありません。 彼は無礼で傲慢で酔っ払っている。 私はマーティン・ショートが好きで、 特に不器用なドタバタスタイルのユーモアは、 かなり愛らしく、本当に面白いです。 ジョー・ダンテは、ベテランのケビン・マッカーシー ヒットマンとしてのバーノン・ウェルズ、 フィオナ・ルイス、 ありそうもないカウボーイとしての ロバート・ピカルドなどの役割を肉付けし、 サポートキャストに大きな目を向けています。 脚本は軽快で、科学にこだわることはありません。 体内の旅は素晴らしく、 古典的な宇宙空間の想像力をすべて備えています。 最後に、Rob Bottinが 驚異的な FX 作業に貢献しています。 オトーサン、 「ミクロの決死圏のほうが、断然いい」 ジーナさん 2009年2月2日 お気楽SFコメディ ミクロ化した人間、体内探索、 マイクロチップをめぐる攻防、 お約束のロマンス劇・・・と斬新な設定、 娯楽性のあるストーリー、 ちょっとしたユーモアが うまく合わさったライトな作品なのです。 主人公?の気弱で心配性のスーパー店員が 体内にいる心強い味方のおかげで タフになっていく展開は 一風変わった成長モノを観ているようで 面白味がありましたし、 控えめながら笑いも散りばめられているので コメディとして観る分には 無難に楽しめると思います。 ただ・・・ 悪の臭いプンプンの経営者や怪しげなカウボーイ、 やたら色気づいている女博士など 強烈なキャラクターにも関わらず、 脚本にそれが活かされていないのは残念でした。 キャストに関しては、 メグ・ライアンがキュートです♪ デニス・クエイドをクラクラさせた 魅力を是非確認して下さい。 役の事を言えば、 彼女が何を考え誰を想っているのか イマイチ伝わらないので 彼女の行動に疑問が浮かぶかもしれませんが(汗) ・・・とは言え、 マーティン・ショートのおとぼけぶりは 安心して観ていられますし キャスティングに関しては文句なしでしょう。 1989年の作品とは思えない映像感覚が 折角あるのですから、 もう少し人体の不思議を堪能できると 良かったですね。 ちょっと古い作品ですが 体内散策をもっと堪能したい方は 「ミクロの決死圏」のほうもチェックしてみては?

恋をしましょう

オトーサン、 「2002年に見たね」 ・恋をしましょう 映画批評NO.673 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Let's Make Love (1960) 監督:George Cukor 脚本:Norman Krasnah/ Hal Kanter Genre: Comedy/ Musical/ Romance Country:United States Languages:English/ French/ German/ Chinese/ Italian/ Arabic 上映時間:119分 あらすじ: クレマンは億万長者で、 色事もなかなか達者だ。 クレマンのPR係コフマンが、 バラィエティ紙に、クレマンを皮肉った 芝居のリハーサルが行なわれている記事を見つけた。 クレマンの弁護士は芝居を止めさせようといったが、 彼は1度芝居をみてからにしようといった。 ある晩、クレマンはコフマンを連れて、 内緒で劇場を訪ねた。 舞台ではアマンダがセクシーな踊りを踊っていた。 一目でひかれたクレマンは、 コフマンに彼女と食事をする用意を命じた。 プロデューサーのバークンズは クレマンに似た役者を探していた。 それを知ったクレマンは彼女に近づくため、 偽名を使ってその役を買って出た。 なにも知らぬアマンダは、 クレマンと親しくなるにつれ、 金持ちを軽蔑し、夜学に通っていることがわかった。 彼女はなかなかクレマンの誘いにのらない。 どうも一座の中の若いハンサムな歌手 トニーと仲がよいらしい。 クレマンは弁護士ウェールスを プロデューサーに化けさせ、 一座に経済的援助を与え、 自分を主役にさせて彼女をモノにしようとした。 計画はあたり、主役はトニーからクレマンに変った。 やがて、アマンダはクレマンとの夕食を承諾した。 彼は求婚した・・・ 出演者: Marilyn Monroe ・・・ Amanda Dell(アマンダ) Yves Montand ・・・ Jean-Marc Clement(クレマン) Frankie Vaughan ・・・ Tony Danton(トニー) オトーサン、 「マリリン、歌も芝居も最高!」 その他の出演者: Tony Randall ・・・ Howard Coffman Wilfrid Hyde-White ・・・ John Wales David Burns (I) ・・・ Oliver Burton Michael David (I) ・・・ Dave Kerry Mara Lynn ・・・ Lily Nyles Dennis King Jr.・・・ Abe Miller Joe Besser ・・・ Lamont User Rating:6.4/10( 7,710 votes)IMDb User Rating:6.2/10( 29 votes) Yahoo! オトーサン、 「傑作だ」 アカデミー賞ノミネート ・ミュージカル映画音楽賞 User Reviews Uriahさん 2019年1月20日 マリリン・モンローの傑出したパフォーマンス この映画は、ジャン=マルク・クレマンという フランスの億万長者が、 小さな劇場で彼をからかう演劇を 催していると知らされるところから始まります。 当然、好奇心旺盛な彼はリハーサルに行って 自分の目で確かめます。 しかし、たまたまそこにいる間に、 その役を演じたい俳優と間違えられ、 すぐに雇われました. 最初は受ける気はありませんでしたが、 アマンダ・デルという名前の主演女優を見て、 彼女をよりよく知るために同意しました。 そしてこの過程で、彼は自分自身を よりよく知るようにもなります。 映画はイヴ・モンタンが演じるキャラクターを 中心にしていますが、 主な魅力は明らかに卓越した方法で演じた マリリン・モンローでした。 残念ながら、他の俳優が 彼女のレベルまで演じられなかっただけでなく、 このタイプのコメディに必要なユーモアも プロットに欠けていました。 そうは言っても、私はこの映画を楽しんでいました。 オトーサン、 「やはり、Ikedaさんも褒めている」 Ikedaさん 2009年10月19日 クロスビーの客演 大富豪のイヴ・モンタンが身を隠して、 ショウガールのマリリン・モンローに近づき 同情まで受けるが、 いざ身を明かすと信用されないという所が 面白い映画です。 何とかショウの一員にはなったが、 鶏の鳴き声をやらされたり、 高価なブレスレットを5ドルで マリリンにプレゼントするが、 別の女に売り渡してしまったのを見て、 放射能があると言って取り返す所などが 面白いシーンでした。 ミスター・テレビと言われた ミルトン・バールがギャグを教え、 ジーン・ケリーがダンスを教えるのも面白いですが、 ビング・クロスビーがモンタンに歌を 教えるのが傑作で、 クロスビーの真似をして 「バババババー」とやると それは私の専売特許だから 駄目だと言われる所では笑いました。 色々唄われている中で一番、 有名なのはコール・ポーターが 1938年にミュージカル用に作曲した 「My Heart Belongs to Daddy」ですが、 これはペギー・リー、エラ・フィッツジェラルド、 アーサー・キットなど多くの歌手が唄っていて、 映画「夜も昼も」ではメリー・マーティンが唄っています。 マリリンは可愛らしさを良く出していて好演ですが、 この歌も、その雰囲気に良く合っていて、 良い選曲だと思いました。

グリーンランド-地球最後の2日間-

オトーサン、 「隕石衝突ものか」 こんな映画がありました。 『妖星ゴラス』 (1962年) 『メテオ』(1979年) 『アステロイド』(1997年) 『ディープ・インパクト』(1998年) 『アルマゲドン』(1998年) 原題:Greenland (2020) 監督:Ric Roman Waugh 脚本:Chris Sparling Genre:Action/ Thriller Countries:United States/ United Kingdom Languages:English/ Spanish/ Russian 上映時間:119分 あらすじ: 突如現れた彗星の破片が 隕石となり地球に衝突した。 各国の大都市は破壊され、 更なる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間。 そんななか、政府に選ばれた人々の避難が始まり、 建築技師の能力を見込まれたジョンと その妻アリソン、息子ネイサンも 避難所を目指して輸送機に駆けつける。 だが、離陸直前にネイサンの持病によって 受け入れを拒否され、家族は離れ離れになってしまう。 ジョンが必死で妻子を探すなか、 アリソンは誘拐されて医療処置を必要としている ネイサンの救出に奔走する。 人々がパニックに陥り、 無法地帯と化していく状況と闘いながら、 生き残る道を模索するギャリティ一家は、 やがて人間の善と悪を目の当たりにする・・・ 出演者: Gerard Butler ・・・ John Garrity(ジョン) Morena Baccarin ・・・ Allison Garrity(アリソン) Roger Dale Floyd ・・・ Nathan Garrity(ネイサン) オトーサン、 「頼もしい父親、ジェラルド・バトラー適役だね」 その他の出演者: David Denman ・・・ Ralph Vento Hope Davis ・・・ Judy Vento Andrew Bachelor ・・・ Colin Merrin Dungey ・・・ Major Breen Holt McCallany ・・・ Twin Otter pilot Scott Glenn ・・・ Dale User Rating:6.4/10( 122,395 votes)IMDb User Rating:6.6/10( 766 votes) Yahoo! オトーサン、 「まぁまぁ」 User Reviews masonsaulさん 2021年1月21日 大災害映画 プロットは新しいものではありませんが、 本作は依然として素晴らしい災害映画であり、 人間的で根拠のあるアプローチのため 非常に緊張した感動的な映画になっています。 ジェラルド・バトラー、モリーナ・バッカリン、 ロジャー・デール・フロイドはどれも素晴らしいし、 スコット・グレンも本当に素晴らしい。 リック・ローマン・ウォーの監督は素晴らしく、 非常によく撮影され、テンポも良い。 CG は良く、使いすぎず、 音楽も本当に良いです。 オトーサン、 「こわいね」 2046年2月、地球に小惑星が大接近  衝突する確率は1/625だとか。 nabeさん 2022年9月18日 核戦争にあらず 壮大なSFパニック・スリラーである。 巨大隕石落下から妻子を守る ジョン・ギャリティの物語だ。 炎に包まれた隕石の破片が 次々に地上へ落下するシーンや 超巨大隕石落下による 人類絶滅の予測がリアルで怖い。 ある日ジョンの携帯に アメリカ政府から緊急アラートが着信し、 選ばれた者だけが米軍輸送機で グリーンランドにあるシェルターに 避難できるというサバイバル合戦がいきなり始まる。 当然すんなりと輸送機に乗れるわけではなく、 選ばれなかった人たちの嫌がらせにより 一時は家族三人バラバラになりながら、 そのことによって逆に離れていた ジョン夫婦の絆が復活するという いかにもアメリカ映画らしい家族愛も 同時進行で描かれる。 ジェラルド・バトラーが 命懸けで妻子を守る夫を好演しているが、 やはり身勝手な言動が 日本人としては気になってしまう。 ディープ・インパクト後に生き残った人々が、 シェルターから出て太陽の陽を浴びる ラストシーンが感動的だ。

眠狂四郎 人肌蜘蛛

オトーサン、 「おお、円月殺法だ!」 眠狂四郎が使用する必殺技。 刀剣を円を描くように振り回してから斬る。 振り回すことで相手を挑発する。 本作では、ストロボ撮影エフェクトが見られる。 原題:眠狂四郎 人肌蜘蛛 (1968) 監督:安田公義 原作:柴田錬三郎 脚本:星川清司 Genre:アクション・ドラマ・時代劇 上映時間:80分 あらすじ: 母の墓参に、甲府へ立寄った 眠狂四郎は、将軍家斉の妾腹の子という 権力をカサに、暴虐の限りを尽す 土門家武、紫の兄妹の鬼館へ、 召出された薬師寺兵吾の身変りとして出かけた。 甘美な肌を誘いに迫る紫や 奴隷男蜘珠手の攻撃を受けた狂四郎は、 敵の一瞬のスキをみて、鬼館を脱した。 だが、戻ってみると兵吾と村娘はるの姿はなく 、瀕死の七蔵が横たわっているのみだった。 七蔵は、二人の救出を依頼すると世を去った。 一方、紫、家武の一派は、 種種の好策を隠して狂四郎に迫った。 狂四郎は、ハンセン病を装う女を見抜いたものの、 不覚にも家武の毒矢を腕に受けてしまった。 薄れゆく意識の中、 狂四郎は辛くも草むらに身を隠したが、 ついに力尽きてしまった。 そんな狂四郎の危機を救ったのは、 公儀目付役都田一関だった。 そこで狂四郎は、将軍家安泰のため 乱行の紫兄妹を葬ってくれと頼まれたが、 救命の礼を述べ、その申出を断った。 そんな折、狂四郎の身を気遣う女が現われた。 紫の一味で門付女須磨だった。 だが狂四郎の魅力にとりつかれた須磨は、 身の危険も省りみず、陶酔の夜を燈すのだった。 須磨の裏切りを察知した紫は、 兵吾との交換条件を持出し、 狂四郎を森の荒家に誘った。 危険はもとより承知の上、 森の一軒家に出かけたものの、 十字架にかけられた須磨の裸体を前に一瞬歩を止めた。 その時、火煙筒が投げ込まれ、 死体を装っていた紫一派の集中攻撃を浴びた。 しかし狂四郎の円月殺法は冴えわたり、 狼狽する敵陣深く斬り込んでいった。 やがて狂四郎は紫の身体を冷やかに賞味すると、 兵吾との交換を家武に伝えさせ、闘技場に向った。 しかし、面前で兵吾を射殺された狂四郎は、 鋭く迫る一味に敢然と斬り込んだ。 冴えわたる円月殺法に蜘蛛手はじめ次々と倒れ 家武も血しぶきをあげて倒れた。 あえない兄の最後を見とどけた紫は、 炎上する鬼館へ身を投げた。 土門家破滅の礼を装い斬りかかった都田も 狂四郎の一閃に最後をとげた。 同じ黒ミサの運命を受けた 混血青年兵吾の屍を前に佇む狂四郎。 その姿は憂愁をおびていた・・・ 出演者: 市川雷蔵・・・ 眠狂四郎 緑魔子・・・紫 川津祐介・・・ 土門家武 三条魔子・・・ 須磨 オトーサン、 「紫が、気味悪い」 その他の出演者: 渡辺文雄・・・ 都田一閑 寺田農・・・薬師寺兵吾 五味龍太郎・・・田付十郎次 三木本賀代・・・頭巾の女 小林直美・・・はる 岸輝子・・・老女楓 松枝錦治・・・ 蜘珠手 伊達三郎・・・ 曽根門之助 木村玄・・・牢の中の男 寺島雄作・・・ 七蔵 黒木現・・・桑山要 和田正也・・・ 牢の中の男 荒木忍・・・老百姓 User Rating:6.6/10( 6 votes)みんなのシネマレビュー User Rating:7.8/10( 17 votes) Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!に1票」 User Reviews kossyさん 2019年8月28日 すけべな狂四郎 奉公に出ると 帰ってきた者がいないという“鬼館”。 七蔵は19歳になる血気盛んな薬師寺兵吾を 一人で育て上げた。 彼もまた狂四郎と同じく 黒ミサの儀式で生まれた子だったのだ。 兵吾は捕えられ、 それを救い出すために狂四郎は鬼館へ赴く・・・ 家武は兄妹でありながら紫に恋情を抱き、 かつて輿入れのとき、 相手の男を2人も毒殺した経緯があった。 基本的には“菊姫”の性格と同じだが、 それに恋狂う兄がいるという設定だ。 偽病気の女(三木本賀代)や 色町の女・須磨(三條)などの 色仕掛けの刺客にも狂四郎は動ぜず、 女を抱いて喜びを与える男・・・ さらに直接対決となる直前、 紫をも抱く狂四郎であった。 このスケベ!! オトーサン、 「スケベは言い過ぎ」 狂四郎にとって、女人を抱くのは、 ある種の儀式なのです。 バカ王子さん 2005年10月6日 第11作。 シリーズ中でも異質な雰囲気の作品。 OP、音楽も気味が悪く、 赤い月といい最も荒廃的な作品かと。 今までも家斉の子、姫は出てきたが、 今回は双子で2倍の破壊力。 無敵だった狂四郎が毒矢で 死にかけるのも印象的。 最初から最後まで どろどろしたグロテスクな感じだけど、 いかにも狂四郎っぽくて好きです。 ちょっと悪趣味すぎて後味悪いけど・・・。

カストラート

オトーサン、 「2002年に見たね」 ・カストラート 映画批評NO. 851 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:Farinelli: il castrato (1994) 監督:Gerard Corbiau 脚本:Andree Corbiau/ Gerard Corbiau/ Marcel Beaulieu Genre: Musical/ Drama Rated R for depiction of adult themes and sexuality. Country: Italy/ Belgium/ France Language: French/ Italian 上映時間;111分 あらすじ: 18世紀のイタリア。 子どもの頃、落馬事故が原因で去勢され、 類まれなるカストラート歌手となった ファリネッリことカルロ。 8歳年上の兄リカルドが作った曲を彼が美声で歌い、 人々の喝采を浴びる日々が続いていたが、 あるとき、その超絶的な歌声を耳にして驚嘆した 高名な作曲家ヘンデルが、カルロに契約を申し出る。 俗受けばかり狙った兄の音楽に 物足りなさを覚えるようになったカルロは、 その提案に心動かされるが・・・ 出演者; Stefano Dionisi ・・・ Carlo Broschi(カルロ) Enrico Lo Verso ・・・ Riccardo Broschi(リカルド) Jeroen Krabbe・・・.George Frideric Handel(ヘンデル) オトーサン、 「この兄弟、目がキラキラしている」 その他の出演者; Elsa Zylberstein ・・・ Alexandra Caroline Cellier ・・・ Margareth Hunter Marianne Basler ・・・ Countess Mauer Jacques Boudet ・・・ Philippe V Graham Valentine ・・・ Prince of Wales Pier Paolo Capponi・・・ Le pere Delphine Zentout ・・・ Young Admirer Omero Antonutti ・・・ Nicola Porpora User Rating:6.8/10( 7,027 votes)IMDb User Rating:7.0/10( 85 votes) Yahoo! オトーサン、 「超高音の美声に感動!」 現在のカウンターテナーは カストラートは、声の高さと声質の問題で歌えない。 そこでその歌を2分割して、 高音域は女声のソプラノ歌手、 低音域は男声のカウンターテナーが担当して、 2パート分の録音を用意した。 その後IRCAMが音声変換を担当して、 女声ソプラノの部分の音声フォルマントを 男声歌手の声質に近づけ、映画の画面と合成した。 これによって映画では、 あたかも男の声で超高音域が 歌われているかのように聞くことができる。 User Reviews peterさん 2002年6月25日 素晴らしい映画ですが、 多くの不正確さがあります ファリネッリは、ハンサムな顔立ちと 天国の声に加えて、非常に謙虚な人物でもあり、 映画に描かれているような 「ロックスター」の騒々しい行動を ほとんど見せませんでした. 第二に、歌手はセックスに無関心と知られていたため、 映画にセックス シーンが含まれていた理由がわかりません。 確かに、肉の快楽に従事したカストラートがいましたが、 ファリネッリは、その1人ではありませんでした。 少なくとも、そのことを示唆する歴史的記録はありません。 それはさておき、この映画は豪華な演出で必見です! オトーサン、 「楽聖ヘンデルが登場し、 しかも、破産寸前とは驚きました」 N.Sさん 2021年6月12日 やはり声! たまたまYoutubeで 主人公(カストラート)の歌う場面を見て、 何これ?!と検索したら 面白そうなので、購入。 美貌と最高の歌声を持つ弟に対し、 平凡な容姿と二流の音楽的才能の兄。 女性まで共有?しても、 葛藤はあるに決まっているけど、 マネージャ兼専属作曲家をする兄の画策もあり、 なかなか離れられない。 というストーリーより、 今は存在しないカストラートの声を 二人の歌い手の声を コンピュータ音響技術で 合成・加工して聞かせてくれるのが、抜群に興味。 ヘンデルの時代のオペラ上演の様子もいいし、 コロナで逼塞状態の日常を忘れるのには、 ピッタリでした。 (結末が、はあ?というか、 何ともな感じだけど、一種ほのぼの。 制作関係者の意図を知るのは もう無理でしょうかね、古いものだし。

ハーティー 森の神

オトーサン、 「登場人物の俳優名と役名が分からん」 タミル語、テルグ語、ヒンディー語で 製作された多言語映画(英語版)であり、 それぞれ出演俳優が異なっている。 原題:Kaadan (2021) 監督:Prabu Solomon 脚本:Ravi Bhushan Kumar/ Prabu Solomon Genre:Action/ Drama/ Fantasy/ Thriller Country:India Languages:Telugu/ Tamil 上映時間:153分 あらすじ: スミトラナンダンは 野生のゾウの群れを見守りながら 自然保護区域の森で暮らしていた。 彼の家族は広大な森を活用して 莫大な富を築いて国外に出て行ったが、 スミトラナンダンだけは 祖父との約束を守るため森に残り、 大統領から「森の男」の称号を授かり、 森の民からは「森の神」と呼ばれて慕われていた。 そんな中、セワク環境大臣の後ろ盾を得た DRL社は森を開発してリゾート施設建設を図り、 スミトラナンダンと対立する。 DRL社は強引に工事を進めるが、 ゾウの群れに襲われて多数の負傷者を出してしまい、 スミトラナンダンの味方をする 新聞記者アルンダティに報じられた。 DRL社はゾウの襲撃に備えるため、 雄象チョトゥのゾウ使いシャンカルを雇い入れる。 シャンカルは開発現場を訪れるが、 そこで森を守る過激派の女戦士アルヴィに 森から出て行くように警告されるが、 彼女の美しさに一目惚れしてしまう。 DRL社は土地の契約書を盾に工事を強行しようとするが、 スミトラナンダンを慕う森林管理者ヴィシュワジートは 契約書に不正があることを見抜き、 「祖父が政府と交わした森の譲渡書を持って 国家環境審判所に訴えるように」と助言する。 譲渡書の正当性が認められて工事中止命令が通達される。 中止命令が出たことでDRL社は撤収しようとするが、 アルヴィのいる森から離れることを嫌がる シャンカルの主張で工事は継続され、 DRL社とセワク環境大臣は工事の障害になる スミトラナンダンの排除を画策する。 彼は激怒して役所に向かうが、 森林管理者アジートの罠にハマり。 逮捕・投獄されてしまう。 DRL社は、リゾート施設を囲む塀を建設して ゾウの群れを締め出してしまう。 出所したスミトラナンダンは塀の取り壊しを求めて、 ハリヤたち森の民と共に抗議運動を始めるが、 パーンデー警視の率いる警官隊によって 工事現場から排除されてしまうが・・・ 出演者: Rana Daggubati ・・・Bandev(スミトラナンダン) Zoya Hussain・・・Arvi(アルヴィ) Pulkit Samrat・・・Abeer(シャンカル) Rajiv Kachroo・・・Rajiv Contractor(パーンデー警視) Anant Mahadevan・・・Kanakamedala Raja Gopalam(セワク環境大臣) オトーサン、 「ラーナー・ダッグバーティ、大活躍」 その他の出演者: Abudhar Al Hassan・・・Chief Editor Shriya Pilgaonkar・・・Vaishnavi Vishnu Vishal・・・Maaran User Rating:7.7/10( 3,451 votes)IMDb User Rating:5.0/10( 16 votes) Yahoo! オトーサン、 「IMDbに1票」 User Reviews MuviFanさん 2021年9月20日 実話、家族というより企業ジャンル。 ストーリー: 強烈なジャングル、 新しい町を建設するためのプロジェクト。 プロジェクトが実現するか、 それともジャングルの背後にいる男と 毛沢東主義者が保護に成功するでしょうか. 撮影: いいですね。 緑、鳥、虎、動物、村人などのジャングルと 関連するシーンがあなたを楽しませます。 監督: 正当。 ストーリーラインは深刻です 立派な結果が得られています。 演技& 音楽: 南部の映画の場合、 ヒンディー語の映画を見ても 演技が好きです。 音楽は平均的でした。 最終的な評決: ヒンディー語のタイトルは Haathi Mere Saathi です。 最初に聞いたとき、 世界水準なので、興奮しました. ここにあるのは、 ジャングルの土地を転用するプロセス。 今後、誰に有利になるでしょうか オトーサン、 「ゾウの演技も相当なものだね」 みやさん 2023年3月2日 人間のエゴで 森林破壊するのを止める森の神の話。 森の神は、バーフバリで 暴君バラーラデーヴァを演じた ラーナー・ダッグバーティ。 こんなに肩幅君だった??ってくらいの大男。 他にはゾウ多数。 動物と会話できる設定だからか、 鳥が首カクカクするみたいな動きしてた。 でも象を説得できない。笑 大臣、企業、警察連中がクズ過ぎて、 みんな踏み潰されれば良いと思いました。

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バラ色の選択

. オトーサン、 「2007年に見たね」 ・バラ色の選択 映画批評NO.2638 現在のフォーマットになっていないので、 見直すことにしました。 原題:For Love or Money (1993) 監督:Barry Sonnenfeld 脚本:Mark Rosenthal/ Lawrence Konner Genre:Comedy/ Romance Country: United States Language:English 上映時間:96分 あらすじ: ダグは、ニューヨークの一流ホテルの 優秀なコンシェルジェ(接客係)。 彼の夢は将来自分のホテルを経営すること。 そのための設計図も作成し 建設予定地の権利書も取得済み。 最後の問題であるスポンサー探しに奔走する中、 イギリス人実業家クリスチャンが興味を示す。 クリスチャンには愛人のアンディがおり ダグに彼女の世話を頼む。 だが、アンディは ダグが思いを寄せる女性であった。 ダグは彼女のことを愛しつつも 夢のためと割り切り、 アンディとクリスチャンの仲を 取り持つため奔走する。 次第に惹かれあうダグとアンディ、 果たしてダグは夢をとるのか愛をとるのか・・・ 出演者: Michael J. Fox ・・・ Doug Ireland(ダグ) Gabrielle Anwar ・・・ Andy Hart(アンディ) Anthony Higgins ・・・ Christian Hanover(クリスチャン) オトーサン、 「マイケル J. フォックス、大きくなったね」 その他の出演者: Fyvush Finkel ・・・ Milton Glickman Mike Moyer ・・・ Charlie the Doorman Saverio Guerra ・・・ Carmen Daniel Hagen ・・・ Vincent, Bartender La Chanze ・・・ Nora Paula Laurence ・・・ Mrs. Elinor Vigushin Donna Mitchell ・・・ Eleanor Hanover Debra Monk ・・・ Mrs. Wegman Sandra Reaves-Phillips ・・・ Marie Michael Tucker・・・ Harry Wegman Bob Balaban ・・・ Ed Drinkwater Isaac Mizrahi ・・・ Julian Russell User Rating:6.2/10( 14,800 votes)IMDb User Rating:7.0/10( 193 votes) Yahoo! オトーサン、 「金か愛か、いやな2択だなぁ」 User Reviews Bingさん 1999年2月19日 新しいことは何もありませんが、 それでも驚くほどよい この映画は、 平凡なロマンティック・コメディかもしれませんが、 マイケル J. フォックスと ガブリエル・アンウォーのパフォーマンスのおかげで、 歌は別として、楽しめる面白い映画に仕上がっています。 疲れた一週間の終わりに、愛する人とリラックスしてください。 この映画は、英国でビデオのリリースがなかったので、 私は非常に失望しました. それにもかかわらず、フォックスは優れており、 「家族の絆」でのキャラクターとは異なり、 映画に長期的な影響を与える数少ない アメリカのホームコメディスターの1人 であることを示しています。 ガブリエル・アンウォーはまた、 ハリウッドで彼女が使われていない理由が 分からないよいパフォーマンスをみせています. この映画を見てください。 ヒットしなかったかもしれませんが、 いい品質であなたを驚かせるでしょう。 オトーサン、 「フアンは、ありがたいね」 ロビーJさん 2007年3月29日 マイケルのラヴ・コメ!! とても良かったです。 マイケル・J・フォックスの映画は、 どれも楽しいのでやっぱり良いですねぇ?! 本作はラヴ・コメとして十分楽しめます! マイケルのコンシェルジェ姿は輝いていたし、 ガブリエル・アンウォーとのロマンスも 結構良かったです。 そして劇中の香水を選ぶシーンでのマイケルは 『巴里のアメリカ人』でのジーン・ケリーを 思わせるほど素敵で、 そのシーンだけで、もうメロメロでした。 とにかく彼の夢を実現していく姿は、 見ている方まで応援したくなるし、 見ていてハッピーな気持ちにもしてくれます。

映画の採点簿

バラ色の選択**** ハーティー 森の神***** カストラート***** 眠狂四郎 人肌蜘蛛**** グリーンランド-地球最後の2日間-**** 恋をしましょう***** インナースペース**** 42 世界を変えた男***** カウボーイビバップ 天国の扉**** 妖星ゴラス***** アルマゲドン***** 猿の惑星***** クリフハンガー***** ちょっと今から仕事やめてくる***** ルパン三世 盗まれたルパン コピーキャットは真夏の蝶**** アンチ・ライフ*** 恋に落ちたら…**** ルパン三世 ルパンVS複製人間***** 湯を沸かすほどの熱い愛**** シン・ジョーズ*** シャークストーム**** キングコング対ゴジラ***** 耳をすませば**** クロッシング・ガード***** ナイト&デイ***** ルパン三世 カリオストロの城***** シャレード***** オズランド 笑顔の魔法おしえます。**** トレインスポッティング***** あなたを抱きしめる日まで***** 夢を生きた男 ザ・ベーブ**** ゴジラvsデストロイア***** ロボット2.0***** イエスタデイ**** スーパー30 アーナンド先生の教室***** 友だちのうちはどこ?***** 7月4日に生まれて***** シエラマドレの決斗**** 花嫁の父***** トゥーム・レイダー**** 大いなる勇者***** 里見八犬伝**** SHE SAID/シー・セッド その名を暴け***** 13 Going on 30**** アラベスク***** リオ・ロボ***** 豹 ジャガー**** 優駿 ORACION**** グッドモーニング・ベトナム***** ファントム**** ミセス・ハリス、パリへ行く***** チェーン・リアクション**** 奥様は魔女**** 裸の銃をもつ男***** 隣のヒットマン**** たくましき男たち***** アポロ13***** エネミー・オブ・アメリカ***** サイコ***** 耳をすませば***** ミッドナイト・マーダー・ライブ***** インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説**** アレキサンダー大王**** 荒野の決闘***** バトルフロント**** フリー・ウィリー***** 海外特派員*****

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