オトーサンの写真美術館

第二十七回は、柏の医王寺。
花の御寺・長谷寺系なので、お花が見事です。
ぼたん寺として地元で親しまれています。
この文句、若い人もご存知でしょうね。
♪立てば芍薬(しゃくやく)
 座れば牡丹(ぼたん)
 歩く姿は百合の花
 いずれ 菖蒲(しょうぶ)か 杜若(かきつばた)
美人を形容した言葉です。

牡丹
 中国原産。
 キンポウゲ科のシャクヤク属に属する落葉潅木。
 奈良時代に薬用植物として渡来し、
 観賞用として品種改良が盛んに行われてきた。
 変化に富んだ豪華な花を咲かせるので、
 繁栄を表す縁起の良い「富貴花」、「百花の王」と呼ばれる。 
 夏の高温多湿を嫌い、日当りが良い場所で、
 排水、通気性の良い土壌を好む。

1 2 3

牡丹は、まだチラホラ。
「花咲き 花落つる 二十日なり 」(白楽天)
ゴールデン・ウィーク中が見頃かもしれません。
葉の上にぽってり座るように咲いています。
蕾(つぼみ)もいいなぁ。
ハツラツとした娘さんのパワーを感じます。

4 5 6

おお、桜が見頃だ。
牡丹と桜が同時に見られて幸いでした。

7 8 9


医王寺の住所:柏市船戸1067
参考までに周辺地図を掲載しましょう。

撮影機材:Nikon COOLPIX S500

表紙に戻る