オトーサンの写真美術館

第十五回は、手賀沼。
沼南側に素晴らしいサイクリングロードができました。
(写真1)
ここは長距離サイクリングの最高の起点。
我孫子の向こうに利根川が流れているので、
90km先の銚子まで走るひともいますし、
途中の安食から印旛沼をぬけて八千代へ出るひと、
小貝川を遡って筑波学園都市まで遠征するひともいます。

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沼の沼南側を走ると、
大津川(2)の釣り人に出会います。
3kmほど走ると手賀大橋や道の駅しょうなん。
向こう岸には、きのこ型をした水の館(3)が見えます。
手前に蓮の群生地をみながらぐいぐいん走っていくと、
はるか向こうの高台に白い湖北団地(4)が見えてきます。

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手賀沼は、都市化で汚れましたが、
いまも鯉や鮒が漁獲されています。(5)
最近浄化され、泳ぐひとも出てきました。
白鳥(6)が浮かんでいたり、白鷺(7)が歩いています。

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さあ、沼の東端にきました。
曙橋を渡ると、フィッシングセンター(8)。
ここから我孫子側に遊歩道が伸びています。
犬の散歩、ジョギングするひとなどに出会います。
水の館、清宮さまが勤めておられた鳥の博物館、
手賀沼公園、志賀直哉邸跡や白樺文学館、
北柏ふるさと公園、高台の武者小路実篤邸跡など、
この辺一帯は、見所がたくさんあって、丸一日楽しめます。
なお、手賀沼一周は、約20kmです。

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撮影機材:Panasonic DMC-LX1


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